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【合格体験記】愛媛大学 医学部医学科(現役・男性)

▼入塾時期

高2の4月

▼最終成績

第三回全統記述模試

英語:129(63)
数学:127(61.3)
物理:64(63.8)
化学:62(65.7)
*カッコ内は偏差値

共通テスト本番

合計:722
R:77
L:84
数1A:86
数2B:90
物理:94
化学:76
日本史B:87
国語:128

▼合格校

愛媛大学 医学部医学科
愛知医科大学 医学部医学科 (一次合格後辞退)

▼勉強時間

▼英語の勉強で重要だったこと

語彙量を増やすこと。船登先生がよく言われていたように、語彙量が英語の成績に強い相関があることを身に染みて感じられた。

英文暗記の延長線上に自由英作があるということ。これを意識するだけで英作がすごく書きやすくなった。

>参考記事:英語の偏差値の決まり方
>参考記事:『VENN4000』の使い方とレベル
>参考記事:『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の使い方とレベル
>参考記事:自由英作文の対策法

▼数学の勉強で重要だったこと

青チャートを徹底すること。当たり前のことだが、青チャートを穴がないようにしっかり固められたら難しい問題もできるようになる。逆に穴があると難しい問題はできないと感じた。

抽象化すること。自分は数学が苦手なので、問題を解く時は常にif-thenを意識していた。

>参考記事:『チャート式基礎からの数学(青チャート)』の使い方とレベル
>参考記事:松濤舎のオリジナル補助教材について
>参考記事:数学の完全攻略法

▼国語の勉強で重要だったこと

解き方を意識すること。
国語はセンスで片付けられやすいが、解き方を身につけるだけである程度の点数は取れるようになった。

>参考記事:国語の完全攻略法
>参考記事:合理的な現代文読解法
>参考記事:松濤舎オリジナル教材『共通テスト国語教材リミット』

▼化学の勉強で重要だったこと  

網羅系の問題集をやり込むこと。
現役生の中ではかなりやり込んだと思っていたので、試験で難しい問題が出てもすぐに飛ばすことができた。

ミスをしやすい問題を理解すること。
化学は取れる問題でのミスを減らすことが重要だと思っていたので(他の科目でも当てはまるが)、ミスをしやすい場面をメモして何度も見直していた。

>参考記事:化学の完全攻略法

▼物理の勉強で重要だったこと

状況をイメージすること。
これをするだけでミスが減り、解法に自信を持てた。

典型問題を網羅すること。自分は名問の森をあまりやり込めなかったが、模試の問題は全て名問の森などに結びつけれたので、もっとやり込めば点数が上がると思っていた。

>参考記事:物理の完全攻略法
>参考記事:『名問の森 物理』の使い方とレベル

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽各種相談への対応、メンタルサポート

自分は受験期に一ヶ月病気で勉強ができない時期があり、その時はかなり焦ったが、船登先生が「長期記憶の観点から休息はマイナスにならない」と言ってくださり安心して療養に専念できた。

▽英語の添削

学校から教えてもらっていない英作文の書き方などのアドバイスを的確にしてくださったおかげで苦手だった英作に自信を持てた。

>参考記事:松濤舎の「英訳添削・英作文添削」

▽面接指導

松濤舎の面接対策をやったおかげで、当日に良い点を取ることができたと思う。

しっかりまとまっているので、面接に時間をかけすぎずに試験に臨むことができた。

>参考記事:松濤舎の医学部面接対策について

▽受験情報の収集、提供

年に2人程度、医学部合格が出る地方の高校だったので医学部受験における情報が少なかったが、常に正確な情報を与えてくださったので、不安にならずに受験期を過ごせた。

▼役に立った松濤舎の記事

【決定版】最難関大合格者の「当たり前」とは?

【決定版】「知識量」が合格可能性を規定する

【決定版】松濤舎のエビデンスと実践に基づく「記憶法」

【決定版】数学は知識さえあれば解ける。

▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観

難関大に合格するには難関大生の”当たり前”を徹底することが重要だということ気づいた。

入塾前は○○力を伸ばせば成績が上がると思っており抽象的でよく分からなかったが、知識量が成績に直結すると気づいてから納得して勉強ができた。

>参考記事:最難関大合格者の「当たり前」とは?

▼これから受験する人へのアドバイス

松濤舎で言われたことを信じてやれば、必ず結果はついてきます。

模試で良い結果が出ず苦しい時期もあると思いますが、最後まであきらめず頑張ってください。

▼松濤舎による振り返り

入塾のきっかけ

在籍されていた高校は、東大・京大に毎年1名出るかどうか、医学部も毎年2人ほどしか出ない地方公立高校でした。

もともと演習中心で大学受験をしたいと思っていたそうですが、地元の予備校か映像授業の塾しかなく、演習中心で進められる塾を探していたそうです。

特に「難関大生の当たり前」が徹底できることに惹かれたとのこと。地方公立高校のカリキュラムも、地元の塾も「難関大に入るための当たり前」とは思えなかったようです。

また、合格者の平均偏差値をもとに課題調整されたり、その背景には知識量が合否を決めるというロジックがあったりと、指導方針だけでなく背景にある理屈に納得できたことが決め手だったようです。

入塾後の学習状況

課題を終わらせるのに必要な勉強時間を確保し、毎週淡々と課題を終わらせていました。松濤舎のロジックを完全に理解し、100%納得して進めていました。

数学は、青チャートを、補助教材を使いながら習得しました。「難しい問題を飛ばす」ことが模試ではできず、偏差値は伸び悩みましたが、過去問演習を通じて「捨てる」ことができるようになり、入試本番では上位合格(アッパー20%)しています。

英語は、『システム英単語』『VENN4000』で語彙量を増やし、速読シリーズ3冊、Riseシリーズ4冊を終わらせて多読多聴しました。安定して偏差値が取れるようになっています。

化学は『エクセル化学』『良問問題集』、物理は『エクセル物理』『良問の風』『名問の森(5割)』まで習得。成績開示の結果、現役生にも関わらず高得点を取得していました。

必要十分な知識量を入れるだけ。その時間を確保することだけが論点。

これらの問題集を理解することは難しくはありません。補助教材もありますし、24時間の質問対応でフォローもしています。問題量も、教科書傍用問題集がメインなため、必要十分です。

つまり、これらの必要十分な知識を定着させるための時間が十分に確保できるかが、唯一の論点となるのです。勉強時間のグラフの通り、難関大合格者にとって”当たり前”の勉強時間を確保し、黙々と課題を進めた結果、合格されました。

普通の地方公立高校からでも、国公立医学部に現役合格できる好例でした。

参考になれば幸いです。

参考記事