A. 基本的には、国公立対策が私立対策を内包します。
科目数的にも知識量的にも、国公立対策が私立対策を兼ねます。
もちろん、私立大学では国公立大学では出題されないようなマイナーな知識が問われたりもしますが、それを捨て問としても合格ラインに立つ場合がほとんどです。少なくとも、私立専願であろうが教科書範囲が優先であることに変わりありません。
志望校によって特殊な出題形式になっていたり、その大学のためだけの知識や対策があったりもしますが、それは国公立大学であっても同じです。
基本的には国公立対策として教科書範囲を徹底した上で、私立大学の過去問を踏まえて追加でやるべき対策を補っていく、という順番でやっていきます。第3回全統記述模試(河合塾)が10月中旬にあるので、その後に私立大学の出願校を決め、それから追加の対策を行っても十分間に合います。