[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『総合英語 FACTBOOK』で対応可能な偏差値
『総合英語 FACTBOOK』で偏差値70まで対応可能です。
『総合英語 FACTBOOK』を使った合格実績
松濤舎の合格実績を以下に記載します。
・医学部医学科
大阪大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
・他学部
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、MARCH など
『総合英語 FACTBOOK』の習得レベル(松濤舎の定義)
レベル1:ひと通り通読した
『総合英語 FACTBOOK』の使い方
『総合英語 FACTBOOK』は文法書なので、ひと通り読んだからといって知識が入るわけではありません。またすべての知識を入れなければならないというものでもありません。ただ、どういったことが書かれているのかを把握しておくことで、困ったときに紐解くことができます。
文法の勉強は『Vintage』や『Next Stage』といった文法問題集を使って勉強していきますので、その際に『総合英語 FACTBOOK』で該当箇所を読むようにしましょう。文法問題集の解説と違って、もっとネイティブの感覚やニュアンスで解説してくれており、理解が深まるはずです。
ひと通り通読したら、その後は辞書として、随時使用したらOKです。
授業や定期テスト、模試、過去問でわからない文法問題が出てきたとき、本書を紐解くことで解決することも多いでしょう。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴
『総合英語 FACTBOOK』の特徴①|文法の無用な暗記が減る
例えば助動詞「will」であれば、コアなイメージが「見通す」であることから派生して「予想」「意志」「法則」「過去の習慣」の用法があることを説明しています。暗記量が減る上に、適切な助動詞の運用にもつながります。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴②|”語順ルール”と”基本文型”が身につく
”語順ルール”と”基本文型”という、もっとも重要かつシンプルな体系による説明が繰り返し取り上げられています。これにより、各Chapterの知識が有機的に結びつき、暗記量も少なくてすみます。従来の文法書は細かな規則と大量の例外を覚えさせる仕様となっており、長文読解やリスニング、スピーキングをスムーズに行うことにはつながりませんでした。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴③|長文を頭から読めるようになる
本書を読むとわかりますが「日本語には助詞があるので語順の自由度が高いが、英語は語順が重要」であり、「先に登場する語は、後ろに続く語を指定する。または、後ろに詳しい説明を追記するのが英語である」ことが繰り返し説明されています。これにより、英語を語順通りに頭から理解していくことができるようになります。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴④|イラストが豊富
イラストが豊富でイメージしやすいため、細かいニュアンスが伝わります。例えば、一般的な文法書ではmustもhave toもshouldの使い分けがわかりにくいですが(日本語での説明はありますが、わかりにくいですよね)、本書ではそれぞれのコアなイメージがイラストも添えて説明してあるため、適切な利用場面が選べるようになります。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴⑤|コラムが勉強になる
「Fact プラス」「Tea Break」「Q 〜」「みるみる英語が使えるようになるヒント」「みるみる英語の理解が深まるヒント」といったコラムには試験に出やすいところがまとまっています。よく読むようにしてください。
『総合英語 FACTBOOK』の特徴⑥|問題を通して確認できる
各Chapterの最後にEXERCISES(問題)が載っており、問題演習を通して理解の確認ができます。
『総合英語 FACTBOOK』は長文読解で威力を発揮する
長文読解では頭から英語の語順で意味を捉えていくことが重要ですが、その方法が『総合英語 FACTBOOK』に書かれています。
具体的には、最初の「Introduction」、最後の「この文法が与えた力」P490、P206,207の「Q名詞の前に分詞を置くと?」という箇所です。
ここに目を通すと、語順の重要性、「指定」と「説明」の違い、語順の通りに意味を取っていく方法がわかります。是非目を通してみてください。
『総合英語 FACTBOOK』の目次
Chapter | 内容 |
---|---|
1 | 主語・動詞・基本文型 |
2 | 時を表す表現 |
3 | 助動詞 |
4 | 受動態 |
5 | 不定詞 |
6 | 動名詞 |
7 | 分詞 |
8 | 比較 |
9 | 関係詞 |
10 | 仮定法 |
11 | 否定 |
12 | 疑問詞・疑問文 |
13 | 強調・倒置・省略・話法など |
14 | 名詞 |
15 | 形容詞 |
16 | 副詞 |
17 | 前置詞 |
18 | 接続詞 |
『総合英語 FACTBOOK』の前にやること
本書は文法書なので、前にやるべきことなどはありません。
中学レベルの文法から解説してくれているので、中学生から使える文法書です。
『総合英語 FACTBOOK』の後にやること
文法書は1冊でいいので、この文法書の次に購入すべき文法書もありません。
『総合英語 FACTBOOK』と並行すべき問題集
『総合英語 FACTBOOK』は文法書のため、ただ眺めていても成績が上がるわけではありません。『Vintage』や『Next Stage』で解ける問題が増えると、それに伴って成績が上がります。
よって本書はひとまず通読することも重要ですが、『Vintage』や『Next Stage』といった文法問題集を進めながら、辞書的に使っていくのが主な使い方となります。
『総合英語 FACTBOOK』と代替可能な文法書
本書のようにネイティブのニュアンスを汲んだ解説をしてくれる文法書は他にありません。
他書はどちらかといえば”返り読み”しながら構造解析するための文法書であるのに対し、本書は”頭から読んで意味を掴んでいくための文法書”といったポジションにあります。
そのため、すでに文法書を持っている人も本書を購入されることを推奨しています。
『総合英語 FACTBOOK』に関するQ&A
- 章末問題(EXERCISES)は解いたほうがいいですか?
- 不要です。文法問題集を1冊仕上げれば十分だからです。
【決定版】英語の勉強方法と年間スケジュール
英語の勉強方法と年間スケジュールをまとめました。参考にしてみてください。