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【合格体験記】熊本大学 医学部医学科(1浪・女性)

▼入塾時期

1浪の3月に入塾されました。

▼入塾前の成績

第3回全統記述模試(偏差値)

英語:70台
数学:60台
化学:50台
物理:50台

▼合格校

熊本大学 医学部医学科
久留米大学 医学部医学科

▼使っていた参考書/問題集

数学

Focus Gold1A,2B,3
1対1対応の演習
キャズム(松濤舎オリジナル教材)

英語

システム英単語(カード)
VENN4000
Power Stage 英文法・語法問題
英語長文Rise1~4
速単シリーズ(入門編/英熟語/必修編/上級編)
和文英訳教本

化学

宇宙一わかりやすい高校化学(理論/無機/有機)
エクセル化学
良問問題集
分野別マスター(松濤舎オリジナル教材)

物理

宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動/熱・電磁気・原子)
エクセル物理
良問の風
名問の森
キャズム(松濤舎オリジナル教材)

国語

古文単語315
漢文早覚え速答法

日本史

これだけ!日本史

▼勉強時間

⇒入塾時から80時間オーバーの勉強をコンスタントに行い、確実に成績を伸ばしていきました。

▼英語の勉強で重要だったこと

英語長文に関しては、より速く、より正確に読むことを求められるが、レントゲン読解法を知ったことで、長文の流れを掴みやすくなり、読むスピードと精度を格段に上げることができた。

また、最終的には暗記した単語量が重要になってくるため、VENN4000でコアを意識して英単語を覚えた。コアを意識することで、一つの単語に対して複数の意味を想起できるようになった。もともとシス単を覚えこんでいたが、コアを意識するようになったことで、単語力がより強化されたと思う。

▼数学の勉強で重要だったこと

とにかく標準問題を固めることが重要だと思う。大きな失点をせずに、他の受験生が落とさない問題を自分も落とさないことを意識した。

そのために、標準問題を網羅的にやり込み、手を止めずに解けるようにした。松濤舎の言うように”タイルを敷き詰めていくような”、丁寧で抜けのない学習を心がけた。この他、さまざまなパターンのIf-Thenを考えることで、頭の中で解法が体系化され、より理解が深まった。

また、自分がやってしまいがちなミスを全て書き出し、演習の際は常にそのミスに注意しながら解いた。

▼化学の勉強で重要だったこと

理解の穴をなくすことが重要だと思う。「分野別マスター」という松濤舎オリジナル教材を使って、受験生が苦手とする分野の問題をやり込んだ。たくさん問題に当たることで、自分の理解が浅いところを見つけられる。その部分を標準問題集に戻って確認するということを繰り返した。この勉強方法が、私には合っていた。

▼物理の勉強で重要だったこと

物理は事象を理解できるかどうかが重要だと思う。そのために、質の良い問題にたくさん当たって、経験値を上げた。私の場合は、松濤舎の「物理のキャズム」がとても役立った。全ての分野で、さまざまな種類の問題を経験したことは、本番での自信につながったと思っている。

▼国語の勉強で重要だったこと

あまり国語に時間を割かなかったが、古文単語は、隙間時間を使って毎日コツコツ暗記した。

時間をかけて単語帳を何周もすることで、間隔をあけた復習ができ、定着率が上がった。どうしても覚えられない事項は、付箋に書き出して壁に貼っておいた。

▼日本史の勉強で重要だったこと

毎日コツコツ覚えていくことが重要だと思う。

特に大まかな流れを意識することを心がけていた。最初に全体の流れを掴み、次に細かいところまで覚えていくというのを繰り返した。過去問を解いては、自分の理解が浅かったところを見つけ出し、知識を深めていくことをやり続けた。

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

次の模試までの期間、1週間、1日単位でやるべきことが明確化されているので、自分がやっていることに納得感を持って取り組めた。そのうえ、無理のない量なので毎日続けられ、無理のない量なのに着実に成績が伸びた。

▽勉強のやり方、問題集の使い方

どの部分を補強するために問題に当たるのか、復習するかが明示されていたので、圧倒的に学習効率が上がった。無駄のない学習ができた。

▽週1面談、電話サポート

週1回の電話サポートの際、1週間前の自分より成長していることを、自分の目標としていた。それが日々の学習意欲に繋がっていたと思う。

▽進捗管理シート、過去問管理シート

自分が頑張っている跡が視覚化されることでモチベーションが上がった。

▽志望校決め、進路相談

もともと熊本大学医学部を志望していたため、志望校決めはスムーズだった。

この他にも、データを使って確実に合格できる大学を選定していただいた。その上で、偏差値だけでなく、自分の将来まで見据えて考えたとき、自分にとってどの大学が本当に良い環境なのかという視点で選ぶといいとアドバイスされた。

▽英語添削

質問に丁寧に答えてもらえる。自分の表現がより自然な英語になるように提案してもらえる。よりシンプルでアカデミックな表現を教えてもらえる。

▼役に立った松濤舎の記事

合理的な受験戦略

「ライバルに差をつける」という発想から脱却すべき3つの理由

知識量が合格可能性を既定する

▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観

入塾前は、松濤舎HPの勉強方法を参考にしながら、問題集を使って勉強していた。しかし、どの問題集をどこまでやればいいのか、今の時期はどんな勉強をしなければいけないのか等、全て手探りだった。

高3の秋以降になると、学校で毎週模試を受けている状態になり、新しい知識を入れるどころか、満足に復習もできないような状態に陥った。今思えば、時間の無駄遣いをしていたなと思う。そして、圧倒的に情報が足りていなかったことを痛感している。

入塾後は専属コーチがついてくれたと思い、安心して勉強だけに集中することができた。

年が明けてから本格的に共通テストの対策を始めたが、独学だったらこのような勉強計画は立てられなかったと思う。

志望校を受験するにあたり、学力がどのくらい必要で、自分が何をしなければならないのか、反対に何が必要ないのかが明確化されていた。合格者平均を目指し、迷うことなく、いつものペースで勉強することができた。

▼松濤舎はどんな塾でしたか?

松濤舎は「腕のいい仕立て屋」のような塾だった。

私の要望を丁寧に聞き入れ、私にあった勉強計画を立てて問題集を選び、私の状態に合わせて途中修正を加えながら学力を上げる。勉強内容も私にぴったりのものだから無理なく心地いい。オーダーメイドの上質なスーツを作ってもらったような感覚に似ていると思う。

また、精神的にもとても頼りになった塾だと思う。船登先生の言葉が、不安になりそうな私を支えてくれた。そのお陰で、本番前もいつものように勉強して、本番当日は模試のように試験を受けに行き、いつものように問題と向き合ってくることができた。

▼これから受験する人へのアドバイス

本人のやる気さえあれば、あとは松濤舎が合格に導いてくれます。自分が本当に学びたい大学を目指して頑張ってください!そのための時間は、きっと素敵な時間になると思います!

▼役に立ったオリジナル教材

キャズム(数学/物理)

入試問題を解くための知識を使いこなせるようになるためにとても有効だった。

分野別マスター数学(複素数平面)

類題ごとにまとめられており、かつ、その問題それぞれから何を学ぶのかまで明示されていたのがとても良かった。複素数平面の問題への苦手意識を払拭するのにとても有効だった。

VENN4000

コアを掴むという意識が、単語力強化につながった。

分野別マスター化学

標準問題集だけでは補強しにくい分野の問題がたくさんまとめられており、自分の苦手意識がなくなるまでやり込むことができた。

共通テスト国語リミット

現代文の解き方を定めることができて、点数の乱高下がなくなった。

連句英作文

より速く、中身のある英作文を書くのにとても有効だった。

▼松濤舎代表による振り返り

毎週80時間以上を継続的に勉強

まさに模範生といった感じの生徒でした。

入塾時からコンスタントに80時間勉強して課題を終わらせつつ、各教科の勉強方法のポイントはすべて松濤舎の教えが頭に入っているような状態でした(松濤舎の記事は全部読まれていたとのこと)。

入塾後は、市販教材をスムーズに終わせたあと、過去問演習に入るまでの間は「キャズム」や「分野別マスター」といった松濤舎オリジナル教材を使い、知識の精緻化をしました。

結果、過去問演習では熊本大学医学部の問題なら満点近く取れるようになり、難なく合格されました。成績開示の結果、上位合格しています。

「実行にフォーカスできる人」は最大限成績が伸びる

松濤舎に入る前は、「合格者平均の偏差値を取る」という考え方がそもそもなかったそうです。それまでは「周りに差をつけないといけない」と思っていたようですが、「合格者平均を取ればいい」という考え方が支柱になっていたそうです。

”受験観”から根本的に見直し、松濤舎の指導方針に沿って着実に勉強していった結果、合格した好例です。

脇目も振らず実行にフォーカスできることは、大きく成績を伸ばす生徒の共通点です。

以上、参考になれば幸いです。

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