[推奨]松濤舎の指定問題集です。
【決定版】英語の勉強方法と年間スケジュール
難関大学受験生向けに、英語の勉強方法と年間スケジュールをまとめました。参考にしてみてください。
『英語長文問題精講』の前にやること
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『イチから鍛える英語長文』で、英語長文の正しい読み方と、正しい勉強の仕方を会得してください。
正しい読み方と正しい勉強方法を身につけないまま『英語長文問題精講』に入っても、大変効率が悪いです。
『英語長文問題精講』に関する前提
長文読解対策でまず重要なのは、正しい読み方を身につけること、そして正しい読み方で多読することの2点です。
本書は後者の多読用という位置づけにあります。
『英語長文問題精講』の特徴
構造の複雑な文章が多く含まれる、短い文章を読む
本書は、構造が複雑な比較的短い英文(300字程度)を扱っており、設問は文法知識を問うものが多いというのが特徴です。
一方、最近の長文問題の傾向は、比較的平易な長い文章を読ませ、設問は内容一致問題や要約問題が多く出題されるようになっています。
よって、本書で勉強することで「英語長文=精読」とは思わないように注意する必要があります。
5文型による解説がないので読み方に注意
長文読解で必要なのは、S,Vを見つけ、意味のカタマリごとに英文を読み下していき、複雑な英文は5文型の構造を見抜いて精読する力です。
しかし、本書の解説にはS,Vが振られておらず、意味のカタマリごとの和訳もなく、5文型による構造解析も載っていません。
お金的なコスパは良く、ハンディーでやり込みやすい
類題も合わせると合計100題が掲載されています。
他の長文問題集は、1冊あたり12~20題ですので、約5−8冊分の問題数が掲載されていると言えます。1日1題ずつ読んでいくとしたら、3-4ヶ月分に当たります。
1冊にまとまっているほうがやり込みやすいですし、ハンディーサイズなのでやりきった感が感じられるのは大きな特徴です。
ただ、繰り返しにはなりますが、本書は正しい読み方を身についている人が対象です。
『英語 長文問題精講』で得られること
複雑な構造の文章を、多読するトレーニング
『英語 長文問題精講』の問題掲載数
問題:60題
類題:40題
『英語 長文問題精講』の習得レベル
レベル1:長文を頭から、意味を理解しながら、スムーズに黙読できる。