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【決定版】『時代と流れで覚える! 世界史用語』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

目次

『時代と流れで覚える! 世界史用語』で取得可能な偏差値

『時代と流れで覚える! 世界史用語』だけで偏差値65まで取得可能です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の習得レベル

レベル1:ひと通り読んだ
レベル2:「重要用語チェック」5割が答えられる
レベル3:「重要用語チェック」8割が答えられる:偏差値60
レベル4:「流れで覚える」「時代と場所をつかむ」の赤字の5割が答えられる
レベル5:「流れで覚える」「時代と場所をつかむ」の赤字の8割が答えられる:偏差値65

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の使い方

「重要用語チェック」

「重要用語チェック」を隠し、テスト形式で用語を頭に入れていきます。

「流れで覚える」

「流れで覚える」の文章を赤シートで隠し、テスト形式で、流れの中で用語を覚えます

「時代と場所をつかむ」

左ページの「時代と場所をつかむ」を読み、表と地図で時代と場所を掴み、右ページの文章との関係性を整理しましょう。

赤字は、赤シートで隠して答えられるか確認してください。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の習得にかかる時間

1テーマ30分(全80テーマ)

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の特徴

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の特徴①|流れと一緒に覚えられる

従来の一問一答型の問題集で細切れの歴史用語の知識を入れても入試問題に対応できないことがありますが、本書は「時代と流れをつかむ」「流れで覚える」というコンテンツで、流れの中で知識のインプットができるようになっています。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の特徴②|テスト形式で覚えられる

覚えるべき用語は赤字になっており赤シートも付属しているので、テスト形式で勉強できるようになっています。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の特徴③|地図や図解が豊富でわかりやすい

左ページは、表、関連する地図・写真などの図解で構成されており、いつどこで何が起きたかを、視覚的に捉えることができます。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の特徴④|そのまま記述に使える文章

右ページは、歴史の流れを一連のまとまった文章で説明してくれています。戦乱の経過など、歴史の流れを細かく把握できるようになっています。

右ページの文章は、まるっと覚えてしまえば東大の2次試験の論述問題でも使えるほどまとまった文章になっています。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の欠点

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の欠点①|早慶には足りない

本書『時代と流れで覚える! 世界史用語』は教科書範囲内の知識を扱っている参考書兼問題集のため、早慶などの教科書範囲外からも出題される大学には足りないというのが欠点として挙げられます。

早慶を第一志望として考えている人は、『斎藤の世界史B一問一答 完全網羅版』をはじめから使うとよいでしょう。

『斎藤の世界史B一問一答 完全網羅版』

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の欠点②|流れで覚えてしまう

流れで覚えることは圧倒的にメリットなのですが、裏を返せば「その流れで出された場合は答えられる」にもなりかねません。欠点というより原理的にそういった危うさを孕むため、さまざまな問題を通して演習していきましょう。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の前にやるべき問題集

特にありません。本書を1冊目として使ってOKです。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の後にやるべき問題集

早慶のような細かい知識が求められる私立も併願する場合、本書『時代と流れで覚える! 世界史用語』の次に『斎藤の世界史B一問一答 完全網羅版』などの一問一答系の問題集に入りましょう。

理系で共通テストでしか世界史を使わないという人は、本書『時代と流れで覚える! 世界史用語』の次に『共通テストへの道 世界史探求』などの過去問に入ります。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』と並行すべき参考書

基本的には不要で、教科書を併用しながら教科書知識の暗記をしっかり行っていくことが重要だと考えています。

もしわかりやすい参考書が必要であれば、本書『時代と流れで覚える! 世界史用語』と併用してもよいでしょう。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』と代替可能な問題集

特にありません。流れで覚えられ、地図や図解が豊富な問題集は他にないからです。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』に関するQ&A

「重要用語チェック」と並行して、「流れで覚える」「時代と場所をつかむ」も覚えたほうがいいですか?
最終的に「流れで覚える」「時代と場所をつかむ」まで覚えることになっている人は、並行して進めたほうがいいです。分散学習になるからです。

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の目次/問題掲載数

・全95テーマ
・1テーマ見開き1ページ。左ページ図解、右ページ一問一答

テーマ数
1 古代オリエントと地中海世界7
2 アジアの古代文明4
3 東アジア文化圏の形成と発展11
4 イスラーム世界の形成と発展6
5 ヨーロッパ世界の形成と発展7
6 近世ヨーロッパ世界の形成と発展6
7 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立8
8 近代国民国家の発展6
9 アジア世界の動揺4
10 帝国主義とアジアの民族運動4
11 二つの世界大戦11
12 冷戦から現代の世界へ8
13 テーマ史3

『時代と流れで覚える! 世界史用語』の「はじめに」について

本書『時代と流れで覚える! 世界史用語』の「はじめに」には以下のようなことが書かれています。難関私大で8〜9割というのは大学にも依りますが、本書のみで達成しようとするより一問一答系の参考書も併用して目指すほうが現実的でしょう。

『時代と流れで覚える!世界史用語』の「はじめに」

共テ世界史や国公立二次の論述問題で必要な用語を充分に網羅しており、難関私大でも8−9割程度の得点が確保できるよう配慮されている。

・世界史の勉強には2段階の学習が必要
 −インプット :歴史を理解し、歴史用語などの知識を定着させる
 −アウトプット:入試の過去問など実践的な問題を解く

・本書はインプットを行うための参考書であり、短文・空欄補充の形式でまとまった文章を読みながら歴史を理解し、歴史用語を覚えられるように配慮している。