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【決定版】共通テスト国語で9割取る対策・勉強法・参考書・問題集(2021年度問題・正解・総評あり)

【特別企画】第一回共通テストの振り返り

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松濤舎オリジナル教材『共通テスト国語対策 リミット』

理想の共通テスト国語教材が市販されていないことを受け、松濤舎オリジナル教材『リミット』を製作しました。

3日で完成。まだ間に合います。

過去25ヵ年の共通テスト・センター試験を調査し、必要な古文常識を網羅しました。

1日で暗記。まだ間に合います。

2021年度共通テスト国語の総評・難易度を総括

・難易度:標準的

総評:予想通り、全体としては難化することはなく例年並みの難易度でした。古文はやや難化しましたが、現代文と漢文はやや易〜標準的だったと言えます。出題形式もセンター試験からそこまで大きく変わることはなく、少し肩透かしを食らうような形となりました。

Z会の実戦模試と比較しても難易度は高くなく、過去最高得点を取っている人も多いです。

2021年度共通テスト国語(問題)

2021年度共通テスト国語(正解)

共通テストの国語の特徴(正式発表)

「問題作成の方針」の中で、知っておくべきものは下記となります。

  • 「実用的な文章」が出題される可能性がある
  • 「言語活動の過程を重視」される(例:センター試験でも出題されたディベート形式の設問など)
  • 「異なる種類や分野の文章などを組み合わせた、複数の題材による問題」が出題される可能性がある

参考:大学入試センター|大学入学共通テスト
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/index.html

共通テストの国語の配点(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 配点:現代文100点、古文50点、漢文50点

共通テストの国語の試験時間(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 試験時間:80分

共通テストの国語の回答方式

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 回答方式:マーク式のみ(記述問題の導入は見送り)

共通テストの国語の大問構成(正式発表)

センター試験と変わりがないため、特に気にする点はありません。

  • 大問構成:現代文2題、古文1題、漢文1題

共通テストの国語の特徴(試行調査とセンター試験の比較)

正式発表された確定情報とは別に、2回行われた試行調査をもとにした予想が下記となります。試行調査で実施されたテストは必ずしもその形式で出題されるとは限らないため、正式発表された確定情報とは分けて考えなければなりません。

  • 文章のみならず、表、図、新聞記事などの資料を使う問題が出題される可能性が高い

共通テストの国語の正答率(試行調査からとセンター試験の比較)

センター試験は正答率6割になるよう難易度調整されていました。第2回試行調査は正答率5割になるよう調整して作られたテストだったのですが、大きく点数に乖離はなかったため、試行調査と同じような形式・難易度の問題が出題されると考えておくとよいでしょう

試験得点
2020年度センター試験119.33点
第1回試行調査(配点なし)
第2回試行調査90.81点

共通テストの国語の問題分量(試行調査からとセンター試験の比較)

センター試験とほぼ同じでした。

試験項目設問数
2020年度センター試験評論文6
小説6
古文6
漢文6
第1回試行調査評論文6
小説6
古文5
漢文5
第2回試行調査評論文5
小説5
古文6
漢文7

共通テストの国語対策

センター対策と同じでOK(読み方指南系+過去問)

試行調査の得点率から、共通テストに変わるからといって極端に難易度が上がるわけではないと予想されます。現代文は読み方指南系の問題集(参考書)を一冊やったらセンター試験の過去問を解けばよいでしょう。

古文も、古文単語と文法問題集を1冊ずつ仕上げたらセンター試験の過去問に入ります。和歌は出題されやすいので、単語帳に載っている和歌の関連知識には目を通しておきましょう。

漢文も、1冊参考書を読んだらセンター過去問に入って演習積みましょう。

共通テストの国語対策|参考書・問題集

松濤舎の推奨する市販教材は下記となります。

現代文

古文

漢文

共通テストの国語|予想問題集

過去問がないに等しいこと、そしてどんな形式で出題されても動揺しないために、予想問題集は必須となります。Z会の共通テスト実戦模試を使うことをオススメします。

共通テストの国語|直前対策