[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『化学の良問問題集』で取得可能な偏差値
『化学の良問問題集』で偏差値70まで取得可能です。
*全統記述模試(河合塾)の偏差値
『化学の良問問題集』を使った合格実績
松濤舎での合格実績を以下に記載します。
医学部医学科
大阪大学、東京医科歯科大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
他学部(理系)
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、MARCH など
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『化学の良問問題集』の習得レベル(+到達可能な偏差値)
レベル1:確認問題の5割以上が、自力で答えられる
レベル2:確認問題の8割以上が、自力で答えられる
レベル3:必須問題の5割以上が、自力で答えられる
レベル4:必須問題の8割以上が、自力で答えられる
レベル5:レベルアップ問題の5割以上が、自力で答えられる
レベル6:レベルアップ問題の8割以上が、自力で答えられる:偏差値70
*全統記述模試(河合塾)の偏差値
『化学の良問問題集』の使い方
次の模試の範囲のうち、確認問題・必須問題・レベルアップ問題のうち必要なレベルまでを対象として、問題番号順に解いていきます。
わからなければすぐに解答を見てOKです。解けなかったら×マーク、解けたら◯マークをつけていきます。
随時、『化学の良問問題集』の前に使っていた、『エクセル化学』『セミナー化学』などの教科書傍用問題集に戻り、該当範囲でどのようなことを学んでいたか、その知識で『化学の良問問題集』も解けなかったか、確認しましょう。
人は、新しい知識は既有知識と関連付けて取り込んでいきます。『化学の良問問題集』で扱っている問題はどれも、教科書傍用問題集の類題・応用問題なので、紐づけていくと勉強しやすいです。
次の模試の出題範囲を1周したら、再び最初に戻り、×マークが付いた問題を復習します。
2周目で出来るようになる問題は少ないはずです。×マークを累積していきましょう。もちろん、解けるようになった問題には◯マークをつけ、そのような問題は3周目以降は放置します。
一度◯マークが付いた問題は、模試前までは放置しましょう。できだけ勉強時間は「新しい知識を増やすこと」に使いたいため、◯マークが付いたことのない問題を優先的に回します。模試前になったら、一度◯マークが付いた問題も忘れている可能性があるので、◯マークが付くまでに時間がかかった問題から優先的に復習するとよいです。
分散学習が基本とは言え、たまには短期的な復習がしたくなるのも人の常です。
たとえば、その日に勉強したことを寝る前にざっと確認したり、昨日勉強したことが気になって見てしまうなど。
こういった短期的な復習はしてもOKです。ただし、短期的な復習をして解けたからといって◯マークは付けないようにしましょう。一つの目安として「3日以上空けて解けたら◯マークを付ける」というルールにしておくと、◯×マークの意義が損なわれません。
このルールを破ってしまうと「◯マークが信用できないから、全部の問題集を復習する」といったことに陥り、非常に効率が悪いため注意が必要です。問題集を1周するときから上記のルールで運用し、復習すべき問題を重点的に復習するようにしましょう。
受験勉強の9割以上は復習の時間です。いかに復習を効率的に行うかが受験勉強の肝であり、そのためには解ける問題に時間をかけないようにすることがポイントとなるのです。
なお、短期的な復習は、短期記憶になるので意味がない、長期記憶につながる分散学習を阻害するということになり、安心感が得られる以外にメリットはありません。
これがわかった上で、短期的な復習と付き合っていきましょう。
『化学の良問問題集』1問にかける時間
15分
※問題によってバラツキがありますが、平均10分/問として計画するとうまくいきます。
『化学の良問問題集』の特徴
『化学の良問問題集』は、網羅性が素晴らしい
化学という科目は出題パターンや、扱う事象の種類も限られています。よって、いかに出題パターンを網羅するか、事前に触れておくことができるかが、偏差値を決めます。
教科書傍用問題集は典型問題を網羅していますが、そこから先、さらに成績を上げたいと思ったとき、難しいレベルの問題を網羅的に集めた問題集というのが、今まで存在しませんでした。
そんなポジションに位置づくのが本書『化学の良問問題集』です。感動するレベルに網羅性が高く、製作者の意欲を感じます。本書までやれば偏差値70は確実です。
全範囲やらなくても、教科書傍用問題集では手薄な分野は本書で補うとよいでしょう。無機や有機の構造決定は、本書で補うと良いでしょう。
『化学の良問問題集』は、過去問ベースだからいい
教科書傍用問題集は、該当テーマが理解しやすいよう、ほとんどの問題が綺麗に作られています。これは1冊目の特徴としては必須で、だからこそ最短で偏差値70まで取得できるのです。
しかし、入試では必ずしも”キレイな問題”が出題されるとは限らず、少し変わった角度から出題され、それにうまく対応できず思ったように点数が取れない、といったことが起こりえます。
その点『化学の良問問題集』は、すべての問題が過去問でできており、教科書傍用問題集から過去問演習へのつなぎとして最適です。
「確認問題」「必須問題」はレベル的には比較的簡単ですが、過去問からの抜粋なので、「改めてその角度から問われると手が止まる・・・」といった問題が少なくなりません。こういった問題を通して負荷がかかり、当該テーマの理解を深められるようになっています。
『化学の良問問題集』は、レベル設定が適切
本書は『重要問題集』(数研出版)と比べて、レベル設定が非常によいです。『重要問題集』が難しすぎる上に解説が不親切であるのに対し、『化学の良問問題集』は基礎レベルから再度確認し、難関大レベルが解けるようになる状態までスムーズに移行することができます。
『重要問題集』では代替できません。
『化学の良問問題集』は唯一無二な演習用教材として、松濤舎で指定しており、毎年多くの合格者を出しています。
『化学の良問問題集』の前にやること
『エクセル化学』などの教科書傍用問題集で、典型問題が網羅的にできるようになっておく必要があります。教科書傍用問題集をやらずに『化学の良問問題集』だけで偏差値70は取得できないので注意が必要です。
参考記事
『化学の良問問題集』の次にやること
市販教材では『化学の良問問題集』までで十分です。
その後は、多くの人が苦手とする分野(化学平衡、溶解度積、反応速度、気体の状態方程式、高分子化学など)を重点的に掘り下げたり、論述問題を通して理解の穴を埋めたりすべきです。
そこで、松濤舎では以下のオリジナル教材で学習していきます。
『化学の良問問題集』の問題数
計341問
章 | 確認問題 | 必須問題 | レベルアップ問題 |
---|---|---|---|
1章 理論化学 | 39 | 114 | 31 |
2章 無機化学 | 17 | 33 | 6 |
3章 有機化学 | 8 | 41 | 13 |
4章 高分子化合物 | 6 | 26 | 7 |