>>[残席僅か]5月入塾の個別相談会はこちら

【合格体験記】東京大学 理科Ⅰ類(現役・男性)

▼入塾時期

高1の4月に入塾されました。

▼最終成績

※塾生のみ提供

▼合格校

東京大学理科Ⅰ類

▼使っていた参考書/問題集

数学

・ニューアクションレジェンド1A,2B,3
・1対1対応の演習

化学

・宇宙一わかりやすい高校化学(理論/無機/有機)
・リードα化学
・良問問題集
・分野別マスター(松濤舎オリジナル教材)

物理

・宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動・熱・電磁気・原子)
・センサー物理
・良問の風
・名問の森
・キャズム(松濤舎オリジナル教材)

国語

・古文単語315
・漢文早覚え速答法

その他

東大過去問:20年分
東大実戦過去問:10年分

▼勉強時間

⇒学校の勉強時間もしっかり確保しながら、松濤舎の課題にも時間を使っていた様子がわかるかと思います。

▼英語の勉強で重要だったこと

東大英語は記号が配点の半分程度を占める。記号をしっかりとり切れるように、リスニングと単語が大切。英語は少し触れないだけで忘れていくので毎日何かしら英語の勉強をするようにする。

▼数学の勉強で重要だったこと

フォーカスゴールドと一対一対応で基礎を身に着けるのが大事。これで色々なパターンの問題を網羅することで難易度の高い問題にも対応できる。

本番より難易度の高い駿台実戦模試の過去問を反復することで取るべき問題を見つける力や、解けないなりに部分点を狙いに行く力を身に着けた。

▼国語の勉強で重要だったこと

二次での比重は大きくないし、差は付きにくいので、数回過去問をやればそこまで気にしなくていい。

▼化学の勉強で重要だったこと

みんなが苦手とする浸透圧や化学平衡などの分野を教材でしっかり勉強すれば逆に得点源になる。二次では時間配分に気をつける。大問全部取り切る必要はないので、難易度が高そうな問題にこだわって時間を無駄にすることなく落ち着いて切り捨てる。

▼物理の勉強で重要だったこと

名問の森を反復して解法暗記と計算練習。東大物理は難化傾向なので、難しく見えても気にしない。物化合計の点数が重要なので時間を使いすぎず適度にあきらめる。

▼松濤舎の指導でよかったこと

個別の課題作成、スケジュール立て

自分で予定を立ててさぼらず進めるのが苦手なので、定期的に課題立て、更新があったのはありがたかった。客観的な視点で学習の意見をもらえるので、安心して進めることができた。

指定教材の選定

化学の良問問題集、名問の森が特によかった。自分に合った難易度だったので楽しく実力をつけられた。

大量の駿台実戦模試の過去問も最後の追い込みにとてもよかった。理科を十年分くらい一気にやったおかげで自信がついた。

補助教材は物理のキャズム、化学の分野別マスターが最高だった。苦手分野を良問で効率的に勉強できたので、苦手解消に最適だった。

問題集の質問対応

サポートスタッフの物理の実力がすごく、質問すると答えだけでなくそれ以上の学びも得られた。駿台実戦は解説があまり親切ではないので、困ったときに聞けば解決するという人がいたのは安心だった。

進捗管理シート、過去問管理シート

さぼり症なので、成果が目に見える形で表れてくると、やる気になった。大量のやることを管理するのも苦手なので、やらないといけないことがリスト化されていて、つぶしていけばいいというのが性格にあっていた。

受験情報の収集・提供

補助教材が恐ろしく手厚く、自分の弱点に対して必ず何かしらの補助教材が用意されている感じだったので、とてもありがたかった。直前に漢文の勉強が足りないことに気づき焦ったときも、補助教材を活用して乗り切ることができた。

▼松濤舎はどんな塾でしたか?

船登先生の受験への考えが、大量の補助教材に活かされているので、その流れに乗って安心して本番まで取り組むことができました。

松濤舎の強みは個別対応と補助教材だと思います。合格へのルートが他の塾より明確で、安心して進められました。

▼これから受験する人へのアドバイス

私は英単語や古文漢文の暗記物をさぼって直前期に詰め込む羽目になり後悔しました。1,2年生からちゃんとやっておくのがおすすめです。詰め込んでいて気づいたのですが、古文漢文の重要事項は、意外と学校の授業で網羅されていました。私は内職をしていていてあまり聞いていなかったので、もったいないことをしたと思います。

▼役に立った補助教材

キャズム(数学/物理)

選定された良問で、苦手解消に効率的に取り組むことができたので本当に役立った。

分野別マスター化学

浸透圧や平衡などの苦手分野を段階的に勉強できたので、復習時に自分の理解がどこまで進んでいるか確かめるのに役立った。参考書の山の中から自分のちょうど取り組みたい問題を見つけるのは中々大変なのでありがたかった。

漢文早覚えの補助教材

直前の詰め込みに本当に役立った。新たに問題集を探している余裕がない時期だったので助かった。

東大実戦の過去問・補助教材

直前期に大量の演習教材が確保されているのはありがたかった。最後の二週間で理科の十年分くらいを一気に解いたことで自信につながった。

数学の定石まとめ

ここまできれいに定石がまとまっている教材は中々ないので、よかった。実戦などを解いていて詰まったときに定石を確かめる辞書的な役割で使ったりしていた。

▼松濤舎代表による振り返り

高校1年生から指導しましたが、入塾時から非常に優秀でした。そのため、いかに確実に合格させるかが論点でした。

使っていた教材は先述の通りで、市販教材をメインとしながら、松濤舎オリジナル教材(補助教材)を上乗せし、市販教材ではできない質・量の演習を重ねました。

最後は、駿台実戦過去問や東大過去問を通して解き方を習得したり、東大合格レベルまで洗練させることで、危うげなく現役合格することができました。

成績開示したところ、合格者平均以上で合格しています。

もともと松濤舎は彼のような優秀な生徒が欲する学習環境を整えることをミッションとしています。求められる学習環境とはすなわち、

・解法の抽象化(=独学より速く、知識の体系化ができるようになる)
・やるべき問題の選定(=市販教材だけでなく、解くべき難良問の選定と提供)
・適切な成績指標と課題作成(=全統記述や東大冠模試を元に、適切な課題作成を行う)

などです。

地方公立高校から集団講義なしで、東大合格レベルまで成績を引き伸ばした好例です。

以上、参考になれば幸いです。

関連記事