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合格体験記

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松濤舎とは?

1. 医学部の専門指導が受けられます。

医学部受験の指導実績が豊富。医学部に特化した指導が受けられます。

2. 演習量を確保するため、集団講義は行いません。

「医学部に必要な数学は700問」など、解くべき問題は決まっています。その問題を習得するための課題作成、質問対応、面談、補助教材、自習室など、必要なサポートをすべて行っています。

※志望校が決まっていなくても入塾でき、途中での進路変更にも対応しています。安心して受講いただけます。

医学部受験情報まとめ

1)医学部受験の原則

①医学部受験の原則|合格最低点から逆算せよ

一般選抜では、合格最低点を0.01点でも超えれば医学部に合格します。ここから話をはじめましょう。毎年、比較的安定して推移する合格最低点から、各科目の得点、問題集、勉強時間などを逆算して組み立てていくのです。できるだけ早い時期から医学部受験を見据え、医学部受験につながる勉強を始めるのが効率的です。合格最低点から逆算して勉強を組み立てていく際の注意点について、下記にまとめました。

>①医学部受験の原則|合格最低点からの逆算からはじめよう

②医学部受験の原則|全統模試の偏差値を中間指標に

全科目が既習範囲になるのは高3の夏以降なので、合格最低点から逆算して考えることは普通の高校生には難しいです。では、どうしたらいいかというと、約3ヶ月に1回開催される全統模試(河合塾)の偏差値を指標にしながら進めるのです。全統模試の偏差値と合格可能性の間には強い相関があります。では、医学部受験生はどのように全統模試を活用したらいいのでしょうか? 下記にまとめました。

>②医学部受験の原則|偏差値が合格可能性の指標である

③医学受験の原則|問題集と偏差値に強い相関がある

ボーダー偏差値を超えるために何をすべきかというと、問題集の習得です。問題集の習得レベルと偏差値との間には強固な関係があります。習得レベルというのは、問題集ごとに定義した状態ゴールのことで、松濤舎独自のものです。これによって、目の前の問題集を習得することが、偏差値に繋がり、そして合格可能性につながるということがわかります。

>③医学部受験の原則|偏差値は問題集の習得レベルで決まる

④医学部受験の原則|知識量に目を向けよ

問題集を勉強する際、意識すべきは知識です。「応用力」「計算力」といった漠然とした◯◯力を鍛えるために問題集を使っているわけではありません。こういった言葉を使うと、「難しい問題を沢山解いていれば、勝手に鍛えられて応用力がつきそう」「計算問題を沢山解いていれば、勝手に計算力なるものが鍛えられそう」といった誤った感覚に繋がりがちです。応用力ではなく「抽象化した知識」の習得、計算力ではなく「計算時の経験則」を蓄積をしようと意識的に学習しなければ非効率なのです。知識量に目を向けた医学部対策についてまとめました。

>④医学部受験の原則|知識量に目を向けよ

⑤医学部受験の原則|教科書範囲外からは出題されない

勉強を始めるとき、もっとも重要なのは「やるべきことに限りがある」ことを知ることです。やることが無限にあり、状態ゴールが不明確だとモチベーションは全く上がりません。とりあえず行けと言われた塾で、受けろと言われた授業をなんとなく受講していてもまったくモチベーションが上がらず、実際に成績が下がった経験をしたことがある人も多いはず。それは当人が悪いのではなく、全員そうなります。では、一般に難関と言われる医学部受験にはやるべきことに限りがあるのかというと、それはYESです。しかも、多くの人が思っているよりもやるべきことは少ないですし、問題集は基本レベルで構いません。まず、医学部受験は原則として、教科書外からは出題されません。まずはこれを定数として考えていきましょう。

>⑤医学部受験の原則|教科書外の勉強は不要

⑥医学部受験の原則|問題演習で効率的に知識習得

効率的に知識量を増やすには、演習中心の学習をしましょう。これは、学習科学という学術分野で想起学習(=演習中心の学習)と呼ばれており、効率的であることがわかっています。医学部受験において演習中心の学習をする際のポイントをまとめました。

>⑥医学部受験の原則|演習中心こそ最効率

⑦医学部受験の原則|推薦型選抜も検討しよう

学校推薦型選抜、自己推薦型選抜にも目を向けましょう。特に学校推薦型選抜は検討すべきです。十数年前は入れたらラッキー程度だったのですが、今は枠も増え、選択肢の1つとして考えていいものになっています。

>⑦医学部受験の原則|推薦型選抜も検討する

2)医学部受験の難易度

⑧医学部の難易度|医学部受験はどれくらい難しいか

結論から言うと、国公立医学部向けに勉強していれば、私立医学部の対策は内包されます。しかし、これは国公立医学部受験生が保険として私立医学部を受験する時に役立つことであって、私立専願の場合は国公立医学部向けとは別の対策をすることで、効率的に合格することができます。

>⑧医学部の難易度|どれくらい難しいか

⑨医学部の難易度|医学部合格に必要な偏差値は?

偏差値は模試によって異なりますが、河合塾の全統模試がもっともバランスの取れた模試なので、これを基準とすると、国公立医学部も私立医学部も、偏差値62.5〜という感じです。しかし、私立医学部の場合は偏差値50台でも合格できるため、偏差値は追うものの、最終偏差値が悪くても十分に合格可能です。では、どのように考えたらいいのでしょうか?

>⑨医学部受験の難易度|医学部合格に必要な偏差値

⑩医学部の難易度|医学部の倍率は?

結論、倍率は気にしなくて構いません。難易度とは関係ないからです。自分より圧倒的に優秀な集団が受験する倍率1.1倍の大学と、全員小学生が受験する倍率100倍の試験があったら、どちらが合格難易度が高いかは明白です。倍率との向き合い方についてまとめました。

>⑩医学部の難易度|倍率の捉え方

⑪医学部の難易度|人によって難易度は異なる

一般的に難易度は高いのですが、人によって難易度が下がることがあります。例えば、地元の国公立医学部には比較的入りやすかったり(地域枠の利用含め)、私立医学部の指定校推薦が出せるなら公募推薦も出したほうがいいなど、個々によって合格しやすさは違います。もちろん、得意科目の配点が高かったり、個別試験で苦手科目がなかったり、共通テストの傾斜配点が自分の得点に合っていたりなど、様々な観点があります。

>⑪医学部難易度|人によって難易度は異なる

3)医学部受験の科目

⑫医学部受験科目|国公立医学部の受験科目は?

国公立医学部の場合、ほとんどの大学で、共通テストは5教科7科目、個別試験で英数理2つの3教科4科目必要です。

>⑫医学部受験科目|国公立医学部の受験科目

⑬医学部受験科目|私立医学部の受験科目は?

私立医学部はほとんどの大学で英数理2つです。大学によっては英語・国語・生物といった”文系寄りの科目選択”ができたり、理科1科目でよい大学もあります。

>⑬医学部受験科目|私立医学部の受験科目

⑭医学部受験科目|おすすめの理科選択は?

結論から言うと、医学部受験生には生物選択を推奨します。人によってはいくら物理を勉強しても解けるようにならない、(1)からわからなくて大問まるまる落としてしまったとなる人もいるので、不安であれば生物選択を推奨します。

>⑭医学部受験科目|理科選択はどうすべきか?

⑮医学部受験科目|おすすめの社会選択は?

世界史B、日本史B、地理B、倫政の4科目から受験すれば選択肢が狭まることはありませんが、負担は比較的大きいです。現社、政経、倫理で受験できれば負担は比較的少ないですが、選択肢が狭まります。A科目で受験できる大学も一部あります。どのように社会選択については考えればいいのでしょうか?

>⑮医学部受験科目|社会選択はどうすべきか?

4)医学部受験の共通テスト対策

⑯医学部共通テスト|最低限必要な得点率は?

国公立医学部で取るべき共通テストの得点率は、一般選抜で80%以上です。思ったより低いと思うかもしれませんが、実際に何人もの生徒が80%前後でも合格しています。出願校を最適化すれば十分に合格可能です。80%取得のために一般的に取りうる点数配分についても記載しました。

>⑯医学部共通テスト|取るべき得点率は?

⑰医学部共通テスト|共通テストが特に重要な大学は?

国公立医学部はざっくり2つに分類できます。一つは、共通テストの配点比率が高く、個別試験の難易度が低い「共通テスト逃げ切り型」。こちらの大学は偏差値が低い傾向にあります。共通テストで高得点を取れば、個別試験で大きな失敗をしない限り合格可能性が高くなります。

もう一つは、共通テストの配点比率が低く、個別試験の難易度が高い「個別試験重視型」。こちらの大学は偏差値が高い傾向にあります。東大・京大・阪大はまさにこのような大学になっています。

>⑰医学部共通テスト|医学部ごとに重要性は異なるか?

⑱医学部共通テスト|対策はいつから始めるべき?

共通テスト対策はいつから始めたらいいか気になる人もいると思います。これは、共通テスト対策の定義に寄るので、定義をしっかりしておきましょう。ざっくり言えば、基本的には個別試験対策をしながら、薄く長く古文・漢文・社会の暗記をしていきましょう、と言えます。より詳しくは下記にまとめました。

>⑱医学部共通テスト|共テ対策の開始時期は?

⑲医学部共通テスト|演習すべき?問題集を復習すべき?

共通テストの演習をすると、そのまま共通テストの演習を継続すべきか、問題集の復習が足りないから頭打ちになっているのか、判断に困ることがあると思います。実は、この判断基準となる数値があります。一つの目安として使ってみてください。

>⑲医学部共通テスト|演習追加?問題集復習?判断する方法

⑳医学部共通テスト|過去問・予想問題は何回解くべき?

共通テストは何回やるべきか気になると思います。結論から言えば、何回やるかは手段です。手段に目が向いているということは、状態ゴールが明確でないからだと思います。共通テストの演習を重ねることで達成したい状態をまとめました。この状態が達成できれば演習は1回でいいですし、達成できなければ10回も20回もやる必要があります。

>⑳医学部共通テスト|共通テストの過去問・予想問題は何回解くべき?

㉑医学部共通テスト|英語リーディングの対策法は?

共通テストのリーディングは非常に特徴的で、すべて長文問題です。センター試験では文法・並べ替え・発音・アクセントなど様々な出題がありましたが、一気に様変わりしました。時間もタイトで、スピーディーかつ正確に解くためには知識とスキルの両方がなければなりません。具体的にどのように対策したらいいのでしょうか?

>㉑医学部共通テスト|英語リーディング対策

㉒医学部共通テスト|英語リスニングの対策法は?

共通テストの英語はリーディング100点、リスニング100点の大学が多く、重要性が増しています。しかし、リスニングは元々「負荷を高めた長文読解」といった役割があり、松濤舎では多読多聴を通した長文対策を行ってきました。すなわち、リスニング対策は個別試験の長文対策に内包されるものなのです。リスニング対策の詳しいやり方についてお伝えします。

>㉒医学部共通テスト|英語リスニング対策

㉓医学部共通テスト|数学の対策法は?

共通テストの数学は個別試験対策をしていれば、形式への慣れ/不慣れといった概念なく時間内に解くことができます。全統記述模試の偏差値で65以上取れていれば、共通テストでは85点は確実に取れる場合が多いです。いつまで問題集の復習をすべきか、いつから過去問演習を解くべきか、などについて記載します。

>㉓医学部共通テスト|数学の対策

㉔医学部共通テスト|理科の対策法は?

共通テストの理科は基本的に時間が足りなくなるということは少なく、個別試験対策をしていれば問題なく解けます。ただし、化学は個別試験よりも知識が問われる傾向にあったり、物理は誘導付きということもあって多少なりとも解きにくい問題が出題されます。生物はグラフ問題が多く、典型問題をベースにしながらもその場で思考する問題が多いです。

>㉔医学部共通テスト|化学の対策

>㉕医学部共通テスト|物理の対策

>㉖医学部共通テスト|生物の対策

㉗医学部共通テスト|国語の対策法は?

共通テストの国語は、評論文、小説、古文、漢文でそれぞれ考え方や対策が異なります。評論文、小説は「点数が安定する読み方」があります。読み方を知り、その読み方で素早く処理できるまで演習を重ねることがポイントです。古文は、古文単語と古文文法の知識がある上で素早く処理する必要があり、最難です。地の文を読むだけでは読めない・解けない難易度なので「点数が安定する読み方」がありますが、それを知らないと高得点は難しいでしょう。漢文は句法と重要漢字を覚えてしまえば、あとは暗号解読のように読んでいくだけなので比較的簡単です(難しい年もありますが)。それでは、国公立医学部受験生は、具体的にどのように対策したらいいのでしょうか?

>㉗医学部共通テスト|国語の対策

㉘医学部共通テスト|社会の対策法は?

共通テストの社会は、科目ごとに対策が異なります。共通して言えることは、社会では80%を目指すとよい、ということです。医学部受験において社会が必要になるのは共通テストだけであり、配点ももっとも低い科目になります。そんな科目を80点から90点にするだけの時間があれば、もっと別の科目に時間をかけるのが、一般的には最適な戦略となります。科目ごとの細かい対策については下記にまとめました。

>㉘医学部共通テスト|社会の対策

㉙医学部共通テスト|現社・倫理・政経で受験可能な大学は?

世界史B・日本史B・地理B・倫政の4科目から選べば、受験できない国公立医学部はありません。しかし、ひと回り負担の少ない現代社会・政経・倫理で受験したい人もいるはずです。これらで受験可能な大学をまとめました。

>㉙医学部共通テスト|現社・倫理・政経で受験できる大学

㉚医学部共通テスト|社会A科目で受験可能な大学は?

>㉚医学部共通テスト|A科目が利用できる医学部まとめ

㉛医学部共通テスト|個別試験対策をメインに11月末まで!

個別試験にも必要な科目は11月末まで個別試験対策をメインで進めます。個別試験対策が共通テスト対策をほぼ内包し、記述模試の偏差値が共通テストの上限を決めます。記述模試の偏差値が75ある人は、共通テスト形式で演習すれば100点取れますが、記述模試で偏差値50の人が共通テストで100点取ることは不可能なのです。

>㉛医学部共通テスト|個別試験対策をメインに

㉜医学部共通テスト|共通テストだけの科目は薄く長く!

共通テストにしか使わない国語と社会は、年間通して少しずつ勉強します。なぜなら、古文単語・文法、漢文の句法・重要漢字、社会の暗記は単純暗記なので、分散学習するのが効率的だからです。これらの勉強をどのように組み入れていったらいいかについて、まとめました。

>㉜医学部共通テスト|共テだけの科目について

5)医学部の個別試験対策

㉝国公立医学部|個別試験の対策方針

国公立医学部の合否は、共通テストと個別試験の総合点で決まります。共通テスト逃げ切り型の大学であっても、個別試験で必要な点を取らなければ逆転されてしまいます。国公立医学部受験生にとっての個別試験の位置づけと効果的な対策についてまとめました。

>㉝国公立医学部|個別試験の対策方針

㉞国公立医学部|個別試験の英語勉強法

平均して6割以上の配点を占めるのが長文問題であるため、長文を制するものが英語を制すると考えてください。長文読解に必要なのは「3つの柱+α」で、もっとも重要なのが語彙量です。多ければ多いほどいいと考えてください。続いて多読多聴が必要です。多読だけでなく多聴がポイントです。なぜなら、リスニングは負荷を高めた長文読解だからです。そして、共通テスト対策にもなっています。3つ目が、問題を解くための読み方を身につけること。最後の+αが文法です。それぞれについて、以下で詳しくお伝えします。

>㉞国公立医学部|個別試験の英語勉強法

国公立医学部|個別試験の数学勉強法

多くの大学で、数学は典型問題が事前に網羅的に解けるようになっていれば、合格点は確実に取れます。医学部専用の問題を出題する大学が多いですが、それでも、です。数学は典型問題が事前に解けるようになるだけでなく、抽象化し、初見の問題が解けるようにならなければなりません。

※詳細は近日公開

国公立医学部|個別試験の化学勉強法

多くの大学で、化学は典型問題が解けるようになれば合格点がもらえます。決して難しい問題に取り組む必要はありません。国公立大学の場合、教科書に書かれている知識を超えて出題はされませんし、扱われるテーマや実験はほぼ決まっています。それを事前に網羅的に、素早く確実に解けるようになることがすべてです。

※詳細は近日公開

国公立医学部|個別試験の物理勉強法

物理は設定の組み合わせで無限に問題パターンが作れてしまいます。一方で、扱う公式は限られているため、問題を通して公式理解、事象理解を進めていくことが重要なのです。もちろん、試験前に多くの問題パターンに触れておくことは、理解を深めたり、似た問題が出題されたときに落ち着いて解くことに繋がりますが、重要なのは、公式やその運用、事象自体への理解を深めようという姿勢です。具体的な対策方法について下記にまとめました。

※詳細は近日公開

国公立医学部|個別試験の生物勉強法

生物は、出題難易度が大学によって異なります。教科書傍用問題集に載っている典型問題からしか出題しない大学もあれば、生物を”ネタ”とした使った論理問題の様相を呈している大学(東大京大阪大)まで様々あります。ここで目を向けるべきは教科書です。教科書外からは出題されないので、ここが制限になります。問題集や模試、過去問をやりながら必ず教科書に戻り、どこまでが必要な知識でどこからがその場で考える問題なのか、その境界線を見極めることが重要です。

※詳細は近日公開

国公立医学部|個別試験の国語勉強法

国語は、東大・京大・名大・山形大などで出題されます。

※詳細は近日公開

6)私立医学部向けの対策

私立医学部対策|科目や配点について

私立医学部の1次試験(筆記試験)は、2次試験(面接・小論文)より圧倒的に重要です。昨今、受験の透明性が求められるようになり、この傾向が一層強くなりました。9割以上の私立医学部で英語・数学(数3まで)・理科2科目(化学/物理/生物から選択)が必要になります。大学によっては英数理1つであったり、数学は数2Bまでであったり、国語を選択できるところもあります。

配点は、英:数:理=1:1:1か、英:数:理=1:1:2の大学が多いです。私立医学部は複数出願する人が多いため対策自体は変わりませんが、受ける大学によってはどう点を取っていくか、戦略は変わってきます。

※詳細は近日公開

私立医学部対策|英語対策法

私立医学部の英語は、出題形式がバリエーションに富んでいます。よって、もっとも早く手を付けなければならないのが私立医学部の英語です。基礎がある人は、問題集を進めるより前に私立医学部の英語対策を始めたほうが効率的です。長文がメインの大学、文法や発音アクセントがメインの大学、量が多くて速読必須の大学など、それぞれ対策が全く異なります。出題形式がわかっていたほうが無駄な勉強を避けられる上、日頃勉強する際に入試を意識して勉強するようになるので効率が上がります。私立医学部の英語対策法についてまとめました。

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私立医学部対策|私立医学部の数学対策法

私立医学部の数学は、奇問・難問が出題しやすいです。一方、国公立医学部は「落ち着いた良問」と表現できます。かといって、私立医学部の数学に特別な対策は必要ではありません。典型問題が解けるようになり、さらに抽象化された考え方を身につけること。それだけで十分です。私立医学部の数学においてもっとも重要な考え方は「受験は相対評価である」ということ。皆んなが身につけているだけの知識量以上の知識量を身につけ、本番は皆んなが解けているであろう問題で落とさないこと。これだけを意識し、網羅系問題集を1冊終わらせることに集中しましょう。

※詳細は近日公開

私立医学部対策|私立医学部の化学対策法

私立医学部の化学は、国公立医学部と同じように考えてください。つまり、まずは『エクセル化学』などの教科書傍用問題集で典型問題が確実に解けるようになりましょう。これだけで合格最低点を超える大学は多数あります。大学のレベルによっては『化学の良問問題集』など難しい問題集を追加してボーダー偏差値以上の偏差値が出るようにし、さらに過去問で合格最低点以上が取れることを確認します。

※詳細は近日公開

厄介なのは「すべて選べ」問題です。この手の問題は時間をかけて選択しても正解するのは極めて難しいので、とにかく飛ばし、最後に時間ができたら解くというのがよいでしょう。

私立医学部対策|私立医学部の物理対策法

私立医学部の物理は、国公立医学部と同じように考えてください。つまり、まずは『センサー物理』『エクセル物理』などの教科書傍用問題集と『良問の風』で典型問題が確実に解けるようになりましょう。これだけで多くの大学は合格レベルに達しますが、大学によっては『名問の森』を追加してボーダー偏差値以上の偏差値が出るようにし、さらに過去問で合格最低点以上が取れることを確認します。

※詳細は近日公開

私立医学部対策|私立医学部の生物対策法

私立医学部の生物は、国公立医学部と同じように考えてください。つまり、まずは『エクセル生物』などの教科書傍用問題集とで典型問題が確実に解けるようになりましょう。これだけで多くの大学は合格レベルに達しますが、大学によっては『生物の良問問題集』を追加してボーダー偏差値以上の偏差値が出るようにし、さらに過去問で合格最低点以上が取れることを確認します。

※詳細は近日公開

7)医学部受験におすすめの参考書

医学部参考書|難易度の高い参考書/問題集は必要ない

医学部受験対策として最適な参考書/問題集があります。有名だから、というだけで難易度の高い問題集を使いがちなので十分注意しましょう。必ず必然性を持って問題集を選ぶようにしてください。

※詳細は近日公開

医学部参考書|英語のおすすめ参考書/問題集

英単語は『システム英単語』を推奨します。文法問題集は『Vintage』がおすすめですが、『Next Stage』など学校指定のものを使ってもOKです。多読多聴として『速読』シリーズを使い、解き方の習得に『Rise読解演習』シリーズが推奨です。和訳が多ければ『TopGrade』を使いますが、和訳対策は長文読解スキルがあれば過去問だけでも対策できます。英訳対策には『和文英訳教本(文法矯正編)』がおすすめ。代替可能な問題集も含め下記で詳しく紹介しています。

>医学部参考書|英語おすすめ参考書・問題集

医学部参考書|数学対策におすすめの参考書/問題集

数学問題集でもっとも重要なのは網羅性です。難しい問題は解かなくていいので、とにかく網羅することが重要です。そのため松濤舎では『Focus Gold』を推奨しています。これだけで、偏差値67.5までは取得可能で、ほぼすべての医学部のボーダーを超えることができます。

典型問題集の問題でも、初見では3割くらいしか解けないはずです。ということは、そのような比較的簡単な問題だったとしても入試本番で出たら解けないですし、解けたとしても時間がかかるはず。数学こそ「事前に解けるようになった問題が何問か」という知識量に目を向け、勉強すべきなのです。

>医学部参考書|数学おすすめ参考書・問題集

>医学部参考書|基礎問題精講だけでは不十分

医学部参考書|化学対策におすすめの参考書/問題集

化学も、典型問題を網羅することが重要です。そもそも国公立医学部では教科書外から出題されません。ということは、教科書傍用問題集と言われる教科書に準拠した網羅的な問題集で演習することがとても重要なのです。松濤舎では市販教材で唯一解説も販売されており、もっとも網羅性の高い『エクセル化学』を使用。この1冊で偏差値67.5まで可能です。

>医学部参考書|化学おすすめ参考書・問題集

医学部参考書|物理対策におすすめの参考書/問題集

物理は、典型問題をひと通り網羅することも大切ですが、公式や事象を理解し、一つひとつ式に落とし込んでいくようになることが必要です。そして自分の中で体系化された知識(アルゴリズム)を作りあげることを目標に進めていきます。松濤舎では『宇宙一わかりやすい高校物理』で基本的な概念と考え方を習得したら、『良問の風』で標準問題を解き、偏差値65まで持っていきます。さらに『名問の森』で偏差値67.5超えにし、過去問演習に入ります。

>医学部参考書|物理おすすめ参考書・問題集

医学部参考書|生物対策におすすめの参考書/問題集

生物でもっとも重要なのは教科書です。『エクセル生物』というもっとも網羅性の高い教科書傍用問題集を使い典型問題を網羅的に解いていきますが、関連箇所は教科書に戻り、内容理解と暗記をしていきます。こうする理由は、教科書傍用問題集ではすべてをカバーしきれないということだけでなく、応用問題が出題されたときにどこまでが知識として必要で、どこからがその場で考えるものなのかの線引きが明確になると、解きやすくなるからです。

>医学部参考書|生物おすすめ参考書・問題集

医学部参考書|科目ごとに正しい学習観を持とう

最後に伝えておきたいのは、それぞれの科目で正しい学習観を持ちましょう、ということです。例えば数学の学習観を生物に持ち込んでしまうと、教科書をインプットする勉強が疎かになってしまいます。英語のような多読が重要だという学習観を物理に持ち込むと、たくさんの問題をむやみに解くことを良しと考えてしまいます。医学部受験をするにあたり、各科目で持つべき学習観についてまとめました。

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8)医学部受験のスケジュール

医学部スケジュール|受験勉強はいつからはじめるべき?

高1の4月から対策ははじまります。そもそも「受験勉強」と「定期テスト対策」を分けること自体がナンセンスで、現役理3合格生でも学校の定期テストを最小単位として、新たな既習範囲を勉強し、借金を残さない勉強をしています。ただし、定期テストだけでは不十分です。

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医学部スケジュール|平均勉強時間は?

前提として、勉強時間は手段でしかないため、どれだけ勉強時間を取ったかは重要ではありません。とはいえ、平均的に医学部合格している人の平均勉強時間というものは存在します。平均勉強時間と注意点についてまとめました。

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医学部スケジュール|高1からの医学部受験スケジュール

高1から医学部志望の場合、英語と数学に軸足を置くのが定石です。そもそも医学部受験において、国公立の場合は9割程度、私立の場合は10割が英数理で占めます。よってこの4つに時間を使うべきなのですが、理科は既習になるのが遅い(学校によって違うのですが、高1で生物基礎と物理基礎、高2から化学基礎と物理or生物、といった学校が多い)ことなどが理由で、英数の2教科に力を入れます。どのように勉強していくべきかについて、下記にまとめました。

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医学部スケジュール|高2からの医学部受験スケジュール

高2から医学部受験に向けて勉強する場合も、やはり英数中心で進めましょう。理科の進度が相対的に遅いということもありますが、何より英語は実力がつくと安定して得点できる科目であり、数学は落とすと他科目ではカバーできないくらい失点してしまうといった科目特性があるからです。高2までに英数の偏差値60オーバーを達成したら、高3から理科2科目を始めても間に合うことがわかっています。

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医学部スケジュール|高3からの医学部受験スケジュール

高3から医学部受験に向けて勉強する場合、スタート地点の成績や、どれだけ暗記が得意か、要領よく勉強できるかなどに寄って大きく異なります。一般選抜に向けた正攻法な対策で難しい場合、推薦選抜や地域枠など他の方法を模索するほうが現実的なケースも多いです。いくつかのケースに分けて、高3からの医学部受験について記載しました。

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医学部スケジュール|浪人生の医学部受験スケジュール

浪人生が1年で医学部合格を目指す場合、1週間の平均勉強時間は84時間(=1日12時間)を継続することです。演習中心でこれだけ勉強時間が取れると、高校生の約2〜2.5年分の演習時間が確保できる計算になります。つまり1年で高校生活3年分をやり直すことができるということです。まずは松濤舎で指定しているボトムアップ問題集をやるだけであれば、1年間で十分に収まり、偏差値65~67.5まで取得可能です。具体的な浪人生の医学部受験対策についてまとめました。

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医学部スケジュール|再受験生の医学部受験スケジュール

再受験生の定義を、仕事を続けながらという人であるとすれば、論点は時間の捻出となるでしょう。一つの目安としては、高校生は3年間でならすと1週間で約40時間ほどの勉強をしています。平日4時間、休日6時間勉強すると考えれば、社会人でも捻出可能な勉強時間です。つまり、少なくとも3年間続ければ、高校3年間をやり直す計算になります。あとはこれをいかに早めるか、です。勉強時間を増やせば早められるでしょうし、大学受験経験があったり基礎知識があったりすれば、半年〜1年間でも十分合格が可能です。

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9)医学部受験の出願戦略

医学部出願戦略|全体戦略について

医学部受験の方針は大きく3つに分類できます。①国公立専願(私立を受けても練習受験、あるいは自治医科大学、防衛医科大学校しか受験しない)、②国公立−私立併願、③私立専願、の3パターンです。

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医学部出願戦略|国公立医学部の出願について

国公立医学部の出願で考える際の注意点は、まず難易度です。これは偏差値、偏差値分布、過去問、最低点、募集枠数、科目、配点など、総合的に判断する必要があります。多くの人は「イメージ」「偏差値」「倍率」「過去問の難易度」といった漠然とした指標で判断しますが、これでは合格可能性を大きく下げてしまいます。決め方についてまとめました。

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医学部出願戦略|私立医学部の出願について

私立医学部への出願は、まず学費から決める人が多いです。学費が予算を超えていれば進学・進級はできませんし、偏差値と学費には強い相関があるからです。出願校は、多い人で約10校になるケースが多いです。

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10)医学部受験の過去問

医学部過去問|過去問はいつから始めるべき?

過去問はいつからはじめるべきでしょうか? 結論から言うと、ボーダー偏差値を超えたらはじめましょう。まずは合格最低点を調べ、制限時間の1.5倍に延ばして解きます。1.5倍にするのは問題の切り分けをするため。1.5倍にして合格最低点を超えたら、知識は十分に入っているので、あとは制限時間内で解く練習をするだけだとわかります。また、制限時間を1.5倍にすることで、時間を延ばしても解けないレベルがどれくらいなのかがわかります。

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医学部過去問|合格最低点が非公表の場合はどうする?

合格最低点が非公表の大学については、ネットで調べてみると色々と出てきます。年度によっても異なりますが、大雑把にいえば65%くらいだと考えてみてください。大学・年度によっては5割前後〜6割後半のこともあります。合格最低点については個別でプロに相談するのがよいでしょう。

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医学部過去問|過去問演習は何年分やるべき?

過去問演習は何年分やるべきか、という質問をよく受けますが、結論は「目標下限得点を2回連続して超えるようになったら」です。目標下限得点とは「これ以上は必ず取りたい点数」のことで、全科目の点数を足したらもちろん合格最低点を超える点数になっている必要があります。過去問管理のためのシートを公開しますので、参考にしてみてください。

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医学部過去問|点数が上がった理由を言語化する

過去問演習を重ねていると、だんだんと取れる点数が上がってきます。どうして点数が上がったのか、きちんと言語化しましょう。慣れてきたからといった振り返りだと、早期に点数が頭打ちになったり、入試本番での再現性が極端に下がってしまいます。どういった観点で点数が上がった理由を振り返るべきか、まとめました。

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11)医学部受験の入試本番

医学部入試本番|合格可能性=知識量×パフォーマンス

これは医学部受験を始めるときに知っておいてほしいことですが、合格可能性は、知識量×パフォーマンスで決まります。必要な知識をどれだけ定着できたか、それがどれだけ発揮できたか、の2つの指標で決まります。知識量に目を向けて勉強すべきということは繰り返しお伝えしてきましたが、パフォーマンスにも目を向けなければなりません。ほぼ過去問演習になりますが、当日の精神状態や体調もパフォーマンスに含まれます。実は東大生の多くが「心身のバランス」という言葉を口にしています。

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医学部入試本番|合格可能性=過去問演習の得点×再現度

本番に心掛けることは1つだけ、練習通りに受けてくる、です。合格可能性は「過去問演習の得点×再現度」という式でも表せます。とにかく練習通りにやってくればいい、と言える状態にすることが、安定した精神状態で入試本番に臨める唯一の方法です。

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12)医学部受験の面接・小論文対策

医学部面接対策|よく聞かれる質問の回答を用意

よく聞かれる質問の回答は、網羅的に考えておきましょう。とはいえ、よくある質問は全然多くありません。

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医学部面接対策|どの質問が来ても帰着させる経験を用意

すべての質問に対して回答を用意しておくことは原理的に不可能です。また、できるだけ多くの質問に対して回答を用意しておくこともNGです。重要なのは、どのような質問が来ても帰着する自身の経験を用意しておくこと。この考え方についてまとめました。

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医学部小論文対策|私立医学部の小論文対策

1次試験通過後に課せられるのが小論文です。対策は1次試験が終わってからで十分です。「新聞を読んでいた」「医療ニュースはスクラップしていた」などといった口コミを目にすることがあるかもしれませんが、9割以上の医学部小論文において医療的な知識は不要です。そもそも医療テーマが出ない大学すらあります。小論文対策は短時間で十分にでき、その分は筆記試験にかけるべきです。具体的な対策方法を下記にまとめました。

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医学部小論文対策|国公立医学部の小論文対策

国公立医学部で小論文を課す大学があります。私立医学部と同様の対策で対策できます。

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13)その他の医学部受験情報

医学部背景知識|背景知識を知ろう!

改めてですが、医学部受験の背景知識を知ると、全体像が把握でき、見通しが良くなります。

・医学部は全国にいくつある?
・医学部の定員は?
・受験者数は?

などを把握し、全体感を掴んでおきましょう。

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医学部学費|医学部の学費って高い?

医学部受験において気になるのが学費です。国公立医学部は国公立大学の他学部とほぼ同じです。一方、私立医学部は大学によって異なり、6年間で約2,000万円〜4,000万円と高額になります。

医学部学費|国公立医学部の学費は?

国公立医学部の学費は、国立と公立で多少異なることがありますが、ほぼ同じです。国公立医学部の学費について以下にまとめました。

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医学部学費|私立医学部の学費は?

私立医学部の学費は、非常に高額な大学もありますが、地域枠の場合ほぼ全額支給している(ただし卒後9年間決められた医療機関での勤務が義務付けられている)こともあり、学費で諦めずに私立医学部に進学できるようにもなっています。

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医学部受験生の外部検定|外部検定は受けるべき?

医学部受験生にとって、英検やGTEC、TOEFL、IELTSなどの外部検定はどういったものと認識するとよいのでしょうか? 結論から言うと、これらのスコアや級を持っていてもほとんど恩恵がないというのが正直なところです。いくつかの医学部では外部検定を有効活用できるので、持っている人は活用できないか確認しましょう。

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医学部受験生の模試|お勧めの模試

医学部受験生は、河合塾の全統記述模試を受験しましょう。高1,2で年4回、高3で年3回あります。

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医学部受験生の模試|模試の受け方、活用の仕方

模試は受ける前と受けている最中、そして受けた後のすべてに意味があります。医学部受験性がどのように模試を活用すべきかまとめました。

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