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【合格体験記】名古屋大学農学部応用生命科学科(現役・男性)

▼入塾時期

高1の4月

▼成績

※塾生のみ公開

▼合格校

名古屋大学農学部応用生命科学科
明治大学農学部

▼使っていた参考書/問題集

英語

シス単
ネクステージ
和文英訳教本
速単シリーズ(入門編/英熟語/必修編)

数学

Focus Gold1A、2B、3

化学

宇宙一わかりやすい高校化学
エクセル化学

生物

教科書
チャート式生物
エクセル生物

国語

古文単語315
漢文早覚え速答法

地理

きめる!共通テスト地理

▼英語の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

1、2年のうちにシステム英単語を最後まで仕上げておくことが最も重要だと思います。個人的には、毎日少しずつ覚えるよりも、気が向いた日に1章分を丸ごと見直した方が頭に残りやすかったです。3年生の時は、一ヶ月半に一回くらいの頻度で単語帳全体を見直す日を作っていました。名大受験前日の時間も、ほとんどシステム英単語の見直しに使っていました。

▼数学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

FocusGoldをひたすらやることが重要でした。サクシード(学校指定の基礎問題集)であっても、先にFocusGoldで該当箇所をやってから入ったほうが進めやすかったです。

▼化学の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

化学は、問題集での演習を通して、理解していないところや理解したつもりになっていることを片っ端から潰していけば、自ずと成績は伸びました。

化学は数学とは違って途中式が評価されることはほとんどないので、少しでも有効数字の計算が間違っていれば点数は貰えません。有効数字の計算を正確に行えるように日頃から練習しておくといいと思います。

▼生物の勉強で重要だったこと(松濤舎の教え)

受験前日まで教科書を読み込んでいました。クエン酸回路や物質収支の計算式のような覚えるのが困難な事項は、自分にとって分かりやすい形に変形して覚えていました。(例: 動物の成長量“G”=同化量-(呼吸量“R”+被食量“P”+死滅量“D”)といった式を、同化量=G+D+R+Pとして覚えていました)

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽週1面談、週1電話サポート

送って下さる課題のおかげで、安定して勉強を継続することができました。特に英単語を進めるペースがちょうど良かったです。自分でやっていたら1日10単語くらいのペースで進めていたと思いますが、言われた通り1日120単語進めておいて本当によかったです。

▽指定された教材

指定教材はいずれも覚えるべきことが網羅的に掲載されており、とても良かったです。

特に、速読英単語はリスニングの対策になった上に、やってから長文を読むスピードが上がりました。また、和文英訳教本をやってから、英文のニュアンスがわかるようになったので、和訳もうまくなりました。

▽補助教材

FocusGoldの補助教材を、バスに乗ってる間に見たり、FocusGoldでわからない箇所があったときに見たりしていました。

▽志望校決め、進路相談

2年の理科選択では、最初は何となく物理を選択しようとしていたのですが、生物選択という選択肢を教えてもらい、結果的に生物を選択してよかったです。工学部を考えていたり、物理や数学が大好きな人でなければ生物を選択してみるのもいいと思います。生物は点数が安定し、勉強も簡単(=教科書を覚えるだけ)なのでオススメです。

▼これから受験する人に向けた応援メッセージ

これを読んでいる皆さんが無事第一志望校に合格できることを祈っています。最後の最後まで諦めず頑張ってください。応援しています!

▼松濤舎代表による指導レポート

本人は振り返りで「とにかく高1,2で英数をやるべきと言ってもらって本当によかった」と言っていました。松濤舎で常に伝えていますが、高1,2ではとにかく英数に時間を投資すべきです。なぜなら、この2つの科目は習得に時間がかかり、配点が高く、相対的に進度が速いからです。相対的に進度が遅い理科の勉強を本格的に始めようと思う高3時に、理科にしっかり時間を割くためには英数を固めておかなければなりません。

彼は高2秋から一気に成績を伸ばしました。進学校の学年順位後半から40位以内に入るようになっています。コンスタントに勉強することが苦手だったため、進捗管理シートの赤セルを埋めることを目指し、集中できるときに集中して勉強していたようです。

高1から勘所を押さえた勉強をしていれば、エンジンがかかるのに多少時間がかかろうとも、旧帝大の一つである名古屋大学に合格できるという好例です。

参考になれば幸いです。