医学部参考書|英語のおすすめ参考書/問題集
英単語は『システム英単語』を推奨します。文法問題集は『Vintage』がおすすめですが、『Next Stage』など学校指定のものを使ってもOKです。多読多聴として『速読』シリーズを使い、解き方の習得に『Rise読解演習』シリーズが推奨です。和訳が多ければ『TopGrade』を使いますが、和訳対策は長文読解スキルがあれば過去問だけでも対策できます。英訳対策には『和文英訳教本(文法矯正編)』がおすすめ。代替可能な問題集も含め下記で詳しく紹介しています。
医学部参考書|数学対策におすすめの参考書/問題集
数学問題集でもっとも重要なのは網羅性です。難しい問題は解かなくていいので、とにかく網羅することが重要です。そのため松濤舎では『Focus Gold』を推奨しています。これだけで、偏差値67.5までは取得可能で、ほぼすべての医学部のボーダーを超えることができます。
典型問題集の問題でも、初見では3割くらいしか解けないはずです。ということは、そのような比較的簡単な問題だったとしても入試本番で出たら解けないですし、解けたとしても時間がかかるはず。数学こそ「事前に解けるようになった問題が何問か」という知識量に目を向け、勉強すべきなのです。
医学部参考書|化学対策におすすめの参考書/問題集
化学も、典型問題を網羅することが重要です。そもそも国公立医学部では教科書外から出題されません。ということは、教科書傍用問題集と言われる教科書に準拠した網羅的な問題集で演習することがとても重要なのです。松濤舎では市販教材で唯一解説も販売されており、もっとも網羅性の高い『エクセル化学』を使用。この1冊で偏差値67.5まで可能です。
医学部参考書|物理対策におすすめの参考書/問題集
物理は、典型問題をひと通り網羅することも大切ですが、公式や事象を理解し、一つひとつ式に落とし込んでいくようになることが必要です。そして自分の中で体系化された知識(アルゴリズム)を作りあげることを目標に進めていきます。松濤舎では『宇宙一わかりやすい高校物理』で基本的な概念と考え方を習得したら、『良問の風』で標準問題を解き、偏差値65まで持っていきます。さらに『名問の森』で偏差値67.5超えにし、過去問演習に入ります。
医学部参考書|生物対策におすすめの参考書/問題集
生物でもっとも重要なのは教科書です。『エクセル生物』というもっとも網羅性の高い教科書傍用問題集を使い典型問題を網羅的に解いていきますが、関連箇所は教科書に戻り、内容理解と暗記をしていきます。こうする理由は、教科書傍用問題集ではすべてをカバーしきれないということだけでなく、応用問題が出題されたときにどこまでが知識として必要で、どこからがその場で考えるものなのかの線引きが明確になると、解きやすくなるからです。