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受験の原理

松濤舎では以下の理論に基づいた指導を行っています。

1)合格最低点から逆算する

大学受験では、総合点で合格最低点を0.01点でも上回れば合格します。

そのためには、科目ごとにかける時間を最適配分し、総合点を最大化しなければなりません

すべてはここから逆算して考える必要があります。

2)記述模試の偏差値を指標に

合格最低点から逆算して組み立てる際、全統記述模試(河合塾)の偏差値を指標にします。問題レベルと受験者層が適切で、現状把握や合格可能性を精度高く把握できるからです。

河合塾では大学ごとにボーダー偏差値を発表しています。ボーダー偏差値とは昨年の受験生が50%合格し、50%不合格だった偏差値と定義されています。学部によって異なりますが、東大は偏差値70~67.5、京大で偏差値65~62.5、医学部医学科で偏差値67.5~62.5、早慶で偏差値65~60といった感じになっています。

全国模試(駿台)はこれより低く、進研模試(ベネッセ)はこれより高く出る傾向にあります。

3)問題集の習得レベルを上げる

偏差値を上げるためには問題集を習得しましょう。なぜなら、問題集の習得レベルと偏差値との間には正の相関があるからです。

習得レベルとは、松濤舎が各問題集に独自に定義したものです。偏差値と習得レベルが紐付いていれば、問題集がどれくらいの習得レベルになったら志望校のボーダー偏差値を超えるかがわかり、問題集にフォーカスできるようになります。

上記の1)2)3)から、合格最低点を上回るためにはボーダー偏差値を超えればよく、そのためには問題集を一定の習得レベルにすればいいという、シンプルなロジックが見えてきます。

こうして、目の前の問題集を習得することが志望校合格に繋がる、という原則に従って指導しているのが松濤舎です。この松濤舎メソッドが、毎年多くの難関大合格者を生んでいます。

4)教科書範囲を最優先に

問題集を徹底することが勉強の中心になるため、問題集の選定は非常に重要です。

その際、大学受験は教科書の範囲外から出題されないことがもっとも大きな拘束条件となります。特に、国公立大学は教科書範囲を超える出題はされないよう作られており、私立大学でも教科書範囲を徹底すれば合格ラインは超えます(慶應法学部など一部除く)

実際、難関大現役合格者の多くが、教科書範囲の徹底がもっとも重要だったと回答しています。

5)典型問題を網羅する

しかし、教科書だけやっていればいいわけではありません。典型問題が事前に解けるようになっておかねばならないのです。

入試問題は典型問題の組み合わせで作られていますが、試験時間内に典型問題の解法を思いつくのは難しいです。また、大学受験は相対評価で合否が決まるため、他人が解ける問題で落とさないために、典型問題を網羅的に解いておくことは非常に有効な戦略となります。

そのため、典型問題の網羅系問題集を指定教材として多く採用しています。「少ない難問が載った問題集」を推奨する人もいますが、ほとんどの人が上滑りし、全く成績が伸びないまま無為に時間を過ごしているというのが事実です。

▼松濤舎の指定教材

>指定教材一覧(理系・ボトムアップ問題集)
>指定教材一覧(理系・トップダウン問題集)

>指定教材一覧(文系・ボトムアップ問題集)
>指定教材一覧(文系・トップダウン問題集)

>【決定版】定番問題集を盲目的に使う問題点

6)知識量に目を向ける

受験において「応用力」「計算力」といった◯◯力といった言葉が多用されますが、松濤舎では一切使いません。漠然とした◯◯力を得ようすると、無意識で非効率的な学習に陥ってしまうからです。

塾や予備校が◯◯力という言葉を使っていたら、それは情報の非対称性を利用した不安商材を売りつけるための常套句だと考えてください。

英語であれば語彙という知識、数理は解法という知識、社会は史実という知識が求められています。ケアレスミス一つとっても、どういう時にどういうミスをしやすいというIF-THENの経験則で対処するしかありません。

松濤舎では知識量に着目し、確実に成績を伸ばす指導を行っています。典型問題を網羅的に解けるようにするのも、知識量に目を向けて指導しているためです。

>【決定版】「知識量」が合格可能性を規定する
>【決定版】松濤舎の暗記指導
>【決定版】英単語の超効率的な覚え方

7)演習中心で効率的な知識習得

知識の習得には問題演習が効率的であることが科学的にわかっています

実際、東大・京大・医学部に現役合格した学生は、8割以上の勉強時間を演習に充てていたと回答しています。人から習うのは学校の授業で十分で、残り時間は演習に充て、アウトプットを通した効率的なインプットを行っているのです。

>【決定版】問題集の正しい使い方
>【決定版】問題演習の注意点

成績は勉強時間×学習効率で決まります。いくら効率を上げても、母数である勉強時間が少なければ成績は上がりません。勉強時間を増やすことも勉強の重要な要素です。

>【決定版】1日でも早く受験勉強を開始すべきこれだけの理由
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8)GOAL, WHY, WHAT, HOWを明確に

独学では、どうしても客観的・戦略的に計画が立てられません第三者がロジカルに立てた課題を軸に進めたほうが、無駄なく合格ラインを超えるのです。

松濤舎は、志望校のボーダー偏差値から逆算し、各問題集で目指すべき習得レベルを提示します。そこから、どの問題集を使い、どのように勉強し、なぜそうすべきなのかを明確に伝えています。つまり、GOAL, WHY, WHAT, HOWを明確にし、非常にロジカルな課題を示します

合理的な課題は学習効率が高いだけでなく、モチベーションアップにも繋がります。実際、松濤舎の生徒は高1で週25時間、高2で週35時間、高3で週55時間、浪人生で週84時間、勉強するようになります。

今、これだけ勉強できていますか?

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>【決定版】国語の勉強方法とスケジュール(2次対策含む)

9)入試情報の重要性を強く認識

松濤舎では、入試情報の重要性を強く認識しており、最新の入試情報を広く収集・提供しています。

9割以上の高校は、マンパワーが原因で入試情報の収集を満足に行えていません。ほとんどの予備校も出願校決めには関与せず、授業を履修させたら終わりというところばかりです。理由は非常に明確で、お金にならないからです。

大学受験を攻略するためには情報は必須で、入試情報一つで合否が大きく変わるようになっています。国公立大学では自己推薦型選抜(=旧AO入試)、学校推薦型選抜の枠が増え、一般選抜より入りやすい傾向にあります。私立大学は、今や推薦枠が定員の50%以上を占めるため推薦枠も含めて出願を考えることが必須の時代となっています

松濤舎は学習指導のみならず、推薦選抜へのエントリーも推奨し、面接・小論文の指導もしています。

10)難関大合格者の当たり前を徹底する

以上のような情報や勉強法は、難関大現役合格者にとっては当たり前のものです。松濤舎では、難関大現役合格者の”当たり前”を提示し、徹底する指導を行っています。

最高の学習環境を、松濤舎で手に入れてください。

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