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【決定版】『古文単語330』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『古文単語330』で取得可能な偏差値

『古文単語330』で偏差値67.5まで取得可能です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値

『古文単語330』を使って合格した大学

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京医科歯科大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、MARCH など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『古文単語330』の習得レベル

「覚えた単語数」がすべてなので、習得レベルは定義していません。第一義だけでなく全意味を対象に、330語できるだけすべて覚えましょう。

『古文単語330』の使い方

テストする

見出し語を見て、その意味がわかるかテストします。わからなければ「KEY」「POINT」「入試」の順にひと通り目を通すと有意味暗記につながります。

複数の意味が載っていますが、基本的にすべて覚えるようにしてください。「KEY」を頭に入れると複数の意味をまとめて一気に覚えることができ、非常に効率的です

◯×をつける

覚えられていない単語・問題には×マークを付け、1周したら、×マークしかついていない問題だけを繰り返します。

集中学習すると短期記憶にしかならないため、少なくとも3日以上あけた分散学習をするようにしましょう。

『古文単語330』の注意点

「実戦問題」はやらなくてOKです。

古文単語を見て、複数の意味が想起できる状態を目指せばよいです。

『古文単語330』の習得にかかる時間

1語1分

『古文単語330』の特徴

『古文単語330』の特徴①|必要十分な収録単語数

見出し語が330、関連語310語で、合計640語が収録されており、医学部・上位校の2次試験にも対応可能な単語収録数です。

『古文単語330』の特徴②|「KEY」があるから覚えやすい

「KEY」でコアイメージを掴むことができるので、複数の意味を効率的に覚えることができます。

『古文単語330』の特徴③|豊富な図解・イラスト

図解・イラストが多く、抵抗感が少ないです。

『古文単語330』の特徴④|重要度の高い古文単語から覚えられる

重要度の高い単語から覚えていくことができる、全5章構成です。

『古文単語330』の特徴⑤|古文常識も掲載

古文常識は非常に重要です。現代と当時は文化や慣習が違うため、「何をしているか・言っているかはわかるが、どう解釈したらいいかわからない」が起こり得ます。かといって、古文常識の参考書を購入するのはtoo muchですし、不要な知識も多数掲載されていてどこまで覚えたらいいかわからなくなってしまいます。

本書『古文単語330』には、古文常識・和歌などが載っている「合格への+α」というコンテンツがあります。古文常識は古文単語と覚えたほうが効率的なので、本書に掲載されているのはとてもよいです。

なお、松濤舎には、共通テスト・センター試験の過去問25年分を対象にした、各年度に関わってくる古文常識をまとめた補助教材があります。生徒にはこちらにひと通り目を通してもらうことで、必要十分な古文常識を身につけてもらっています。

古文常識25カ年

『古文単語330』の欠点

特にありませんが、『マドンナ古文単語230』のようなとっつきやすさがなく、覚えることが非常に多く感じてしまう点でしょう。また『マドンナ古文単語230』は付録で単語カードが付いていますが、本書『古文単語330』には付いていないので、テスト形式での勉強のしやすさという点で劣ります。

『古文単語330』の補助教材

テスト形式で勉強しやすいよう、古文単語と「意味の数」を見て意味が答えられるようにした補助教材を作成しました。プリントアウトして使うことで効率的に複数の意味が覚えられます(塾生限定)

『古文単語330』の前にやるべき参考書

ありません。本書から始めてよいです。

『古文単語330』の後にやるべき参考書

ありません。本書のみで十分です。

『古文単語330』と並行すべき参考書

ありません。本書をテスト形式で覚えていけばよいです。

『古文単語330』と代替可能な問題集

『古文単語315』も本書と同じような古文単語帳で、代替可能です。

その他の古文単語帳を学校で指定されている場合は、そちらを使っていただいても構いません。

『古文単語315』

『古文単語330』に関するQ&A

覚える量が多いのですが、すべて覚えたほうがいいですか?
おっしゃるとおりで、人によっては250語まで覚えれば十分です。それで偏差値65まで取得可能です。志望校によって覚える量を調整しましょう。

『古文単語330』の目次

内容
第一章読解必修語50
第二章入試必修語100
第三章最重要敬語30
第四章入試重要語100
第五章入試攻略語50
付録合格への+α

『古文単語330』の単語掲載数

・見出し語:330語
・関連語 :310語