[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『蔭山の共通テスト倫理』の対象
『蔭山の共通テスト倫理』の対象は、共通テストで「倫理」または「倫理・政治経済」を受験する人です。
『蔭山の共通テスト倫理』の特徴
本書は、市販されている共通テスト対策専用の倫理の参考書の中で、もっともわかりやすいと言えるでしょう。
先生と生徒の会話形式で進んでいますが、その展開が自然であるため頭にすっと入ってきます。
問題演習量は本書では足りませんが、もともと過去問と並行してインプットしていく用であるため、この点は特に問題ありません。内容も削りすぎていないので辞書としても使用できます。
『蔭山の共通テスト倫理』の使い方
『蔭山の共通テスト倫理』の受験生向け使用法
すでに全範囲習い終わっている前提ですが、まずは全体を1周通読しましょう。これは全体のボリュームを掴むために行うものなので、暗記しようとする必要はありません。「チェック問題」も解いていくと、実際にどのような問題が出題されるかイメージしながら進めることができてよいです。
通読が完了したら、センター過去問を解いてください。ただし、一問ずつ解いたら本書『蔭山の共通テスト倫理』の該当箇所に戻ってインプットしていってください。
センター過去問を解く際は『大学入学共通テストへの道』を使うと、すぐ横に答えが載っていて使いやすいです。
なお、倫理だけでなく社会の共通テストは(センター試験対策もそうでしたが)、過去問によるアウトプットからのインプットが最効率です。
模試の復習にも本書を使いましょう。模試を通して得た知識は本書『蔭山の共通テスト倫理』に集約していってください。
『蔭山の共通テスト倫理』の高1,2生向け使用法
学校の予習、授業中の補助教材、宿題を解くための辞書として使用していきましょう。高1,2時点ですでに選択科目を「倫理」or「倫理・政治経済」に決めている人は早めに購入しておくと、すべての知識が本書にまとまるのでよいです。
受験生になったら先述の通りの方法で進めましょう。
『蔭山の共通テスト倫理』の併用問題集
先述の通り、『大学入学共通テストへの道』と併用して進めます。
『蔭山の共通テスト倫理』の注意点
特にありません。
『蔭山の共通テスト倫理』の習得レベル
レベル1:ひと通り読んだ
※参考書なので習得レベルは1段階のみとなります。
『蔭山の共通テスト倫理』の目次
講 | 内容 |
---|---|
第1講 | 青年期 |
第2講 | 世界の思想 |
第3講 | 日本の思想 |
第4講 | 現代社会分野 |