▼入塾時期
高1の4月
▼最終成績
第二回全統記述模試
英語:83(51)
国語:74(50.8)
日本史B:44(54.1)
*カッコ内は偏差値
共通テスト本番
合計:470
R:52
L:60
数1A:28
数2B:28
化学基礎:25
生物基礎:34
日本史B:64
倫理:67
国語:112
▼合格校
東京学芸大学 教育学部
▼勉強時間

▼英語の勉強で重要だったこと
語彙量と多読多聴が大事だと思います。システム英単語を仕上げただけでも長文が読みやすくなったけど、速読英単語と速読英熟語を徹底したら長文を読むスピードが上がっただけでなく、リスニングも伸びました。日本語を介さず英語のまま理解する(イメージする)ことが重要です。
>参考記事:英単語の暗記法
>参考記事:多読多読の効果
>参考記事:『システム英単語』の使い方とレベル
>参考記事:『速読英単語(入門編)』の使い方とレベル
>参考記事:『速読英熟語』の使い方とレベル
▼数学の勉強で重要だったこと
分散学習をすること。最も無駄な時間は「解ける問題を解いてる時間」だと知り、解けた問題は必ず時間をおいてから解き直すようにしていました。
>参考記事:数学の完全攻略法
▼国語の勉強で重要だったこと
現代文は早い段階で文章内容の可能性を制限したり、解き方を固めておくこと(特に現代文が苦手な人)
レントゲン読解法で解き方を固めたことで、記述式にも強くなれました。
古典は古文単語315と、補助教材の古文常識を頭に入れておくことが重要です。古典が得点源になります。
>参考記事:現代文の理にかなった勉強法・解き方
>参考記事:『読んで見て覚える重要古文単語315』の使い方とレベル
>参考記事:「レントゲン読解法」とは?
▼松濤舎の指導でよかったこと
▽個別の課題作成、スケジュール立て
部活動をやっていたときも、自分に合った課題(部活動のことも考慮して作っていただいた課題)で無理なく続けることができました。
▽指定された教材
受験のプロから自分に合った教材を指定してもらえるので迷いなく取り組むことができました。どれも使いやすかったです。
>参考記事:松濤舎の指定教材(文系向け・ボトムアップ問題集)
>参考記事:松濤舎の指定教材(理系向け・ボトムアップ問題集)
▽補助教材
国語の補助教材に記載されている解き方を固めたことで他教科に時間を割くこともでき、効率よく学習できました。
また、古典常識があったからこそ内容理解がしやすくなり、共通テストも二次試験も得点につなげることができたと思います。
>参考記事:松濤舎オリジナル教材『共通テスト国語教材リミット』
>参考記事:松濤舎オリジナル教材『古文常識25ヵ年』
▽週1面談、電話サポート
共通テストで思うように点数が取れず落ち込んだときもあったけど、船登先生の電話サポートのおかげで切り替えができました。メンタル面で色々と支えてもらったため、最後まで諦めずに志望校に挑戦することができました。
>参考記事:松濤舎の電話サポートについて
▼役に立った松濤舎の記事
▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観
ほぼ全て変わりました。特に変わったのはモチベーション観だと思います。
入塾前は自主的に勉強しないタイプでした。集中力がない中ダラダラ勉強したり、そのせいで自己嫌悪に陥ることが多かったです。
入塾後は記事を読み、モチベーションを考えないことが勉強を継続する秘訣だと知りました。図書館や学校の自習室など周りが勉強している環境に行き、淡々と勉強ができるようにしていました。
また、気分が乗らないときは割り切って息抜きをすることで、時間にメリハリを付けるようになりました。大幅に勉強時間を確保できるようになっただけでなく、自主的に取り組めるようになれました。
>参考記事:正しい「モチベーション観」とは?
▼これから受験する人へのアドバイス
「いつもどおり」やってくることが本当に大事です。私は共通テストのときに緊張しすぎて一部取り乱してしまい、思うような点数が取れませんでした。しかし、2次試験では失敗を生かして過程に集中することだけを考えた結果、合格を掴み取ることができました。自分を信じて、淡々と受験してきてください。応援しています!
▼松濤舎による振り返り
地方私立高校に在籍していました。周囲も進学意欲が高くない中、松濤舎の情報や指導に忠実に勉強し、見事合格されました(東京学芸大学への進学は開校以来初と言われています)
東京学芸大学は、部長も努めた書道が活かせる「B類書道コース」であれば可能性があると考え、出願しました。出願校決めが非常に重要であることがわかるケースです。
「難関大合格者にとっての当たり前」を知り、徹底できれば、どの高校にいようと難関大への合格は可能であることがわかる好例です。
参考になれば幸いです。