『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』で合格可能な医学部・上位校
松濤舎での合格実績を以下に記載します。
・医学部医学科
大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
・他学部
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など
※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の習得レベル
レベル1:ひと通り読んだ
レベル2:「演習ドリル」が5、割自力で解ける
レベル3:「演習ドリル」が、8割自力で解ける
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の特徴
本書では、重要な句法66個をピックアップし、詳しく解説しています。いわば「学校の授業を一冊にまとめたもの」と言えるでしょう。
そのため、すでに多くの人が知っているような簡単な句法の解説も多く含まれており、本書を読んだからといって特に記憶に残りやすくなるわけではありません。したがって、学校の授業で既に句法の理解ができている場合や、句法のドリルを購入している場合は、本書を購入する必要はないでしょう。
また、本書には「演習ドリル」が多く含まれているのも特徴です。過去問では網羅的に演習できないため、本書で一通り解けるようにしておくことをおすすめします。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の使い方
まずは自力で「読み」「意味」が想起できるか確認します。テスト形式で読み進めることでより効率的に知識をインプットすることができます。
具体的な使用例を確認しましょう。
「もうひとヤマ」がある場合は読みましょう。少し発展的な内容になっているため、問題として出題されない限り頭に入れる必要はありません。
自力で解けるか確認します。解けなければ×マークを付け、再び解説を読みましょう。
ひと通りやったら、今度は「演習ドリル」で×マークのついた問題だけをトライします。できなかったら×マーク、できたら◯マークを累積していきましょう。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の対象
受験に漢文が必要な高校生や受験生全員が対象です。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の注意点
特に注意点はありません。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の上位互換参考書
松濤舎では『漢文早覚え速答法[共通テスト対応版]』を推奨しています。
句法については、『漢文ヤマのヤマ』に載っている66の句法を10にまとめているため、自力で勉強していた際にはできなかった抽象化(記憶容量の圧縮化)を助けてくれるでしょう。また、重要漢字は92載っているので網羅的で実戦的です。
さらに、最後のほうには「試験に出る句形と重要漢字だけで作られた漢文」があり、漢文で学ぶべき内容が凝縮されています。
ということで、購入する参考書としては『漢文早覚え速答法[共通テスト対応版]』を推奨します。
なお、私自身は高校時代に『漢文ヤマのヤマ』を使っていましたが、フラットに見て『漢文早覚え速答法』の方がおすすめなのでこちらを推奨しています。
『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』の目次
章 | 内容 |
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PART1 | ヤマのぼりの前に |
PART2 | 漢文句法ヤマのヤマ |
PART3 | 共通テスト ヤマのヤマ |