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【合格体験記】富山大学 医学部医学科(1浪・男性)

▼入塾時期

1浪の9月に入塾されました。

▼入塾前の成績

第1回駿台全国模試(偏差値)

英語:50台
数学:50台
化学:40台
生物:60台

▼合格校

富山大学 医学部医学科
東京医科大学 医学部医学科
杏林大学 医学部医学科

▼使っていた参考書/問題集

数学

Focus Gold1A,2B,3

英語

VENN4000

化学

セミナー化学

生物

良問問題集

国語

古文単語315
漢文早覚え速答法

地理

きめる!共通テスト地理

▼英語の勉強で重要だったこと

単語や文法などの基礎を固めること。

▼数学の勉強で重要だったこと

基礎を固めること。具体的には、FocusGoldで★3位の問題を確実に取れるようにすること。解ける問題を確実に取り、解けない問題に手をつけないこと。

▼化学の勉強で重要だったこと

計算問題などで初歩的なミスをしないこと。解けない問題に手をつけないこと。

▼生物の勉強で重要だったこと

とにかく隅々まで正確に暗記すること。

▼松濤舎の指導でよかったこと

▽個別の課題作成、スケジュール立て

自分で勉強の計画を立てるのが苦手だったので、松濤舎に参考書のスケジュールなどを作成していただいたのは本当にありがたかったです。

▽勉強のやり方、問題集の使い方

参考書のやり方や課題の目安など、1人ではわからないところを教えていただけたのは良かったと思います。

▽週1面談、電話サポート

週1回であっても、電話で相談や課題の進捗状況をチェックしていただけたのは良かったです。

▽進捗管理シート、過去問管理シート

これは本当に良かったです。もともと点数の管理はおろか自己採点すらあまりしたことがなかったのですが、管理シートのお陰で自分が合格までに必要な点数、科目ごとの傾向などがはっきりと分かるようになり、またそれが「今までこんなにやってきたんだ」という自信にもなりました。

▽模試結果の解釈、模試を踏まえた課題作成

人それぞれの得意不得意を踏まえて課題設定をしてくれて良かったです。

▽小論文対策

私立の対策に非常に役に立ちました。送っていただいた『小論文の小定理』は何回も確認しました。

▽面接対策

最後にやってもらえて助かりました。

▽英語添削

自由英作文は1人だと関連するのが難しいので、しっかりと添削していただけて非常にありがたかったです。

▼役に立った松濤舎の記事

▼入塾後に変わった勉強方法、考え方、学習観

「下限得点」という概念が役に立ちました。

▼松濤舎はどんな塾でしたか?

合格に導いてくれる塾。

▼これから受験する人へのアドバイス

辛い時は空を見上げ、日の光を浴び、流れる雲や輝く星を眺めてください。広い宇宙に比べたら、人間の悩みなんてちっぽけな存在です。世の中を、地球を、もっと面白く。

▼役に立ったオリジナル教材

FocusGoldの補助教材

標準問題を網羅的に学習できたので、苦手を潰すことができました。基礎は本当に大切です。

VENN4000

頻出順で並んでいたので、単語を効率的に学習できました。

連句英作文

連句英作文はめちゃくちゃ効果があります。もともと英作文対策として夏頃まで例文の暗記をコツコツとしていたのですが、連句英作文を活用することで、今まで持っていた知識を組み合わせるだけで200語ほどの自由英作文ならスラスラとかけるようになり、相当な自信になりました。現役の時は英作文が全然できていなかったので、連句英作文という手法を知ることができて本当に良かったと思っています。

予想配点集

予想配点があることで、下限得点を超えているかどうかなどがより正確にわかるようになりました。(今後も続けて欲しいです!)

小論文の小定理

私立の二次試験前に何回も読みました。本当に助かりました。

医学部面接対策

こちらも国立私立問わず試験前に何回も確認しました。ありがとうございました。

▼松濤舎代表による振り返り

東大専門塾で上滑りしてしまった人は、基礎〜典型問題を固めると飛躍的に伸びる

現役時代は東大専門塾に通っていたからか、各科目に穴がある状況でしたので、網羅系問題集で基礎〜典型問題の穴を埋めていきつつ、医学部受験に必要な面接対策や小論文対策、英作文対策などの足りないピースをはめていきました。

結果、偏差値は大きく伸長し、確実に成績を伸ばしていきました。

共テ対策・過去問演習を、論理的かつ定量的に行う

共テ対策では「下限得点」という最低限取ってくるべき点数を決めた上で演習をするのですが、その概念がうまくハマったようで、一定以上の点数を下振れなくなりました。多くの受験生は目標得点を定め、自滅することが多いです。目標ではなく下限を決めることのほうが重要なのですね。

さて、共通テスト本番は高得点が取れたため(750点台)、出願先候補はいくつもあったのですが、行きたい大学の一つだった富山大学医学部医学科を出願先に決定。

オリジナル教材で国公立医学部専門の対策を

英語が難しく、特に英作文は文字数が多くトピックも難解なのですが、松濤舎オリジナル教材である「連句英作文」を使って対策することで、論理的かつ中身のある英作文が、スピーディーに書けるようになりました。

富山大学医学部は面接もしっかり点差が付けられる大学で、特にコミュニケーション能力を評価されているのですが、この点も全く問題なく、おそらく高得点が取れていると思います。

理科はもともと得意で、数学は典型問題を網羅して問題ない状態になっていたこともあり、難なく合格されました。

※なお、今年度は富山大学医学部医学科に3名中3名が合格しています。

約半年でしたが、国公立医学部に足りないピースを見極め、確実に成績を伸ばして固く合格した好例です。

国公立は教科書範囲からしか出題されない。教科書傍用問題集を徹底することが最優先

松濤舎には東大専門塾を辞めて来る子が多いですが、共通して足りていないのは、教科書範囲の徹底です。東大レベルの難しい問題演習が必要なのは、国公立医学部であれば東大・京大・阪大・明大・医科歯科のみ、私立医学部であれば慶應医のみです。

それ以外の医学部であれば教科書範囲の基礎〜典型問題を網羅するほうが圧倒的に優先で、ここを徹底することで安定して合格できるのです。

以上、参考になれば幸いです。

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