難関大学合格者が求める「理想の学習環境」とは?

難関大学合格者の勉強に対する考え

集団授業は無駄である

講義をするのであれば、要点を1枚の紙にまとめて渡してほしいと考えます。それを5分ほどで読む方が効率的だからです。

結局、講義内容をメモしたノートを繰り返し読むことになります。講義は時間に対して受け取れる情報量が少ない上に、定着しないことが科学的にもわかっています。

通塾時間は無駄である

通塾時の移動時間を無駄と考えています。自宅で勉強するか、学校や近所の図書館で勉強する方が無駄が少ないです。ときには近くのカフェやコワーキングスペース(1日2,000円以内で使える場所は多数あります)を使用する方が良いです。

映像授業を提供している大手有名塾の現役生の平均月謝は約6万円です。1日2,000円ほど場所代として払っていることを考えれば、1日ドロップインで使用できる場所をいくつか持ち、気分によって変えた方が効率的です。場所を変えて勉強したほうが学習効率が高いことが科学的に知られています。

対面での質問対応は無駄が多い

対面でその場で質問をしても、体系だった回答が得られません。そのため、わからない問題はまとめてテキスト(または写真)で送り、数日以内に論理的かつ体系的な解説を送ってもらうほうが生産的であると考えています。

また、他の生徒がよくつまずいている問題の解説集があればほしいと考えています。質問の手間が省けたり、他の人が疑問に思った場所を読むことで自分が思い込んでいた箇所に気づけるからです。

通塾は週1回でいい

通塾時間をできるだけ減らし、勉強時間にあてたいと考えています。週に数回顔を合わせてコミュニケーションを取らなければ得られないものは、ほとんどありません。不明点はテキストにまとめてメールで送り、まとまった回答を得る方が効率的であると考えています。通塾と面談は週1回程度で十分に学力が上がるカリキュラムを、難関大学合格者は求めています。

塾に対して以下のことを求めている

詳細な受験情報を提供してほしい

入試情報の収集は自分で調べるのには時間がかかる割に、成績には寄与しません。詳細な受験情報を塾にまとめてもらいつつ、自分にとって最適な出願戦略を提案してくれる塾を求めています。

エビデンスのある勉強方法を教えてほしい

一般的な塾やインターネット上に存在する勉強方法は、個人的な成功体験をもとにしたものが多いですが、そのような情報は求めていません。科学的なエビデンスがある勉強方法をもとにした勉強方法を教えてほしいと考えています。勉強方法だけでなく、使うべき問題集についても詳しい専門家の意見を求めています。

各教科の勘所を教えてほしい

各教科には、勉強する上で意識すべきこと、注意すべきことがあります。このような「各教科の勘所」を教えてもらい、ポイントを押さえた勉強をしたいと思っています。例えば、英語の勘所は「英単語と英語構文の暗記量」にあります。むやみに英語長文を読んでみたり、リスニング音源を聞き流したりする学習をするのではなく、徹底して英単語と英語構文を暗記していくことが英語の勘所です。このような指導を、最難関大学合格者は望んでいます。

進学校が使っている問題集が知りたい

都内または全国各地に存在する進学校において、どのような問題集が使われているのかを知りたいと考えています。松濤舎では、各出版社から全国各地の進学校で使用されている問題集に関する情報を共有いただいており、その情報をもとにした「やるべき問題集の選定」を行っています。

上記のような難関大学合格者の声をもとに、松濤舎では現在のような「自律学習が行える環境」整備、カリキュラムの提供を行っています。