
『入試数学「実力強化」問題集』で合格可能な医学部・上位校
松濤舎での合格実績を以下に記載します。
・医学部医学科
大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
・他学部
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など
※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。
『入試数学「実力強化」問題集』の習得レベル
レベル1:50%の問題を、手を止めずに完答できる。
レベル2:80%の問題を、手を止めずに完答できる。
『入試数学「実力強化」問題集』の使い方
最終的に全計算問題が解けるようになることを目指します。
計算問題は、知らなければ解けない問題がありますし(特に積分の計算)、時間がかかることが往々にしてあります。知っていれば瞬殺できるので、全部できるようになっておいてください。
◯×マークを付け、できない問題だけを重点的に勉強しましょう。
『入試数学「実力強化」問題集』の代替問題集
新興出版社啓林館
売り上げランキング: 2,388
『Focus Gold』は計算問題も網羅的に扱っています。例えば、積分の計算問題はきちんと全種類触れるようにしており、それがコラムでもまとめられており、大変素晴らしいです。『青チャート』『ニューアクションレジェンド』も同様に、計算問題は網羅的に扱われています。
『入試数学「実力強化」問題集』の市販を待たずとも、『Focus Gold』等で網羅的に計算問題のバリエーションにあたることは可能です。
『入試数学「実力強化」問題集』に関する前提
最近まで学校専売教材だったのですが、市販となりました。
それに伴い、大判になり、計算問題集でこれほどのボリュームであるのはどうかという意見もありそうですが、その分、解説が丁寧になったとプラスに捉えるのがよいでしょう。
学校専売教材には良質なものが少ない印象があるかもしれませんが、本書は計算練習用として現存するベストな教材です。
【注意点】
松濤舎の指定教材には本書を含め、計算問題集はございません。理由としては、典型問題を網羅する過程で十分量の計算量が確保できるからです。実際、『Focus Gold』『青チャート』『ニューアクションレジェンド』だけで十分な成績が取れており、計算問題集は不要というスタンスは長年変わっていません。
『入試数学「実力強化」問題集』の特徴
『入試数学「実力強化」問題集』の特徴は、何と言ってもその網羅性にあります。計算練習は往々にして「慣れという名の作業」に陥りがちですが、重要なのは漠然とした力ではなく、出題される可能性のあるすべての計算が事前にできるようにしておくことです。
本書は計算問題を網羅的に扱った問題集で、解説はシンプルでありながら必要十分で、別冊巻末に載っている「ポイント解説」には、計算する際のポイントが丁寧にまとめられています。
『入試数学「実力強化」問題集』は、最近市販教材となりました。学校専売教材として売上が一定あり、学校の先生から「解答が出回ると宿題として使いにくい」という声もある中、市販に踏み切られた英断は素晴らしいものです。
計算問題集はあえて購入する必要はありませんが、学校で一括購入し、小テストや定期テストで使われる場合、せっかくやるなら8割以上が自力で解ける状態を目指すとよいでしょう。
その分、『Focus Gold』や『青チャート』『ニューアクションレジェンド』で計算問題を繰り返す時間が減ります。