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【決定版】『リードα物理』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『リードα物理』で取得可能な偏差値

『リードα物理』だけで偏差値60まで取得可能です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値

『リードα物理』を使った合格実績

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、MARCH など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『リードα物理』の習得レベル(+到達可能な偏差値)

レベル1:リードBが8割以上、手を止めずに解ける
レベル2:リードCが8割以上、手を止めずに解ける:偏差値60

*全統記述模試(河合塾)の偏差値

『リードα物理』の使い方

「リードB」を解く

まずは基本的な用語の確認や公式の確認を行います。

解けなかった問題には×マークを、解けた問題には◯マークをつけます。

×マークがついた問題は、模試範囲をひと通り解いた後、再び戻ってきて解きます。解けなかったら×マークを累積し、解けたら◯マークを書きます。

×マークしかついていない問題を減らすことが勉強の中心となります。◯マークがついた問題は放置し、模試の前、あるいは入試前に確認しましょう。

また、学習の基本は分散学習です。×マークがついた問題の復習もできるだけ間隔をあけるようにしましょう。◯マークをつけていい基準は、3日以上置いてから復習した場合にしてください。

「リードC」を解く

続いて「リードC」に入ります。

こちらも同様に、解けなかったら×マーク、解けたら◯マークをつけていきます。

『良問の風』に入る

「リードD」には進まず、『良問の風』に入ります。

理由は、『良問の風』は、『リードα物理』の「リードC」「リードD」のレベルの問題を扱うのですが、『リードα物理』と比べてわかりやすく、頭が整理されやすいからです。

『リードα物理』使用時の注意点

『リードα物理』は、できるだけ間隔を置いて復習する

集中学習は学習効率が低いので、分散学習するようにしてください。

同じ問題を短期間に繰り返しても定着した気になるだけで、長期的には記憶が保持されません。3日以上は間隔を置くようにしてください。

『リードα物理』で解けた問題は、模試前までできるだけ復習しない

自力で解けた問題には◯マーク、解けなかった問題には×マークをつけ、×マークがついた問題だけを復習するようにします。模試1週間前になったら、一度◯マークがついた問題を復習してOKです。

『リードα物理』でわからない問題があったら解説をすぐ読む

すべてに共通しますが、わからなかったらすぐに解答を読みその後、解答を見ず自分の手を動かして答案が作れるか確認します。「解答を見ずに自分で解く」というプロセスをスキップするといつまで経っても定着しないので注意してください。

『リードα物理』1問にかける時間

平均10分

※瞬殺できる状態をゴールとしましょう。

『リードα物理』の前にやること

『宇宙一わかりやすい高校物理』シリーズで基礎を総ざらいし、その後は辞書として使用ください。東大や医学部合格者も使用している参考書です。使い方は下記に詳しく記載してあります。

宇宙一わかりやすい高校物理シリーズ

『リードα物理』の次にやること

『良問の風』(河合出版)に入ります。

『良問の風』は『リードα物理』よりも1問あたりの解説が丁寧で、難易度は『リードα物理』の基本問題の難しいレベル〜発展問題の簡単レベルです。これで偏差値67.5まで取得可能です。

【決定版】物理の完全攻略法

物理の完全攻略法をまとめました。参考にしてみてください。