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【合格体験記】大阪大学医学部医学科(現役・男性)

▼入塾時期

高1の4月

▼成績

※塾生のみ公開

▼合格校

大阪大学 医学部医学科

▼使っていた参考書/問題集

英語

システム英単語
Next Stage

数学

Focus Gold
1対1対応の演習
新数学演習(※数3微積を中心に)

化学

宇宙一わかりやすい高校化学
リードα(※学校指定)
化学の良問問題集
化学の新演習

物理

宇宙一わかりやすい高校物理
センサー物理(※学校指定)
良問問題集(※力学のみ)
名問の森

▼勉強時間(推移)

※難関大合格者の平均勉強時間を確保しながら、学校の課題と松濤舎の課題をバランスよくこなしたことがわかるグラフかと思います。

▼数学の勉強で重要だったこと

Focus Goldをしっかり固めることがとても重要だと感じた。

複素数が苦手で、模試で出題されてもわからないことが何回かあり、Focus Goldに戻るとやはり解けない問題がいくつもあった。複素数ができないのはFocus Goldさえも固められていないからだった。 

教材をやればやるだけ実力が伸びるというのも実感した。特に微積は『新数学演習』までやり込んだので、阪大レベルなら解けない問題はあまりなかった。

よく言われていた体系化については、問題を解いていくうちに勝手に体系化されていったように思う。この問題はこのパターンだな、ということがいつの間にか見えてくるようになっていた(演習量がものを言う?、、)

▼化学の勉強で重要だったこと

現象を深くまで理解することが重要だった。

船登先生に質問したときに、何が起きているのかとか、式からどういったことが分かるのかなどを丁寧に教えていただき、一気に理解が深まった。

理解が深まると、設定が複雑な問題や難しい問題でも自分で噛み砕いて解釈でき、対応できるようになった。

▼物理の勉強で重要だったこと

物理は名問の森でかなり伸びた。

少し考えて分からなかったら、Point&Hintの部分をチラ見し、続きを自力で考えるということを繰り返しているうちに知識が整理されて、体系化されていった。

物理に限ったことではないが、解答の一部をチラ見して続きを考えるという勉強法が自分にはとても合っていたように思う。

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

自分専用の課題で、自分に合った内容になっているので、迷いなく勉強できた。

▽指定された教材

どれも良かった。中でも、1対1、名問の森、新演習をやったことでとても実力が伸びた。

▽勉強のやり方、問題集の使い方

問題のマネジメントをして、×がついている問題を潰していくというやり方はとても効率が良かった。

特にFocusGoldのような網羅系の問題集は全てを復習すると莫大な時間がかかるので、このやり方は絶対に知っておいた方がいいと感じた。

▽進捗管理シート、過去問管理シートなどのツール

やらなければいけない課題がどれだけ進んでいるのか、何をやればいいのか、ということが一目でわかり、迷いなく勉強できた。

▽受験情報の収集、提供

地方に住んでいると情報が少ないので、受験情報を提供していただけるのはとても良かった。

▽受験全般の相談、サポート

共通テストの時はかつてないぐらいに緊張していたが、テスト直前にお電話して下さり、「いつも通りやれば大丈夫」と言われたことで自信が湧いてきた。とてもありがたかったです。

▼これから受験する人に向けた応援メッセージ

言われたことをやれば絶対に力はついてきます。成績が伸び悩んだとしても、松濤舎の指導に従って諦めずに頑張って下さい!

▼松濤舎代表による指導レポート

3年間の指導を振り返り、皆さまの参考になるポイントを2つにまとめました。

1. 先取り学習でなく、既習範囲を難しい問題までやる

3年間を振り返ってもっとも重要だったことは、先取り学習ではなく、既習範囲を高い習得レベルに持っていったことです。周りに先取り学習している友人がいるということで、一時期先取り学習をしてみたことがありました。

例えば、数学は高1のうちに数3まで入る、物理も独学で進めてみる、など。しかし、どうしてもリズムを崩してしまいがちでした。課題のベースや進捗の判断基準が不明確になり、勉強に対する必然性が薄れてしまいました。

そこで原点に立ち返り、学校の既習範囲を難しい問題集で学ぶことや、定期テスト対策中も難しい問題集に取り組むことにしました。高校受験のある公立高校だったので私立中高一貫校のような進度ではなかったのですが(実際、物理は高3秋まで履修していた)、定期テストに向けた勉強をちゃんとやる、学校の指定教材もしっかり勉強する、という方針で進めました。これが知識の基盤を築くことにつながりました。

2. 最難関大合格者の”当たり前”を徹底する

2つ目のポイントは、情報です。優秀な生徒にとって必要なのは授業や問題集の解説ではなく、正確な情報です。

サポートスタッフの理3生・慶應医生に事あるごとにヒアリングし、やるべき問題集、いつまでにどの問題集が終わっていくべきか、どれくらいの成績を取っているべきか、過去問はどう解いていくべきか、捨てていい問題と解くべき問題の線引きはどこか、解けなかった問題は捨ててよかったのか、解くべきであればどのような知識があったらよかったかなど、無数の迷いポイントを1つ1つ明確化していきました。

これが、地方公立高校と都内中高一貫校との格差を埋め、安心して勉強に没頭できる状況を作りました。

最難関校を目指す優秀層が、危なげなく現役合格した好例です。

参考になれば幸いです。

「【合格体験記】大阪大学医学部医学科(現役・男性)」に関するQ&A

大阪大学医学部に合格するための勉強法は?
大阪大学医学部に合格するためには、既習範囲を徹底的に理解し、難しい問題に取り組むことが重要です。特に、Focus Goldや新数学演習などの教材を活用し、問題を解くことで知識を体系化することが効果的です。
松濤舎の指導方法の特徴は?
松濤舎の指導は、個別の課題作成や進捗管理シートを用いて、生徒一人ひとりに合った学習を提供します。これにより、効率的に学習を進めることができ、受験に必要な情報も提供されます。
受験生が使うべき参考書は?
大阪大学医学部を目指す受験生には、英語の「システム英単語」、数学の「Focus Gold」、化学の「宇宙一わかりやすい高校化学」などが推奨されます。これらは基礎から応用まで幅広くカバーしています。
勉強時間の目安はどのくらい?
大阪大学医学部合格を目指す場合、1日平均6?8時間の勉強が推奨されます。特に模試前や受験直前は、さらに勉強時間を増やすことが重要です。
数学の勉強で特に重要なポイントは?
数学では、Focus Goldをしっかりと固めることが重要です。特に複素数や微積分の理解を深めることで、難問にも対応できる力が養われます。
化学の勉強で気をつけるべきことは?
化学の勉強では、現象を深く理解することが重要です。問題を解く際には、何が起きているのかを考え、式の意味を丁寧に掘り下げることで、難しい問題にも対応できるようになります。
物理の効果的な勉強法は?
物理では、「名問の森」を活用し、問題を解く際に解答の一部を参考にしながら自力で考える方法が効果的です。これにより、知識が整理され、理解が深まります。
受験情報をどのように収集すれば良い?
受験情報は、信頼できる塾や学校からの情報提供を受けることが重要です。また、先輩や同級生からのアドバイスも有効です。特に地方に住んでいる場合、情報収集は欠かせません。
松濤舎のサポートはどのように役立つ?
松濤舎では、個別の進捗管理や受験相談を通じて、受験生をサポートします。特に、共通テスト前のメンタルサポートが自信を高める助けになります。