推薦指導は、当たり前ではない
難関大合格を志すのであれば、推薦選抜への出願を行うべきです。
なぜなら、一般選抜よりも明らかにハードルが低いからです。一般選抜と比べて合格可能性が高いのであればあらゆる手段をこうじるべきだというのが松濤舎の考えです。
残念ながら、多くの高校は積極的に推薦指導を行っていません。理由は、一般選抜に向けた勉強をしなくなる人が増えること、そして非常に手がかかることが挙げられます。
また、塾でもほとんど推薦指導はしていません。出願校決めすら相談に乗ってもらえないところがほとんどです。
松濤舎は発想が逆で、はじめに志望校群を定めています。「時間という限られた資源を何に割り振るか」が大学受験における命題ですので、はじめから推薦選抜への出願も見越して指導を行っています。
推薦選抜はコスパが良い
推薦型選抜は、出回っている情報が少なかったり、親御さんの年代ではほとんど枠がなかった選抜方法なので、そもそも検討していないことが多いです。
しかし、現在は私立大学の募集枠の半数以上が推薦型選抜に割り当てられており、推薦型選抜を無視することはできなくなっています。
それに、推薦型選抜にはかけた時間に見合うだけの見返りがあります。積極的に活用すべきです。
松濤舎の推薦指導
松濤舎では以下のように推薦指導を行っています。
①定期テスト対策
推薦指導に限らず、松濤舎では定期テスト対策がすべての土台と考えています。定期テストの出題範囲を潰さなければ、その範囲は”借金”として残ってしまうからです。
定期テスト対策は推薦選抜のためにやっているわけではありませんが、結果として推薦指導にもダイレクトに繋がります。大学によっては一定以上の内申点が必要なところがあり、受験期に「内申点が足りず推薦を断念した」ということのないようにしておきましょう。
高1から受験勉強を始めるのは、推薦対策という観点からも非常に合理的なのです。
>参考記事:【決定版】1日でも早く受験勉強を開始すべきこれだけの理由
②出願校の情報収集
出願したいと考えている地域、大学、学部などをもとに、生徒と一緒に情報収集します。特に大事なのは、共通テスト利用が必要か、選抜方法に筆記試験がないか、といった「どんな準備が必要か」を知る過程です。外部検定のスコアが必要な大学もありますので、そういった場合は早めに対策する必要があります。
※現在、松濤舎では外部検定向けの指導は行っていません。
③対策開始
具体的な志望校が決まったら、受験期の8月くらいから具体的に動き始めます。志望理由書を書いたり、必要な科目の勉強を開始したりします。
たいていの筆記試験は個別試験対策に内包されます。特別な対策が必要な場合、できるだけ合格者から情報収集し、対策を行っていきます。英語試験は当然のこと、自然科学や総合問題などにも対応しています。
小論文対策は知見が溜まっていますので、こちらの資料を元に対策していきます。
>参考記事:松濤舎の小論文対策
面接対策も同様に、多くの医学部受験生に向けて行ってきた指導を、医学部受験生以外にも行っています。
>参考記事:松濤舎の面接対策
推薦対策のみの指導について
推薦対策のみの指導も行っておりますが、入塾金と月謝は通常コースと変わりません。
塾生には、月謝内で推薦指導を行っています。
気になる方はお問い合わせください。