以下のロジックをもとに、最難関大学の受験指導をしています。
最難関大志望の方は、このロジックに同意するかどうかで入塾を判断ください。
東大理Ⅲ、京大医、阪大医、医科歯科、慶應医
東大理Ⅲ、京大医、阪大医、医科歯科、慶應医を最難関大学と呼んでいます。
これらの大学を受験する生徒が毎年いますので、どのように指導しているかを簡単にご紹介します。
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状態ゴールを明確にする
もっとも重要なのは「状態ゴール」を明確にすることです。
どんな状態になっていたらよいかが明確になれば、優秀層はその状態に向かって一気に進めることができます。
①取るべき偏差値
中間指標として全統記述模試の偏差値を追います。
全統記述模試の問題はオーソドックスで、受験者層のバランスもよいからです。
ただし、全統記述模試は一定以上の学力は測れない(=満点近く取れてしまい頭打ちになる)ため、高3(=受験年)からは駿台全国模試に切り替えます。
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②やるべき問題集・過去問
取るべき偏差値が決まると、やるべき問題集が決まります。注意しなければならないのは、基本的な問題から積み上げていく必要があるのであって、最初から難しい問題集をやれば最難関大学に入れるわけでは決してないということです。
最難関大学に入った人たちのオススメ問題集は難問揃いの問題集だったりしますが、言わずもがな、その前には膨大な基本問題・典型問題の習得があります。
市販の問題集だけでは演習量が不足するため、駿台全国模試の過去問や、本番の過去問にも取り組みます。特に、志望校の過去問は一定やるべきですが、過去問と同じ出題はないため、駿台全国模試や似たレベルの大学の過去問に取り組むことで、当該科目・テーマの理解を深めたり、知識を補強していく必要があります。
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③冠模試の順位は定員以内
冠模試では、定員以内の順位を取る必要があります。
現役生は後半伸びますが、それでも定員以内の順位が取れないといけません。そこから逆算して計画的に進める必要があります。
④最低点からの逆算が出来ている(点数配分・時間配分・解き方)
合格最低点から逆算し、各科目の点数配分、大問ごとの時間配分、解き方が決まってなければなりません。
過去問演習は知識を増やすためにあるというより、決めた解き方をスムーズかつ厳格に遂行するためにあります。
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合格者の実態を知る
ひと通りやるべき問題集が終わって過去問を使った学習に入ると、
- 合格した人は、この時期にどれくらいの成績を取っていたのか?
- 合格した人は、このような悩みはどのように解決していたのか?
- 合格した人は、この問題は解けるのか? 捨てていいのか?
- 合格した人は、この問題からどのような学びを得ているのか?
といった疑問が生じるようになりますが、自分ひとりで解決することは非常に困難ですし、思い込みは避けなければなりません。
例えば、「最難関大学の合格者はこの問題も解けるはず」と勝手に思い込み、無駄な学習に時間を使ってしまうことは、百害あって一利なしで、とても非効率です。
実際に、理Ⅲ、京大医、阪大医、慶應医から助言をもらい、いい意味でも悪い意味でも”実態”を知ることで、非効率な学習を避けることができます。
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体系的な知識を得る
最難関大学を目指す生徒にとって、解説を読んでもわからない問題というのは、ほとんどありません。
ですが、どのような知識体系があったら解けるか、あるいは、その解答に至るまでの思考回路はどうなっているのかを知るのは、非常に効率的です。
松濤舎には、さまざまな問題を解き、知識を体系化してきた、理Ⅲ、京大医、阪大医、慶應医のサポートスタッフが在籍しています。彼らに質問することで、解くために必要な知識体系を引き出すことができ、より多くの問題が解けるようになります。
問題集の補助教材や、過去問の補助教材もその一部です。
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最後に
松濤舎では、最難関大学を目指す受験生にとって理想の学習環境づくりを行っています。
合理的な戦略、実践的なアドバイスを求めている受験生をお待ちしています。
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