A. ”ある程度”はできている必要があります。
”ある程度”という表現をしているのは、意外と高校に入ると中学範囲とかぶることをやることも多く、中学範囲が完璧にわかっていなくても問題ないことが多いからです。
例えば、数学の因数分解や図形、英語の文法、理科の導入、社会の概要などは、高校でもある程度触れます。
私たちも高校範囲でつまずいている生徒に中学範囲の復習を3ヶ月ほどかけてやったこともありますが、あまり変わらなかった経験があります。気になるようであれば、1冊で中学範囲が復習できる参考書も売られているので、ざっと目視する程度のことをやってもよいかもしれません。
結局、中学範囲に原因を求めず、高校範囲を改めて徹底したほうが結果が出ることが多いです。