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【決定版】『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

目次

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』で取得可能な点数

共通テストで90点以上が取得可能です。

※本書は参考書のため、他の問題集と併用した場合です。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の習得レベル

レベル1:ひと通り読んだ
レベル2:「要点チェック問題」8割以上解けた
レベル3:「章のまとめ問題」8割以上解けた

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の使い方

セクションを読む

各セクションを読みます。

「要点チェック問題」を解く

セクションの最後に「要点チェック問題」が付いているので解きましょう。

2周目以降のために、解けたら◯マーク、解けなかったら×マークを累積します。

解いたらまた次のセクションに進みましょう。

「章のまとめ問題」を解く

章の最後にきたら「章のまとめ問題」を解きます。

ここでも解けたら◯マーク、解けなかったら×マークを累積します。

終わったら次の章に進みましょう。

2周目以降も同様に

上記を繰り返します。8割以上解けるようになったらOKで、本書はその後は参考書として活用します。共テ模試や共テパック、共テ過去問を解いてわからないことがあったら本書を辞書代わりに使ってください。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の習得にかかる目安時間

・通読:3時間
・問題:1問5分(回答1分、解説4分)

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』が指定教材の理由

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』が指定教材の理由①|網羅性が高い

本書『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』は、全教科書13冊をすべて見た上で重要な知識を抽出しています。よって、学校で配られた教科書には載っていないが他の教科書には載っていて、共通テストで出題される可能性がある事項も扱われているということです。

大変丁寧に「本書⇔教科書対照表」まで提供されており、お手持ちの教科書との対応を確認することもできます。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』が指定教材の理由②|初学者も取り組みやすい

本書『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』は、単純に参考書としての完成度が非常に高いです。紙面を読んでいて「ん?」と引っかかるところがほとんどなく、わかりやすいなと思いながら読んでいけます。

それだけでなく、動画で全章の解説があったり、「共通テスト用プログラム表記」の実行環境「PyPEN」を実際に使った解説があったりします。特に2024年より前に高校卒業している人は、学校で「情報1」を勉強していないため、授業形式で学べる環境にあることは非常に大きいです。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の特徴

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の特徴①|網羅性

全教科書13冊をすべて研究した上で作られているため網羅性が高いです。1冊の教科書より、本書1冊が手元にあったほうが、受験勉強はしやすいでしょう。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の特徴②|フルカラー

プログラミングのセクションでは色について触れるところもあるため、フルカラーであると非常に読みやすいです。

かといってゴチャゴチャしているわけではなく、大変読みやすいのが特徴です。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の特徴③|演習問題

「要点チェック問題」「章のまとめ問題」がついており、ただ読むだけで終わらないのが特徴です。

ただしダウンロードしなければならなかったり、問題数はそこまで多くはありません。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の特徴④|解説動画

初学の人にとって解説動画がついているのはプラスの特徴です。すでに学校で一度授業を聞いている人はわざわざ見る必要はありません。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の欠点

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の欠点①|問題がネットにある

本書『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の欠点を挙げるとしたら、問題がネットにあってやや使い勝手が悪いという点にあります。もちろん、そのおかげで本代が安くなったり、本が薄くなるというメリットはあるのですが、すべてダウンロードしたり、それを小さなスマホの画面で見たりするのはやや体験として悪いです。

まとめてPCでダウンロードし、印刷したほうがよいでしょう。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の欠点②|要点が掴みにくい側面も

これは網羅系参考書の宿命ですが、網羅的であるからこそ要点が掴みにくいとも感じてしまいます。特に初学の人にとっては、「どれだけ新しいことを覚えないといけないんだ」と思ってしまうことでしょう。

そのため、松濤舎では先んじて『共通テスト新課程攻略問題集 情報Ⅰ』をやり、まずは要点を掴むことを推奨しています。

『共通テスト新課程攻略問題集 情報Ⅰ』(教学社)

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の前にやるべき参考書

前出の通り、先に『共通テスト新課程攻略問題集 情報Ⅰ』を1冊やっておく方が、早く要点が掴めてよいです。

『共通テスト新課程攻略問題集 情報Ⅰ』(教学社)

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の後にやるべき参考書

特にありません。参考書としては本書1冊で十分です。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』と並行すべき参考書

本書は参考書としての使用がメインなので、問題集と並行して使います。以下のような問題集を使い、様々な角度から知識を固めましょう。わからないことがあれば本書『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』に戻り、知識を集約していきます。

『共通テスト総合問題集 情報Ⅰ』(河合出版)

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』と代替可能な参考書

ありません。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』に関するQ&A

本書『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』だけでも対策できますか?
いいえ。問題数が少ないため、本書はあくまでも参考書という位置づけで考え、問題集はまた別で購入し、演習量を確保するようにしましょう。

『情報Ⅰ 大学入学共通テスト対策』の目次・問題数

内容
第1章情報社会の問題解決
1-1情報の特性と分類
1-2メディアとコミュニケーション
1-3問題の発見と解決
1-4知的財産権の概要と著作権
1-5産業財産権
1-6個人情報とプライバシー
1-7情報セキュリティ
第2章コミュニケーションと情報デザイン
2-1アナログとデジタル
2-2デジタルデータの表現
2-3補数を使った減算と整数の表現
2-4浮動小数点数
2-5文字のデジタル表現
2-6音のデジタル化
2-7画像のデジタル化
2-8データの圧縮
2-9情報デザインと表現方法
2-10ユニバーサルデザインと情報デザインの流れ
2-11Webページと情報デザイン
第3章コンピュータとプログラミング
3-1コンピュータの構成要素
3-2CPUの命令実行手順とレジスタ
3-3CPUの性能
3-4演算誤差
3-5論理演算の仕組み
3-6アルゴリズムとプログラミング
3-7共通テスト用プログラム表記とプログラミングの基本
3-8分岐処理プログラム
3-9反復処理プログラム
3-10配列とプログラム
3-11関数とプログラム
3-12探索プログラム
3-13整列プログラム1(交換法)
3-14整列プログラム2(選択法)
3-15応用プログラム
第4章情報通信ネットワークとデータの活用
4-1情報通信ネットワークの種類
4-2IPアドレスと通信方式
4-3プロトコルとTCP/IP
4-4DNSの仕組み
4-5暗号化方式とデジタル署名
4-6安全を守るセキュリティ技術
4-7情報システムの種類
4-8情報システムの信頼性
4-9データベース
4-10データの収集・整理・可視化
4-11相関関係、回帰分析、時系列分析
4-12データの散らばり度合い
4-13標本調査と仮説検定の考え方
4-14モデル化とシミュレーション
4-15シミュレーションの実践