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【合格体験記】東北大学 工学部(現役・男性)

▼入塾時期

高3の2月に入塾されました。

入塾前の成績

高2進研模試11月(偏差値)

英語:70台
数学:60台
国語:40台

▼合格校

東北大学工学部

▼使っていた参考書/問題集

英語

システム英単語(カード)
英文法・語法 Vintage
速単シリーズ(入門編/英熟語/必修編)
Rise1,2
和文英訳教本

数学

Focus Gold1A,2B,3

化学

宇宙一わかりやすい高校化学(理論/無機/有機)
セミナー化学

物理

宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動/熱・電磁気・原子)
セミナー物理
良問の風

国語

古文単語351
漢文早覚え速答法

地理

きめる!共通テスト地理

▼勉強時間

▼英語の勉強で重要だったこと

とにかく毎日英語に触れることが1番大事だと思う。主にシス単と速読英単語(熟語)を使っていたが、毎日速読英単語をやっていたおかげでかなり速読力とリスニング力がついた。1日30分ほどしか英語に時間をかけていなかったが、それだけでも共テにも2次にも十分対応できる力がついた。

▼数学の勉強で重要だったこと

フォーカスゴールドを主に使っていたが、自分にとっては全体的に難易度が高く、進むのに時間がかかってしまったため、あまりやり込むことができなかった。しかし、比較的簡単な問題を集中的にやることで、2次試験の難しい問題にも応用できる最低限の基礎力は身につけられた。

問題集をやり込むことももちろん重要だが、過去問などの様々な問題に取り組むこともとても重要だと思った。過去問をたくさんこなして行くことで、問題集から得た知識をどんな場面で使うのかがだんだん分かるようになった。また、過去問の回答を確認する時は、解き方を覚えるだけでなく、なぜ回答のような思考に至るのかまで考えるようにした。自分は問題集の進捗度的には合格には遠かったが、過去問を1問1問丁寧にやった事が合格に繋がったと思っている。

▼化学の勉強で重要だったこと

化学は全く勉強が間に合っておらず、最終的にはセミナーしかやらなかった。東北大学を目指すなら本来もっとレベルの高い問題集までやらなければいけないので、途中焦ってレベルの高い問題集に手を出そうかとも思ったが、それよりだったらセミナーで基礎を固めた方がいいという松濤舎の指示に従ってひたすらセミナーだけをやった。結果的にはこれが本当に良かったと思っている。

基礎だけは徹底的にやったおかげで、本番の試験では難しい問題は解けなかったが、解ける問題は確実に解くことができた。難しい問題の演習ももちろん大事たが、基礎の徹底がいかに大切かが分かった。

▼物理の勉強で重要だったこと

物理も化学と同じく勉強が間に合っておらず、セミナーと良問の風を半分ほどしかできなかったが、それらを徹底して基礎力を身につけた。また、数学と同じで、過去問演習で問題集から得た知識をどう活かすかを知ることが大切だと思った。

▼国語の勉強で重要だったこと

国語の勉強は古文単語だけで、その他は学校での授業だけだった。3年生の夏休みくらいまでは、古文も現代文もほとんど全ての問題を勘でマークするほど苦手だったが、学校の授業で演習をこなすようになってからは自然と点数が伸びてきた。共テ本番も高得点を取れたので、あまり国語に時間をかけなくて正解だったと思う。

▼地理の勉強で重要だったこと

地理は1.2年生と3年生の前半のうちに固めておくことが大切だと思う。3年生の後半は数学と理科に時間を取られて地理に時間をかけられないからだ。自分はあまりしっかりやっていなかったので勉強不足のまま本番を迎えてしまい、もちろん点数は悪かった。3年生の前半までにしっかり勉強しておくべきだったと反省している。

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

いつまでに何をやればいいのかを示してくれるので、何の勉強をするか迷うことなくすらすら勉強を進められた。

▽指定教材の選定

たくさん問題集が存在し、何をやればいいか迷ってしまうが、それぞれの問題集の特徴に基づいて教材を指定してくれるので迷わずに勉強できた。

▽勉強のやり方、問題集の使い方

正しい勉強の仕方を指導してもらったおかげで、短い期間で効率よく勉強を進め、成績を伸ばすことができた。

▽週1面談、電話サポート

週1回電話をすれば良いだけなので、手間がかからず、また、1週間ごとに勉強の進捗や今後の目標を確認できるのが良かった。

▽進捗管理シート、過去問管理シート

問題集の進捗や過去問の点数が一目で分かるため、その時の自分の状態ややるべきことが分かりやすかった。

▽模試結果の解釈、模試を踏まえた課題作成

模試の成績を踏まえて自分に合った課題を作成してくれたので、無理なく勉強を進められた。

▽志望校決め、進路相談

資料などを使って合格までの道筋を示した上で志望校決めの相談をしてくれた。

▽過去問演習時の指導

過去問を最大限に有効活用できた。

▼役に立った松濤舎の記事

各問題集の使い方

▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観

自分は計画を立てるのが苦手で入塾前はただ学校で渡された問題集を解くだけだったか、松濤舎では目標を見据えてそれを達成するためには何をどのくらいやるべきかを的確な指導してくれた。このことよって格段に勉強の効率が上がり、学習内容の習得も速くなった。

▼松濤舎はどんな塾でしたか?

やるべき勉強や目標を明確に示してくれるので、計画的に勉強に臨むことができた。このことによって飛躍的に成績が伸びたので、受験にぴったりの塾だと感じた。

▼これから受験する人へのアドバイス

ここまで述べたことから分かるように、私はかなり勉強不足の状態で試験本番を迎えてしまいました。1.2年生の時に真面目に勉強せず、3年生から本格的に勉強を始めたので勉強不足になるのは当然で、模試などはなかなか成績が伸びず苦しかったです。そうならないためにも、当たり前ですが受験勉強は早いうちから始めた方が良いと思います。勉強は苦しいと思いますが、頑張ってください。

▼役に立ったオリジナル教材

樹形図の森

場合の数・確率は、根本の考え方が曖昧で理解しにくくとても苦手だったが、この補助教材のおかげで改善できた。

VENN4000

覚えるべき単語と覚えなくて良い単語を区別できるのがとても良かった。

Riseの補助教材

この補助教材のおかげで、長文の読み方の手順が分かり、速読力と正確に読む力がついた。

中学英語で学ぶシリーズ

簡単な英語が使われていたので覚えやすかった。

連句英作文

入試の英作文対策で非常に役に立った。

▼松濤舎代表による振り返り

ご本人も書いている通り、基礎からやり直す必要がありました。

全統記述模試の偏差値では東北大学工学部の合格者平均には届いていなかったのですが、共通テストで高得点が取れたことや、後期日程は共通テストの点数的にほぼ合格が確定している大学に出願するということで、前期は第一志望の東北大学工学部に出願。

蓋を開けてみれば見事、東北大学工学部に現役合格しました。成績開示したところ、合格最低点からも余裕をもっての合格でした。

もともと県内一の進学校に通っていて要領がよかったことや、最後の全統記述模試(10月末)が終わってからの伸びが大きかったのも勝因の一つでしょう。また、東北大学の場合は英作文が特殊な形式になっていて対策しやすく、狙った対策をしたことが功を奏したようにも思います。ただ、約1年間、効率的な学習を継続したことがベースにあることは間違いありません。

高1,2から勉強しておくに越したことはありませんが、高3からでも演習中心で効率的に基礎固めをし、入試本番では解ける問題だけしっかり解いてくれば旧帝大にも合格できることを示す好例です。

以上、参考になれば幸いです。

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