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【決定版】『文系数学の良問プラチカ』の使い方とレベル

『文系数学の良問プラチカ』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『文系数学の良問プラチカ』の習得レベル

レベル1:5割以上の問題が自力で解ける。

レベル2:8割以上の問題が自力で解ける。

『文系数学の良問プラチカ』の使い方

自力で解いてみる

5分ほど自分で考えて手を動かしてみてください。わからなければ解答を読み、足りなかった知識は何だったかを見抜いてください。

復習する

解けなかった問題にだけチェック(×マークなど)をつけておき、復習しましょう。

『文系数学の良問プラチカ』に関する前提

本書は「上位文系受験生に評判が良いが、必須ではなく、上位校の過去問レベルの演習を積むために使うことが推奨される」という程度です。

『Focus Gold』の星3個問題まで固めれば偏差値65まで出るので、東大・京大・一橋以外の人は本書は不要です。あとは過去問演習をすれば十分合格点に達します。

そそのため、本書『文系数学の良問プラチカ』は上位校受験生に評判が良いですが、『Focus Gold』の星3個までの問題が自力で解ける状態になっていなければ『文系数学の良問プラチカ』に入っても全く意味がないことは知っておいてください。

ちなみに、「文系数学の〜」とありますが数1A,2Bを扱っている問題集というだけなので理系でも使用できます。ですが、先述の通り「上位校文系受験生にとって評判がよいから使ってもいい」という程度なので、理系生は使用しなくてよいです。

『文系数学の良問プラチカ』の対象者

東京大学(文系)、京都大学(文系)、一橋大学を受験する人で、数学で点を取りたい人が対象です。

ですが、本書に時間を使うか、英語や社会に配分するかは個々で判断していく必要があります。

『文系数学の良問プラチカ』より『1対1対応の演習』がベター

これまでの指導経験上、東京大学(文系)、京都大学(文系)、一橋大学を受験する人は『文系数学の良問プラチカ』より『1対1対応の演習』の方がベターと言えます。

なぜなら、『1対1対応の演習』のほうが解説が詳しく、Focus Goldや青チャートの理解が深まるからです。あくまでも数学の軸足はFocus Goldや青チャートといった網羅系問題集にあります。これらの理解を深めるために、他の問題集を位置づけるのが一般的です。

『文系数学の良問プラチカ』は難易度の高い問題が少数載っていて、「これが解けたから・・何?」「この類題が出題されることってめったにない」「この問題を通して理解が深まったかと言われると微妙」という感じになります。

実際に使用していた人たちも「難易度の高い問題に触れておくことができる」「難しい問題が出てもビビらなくなった」といったふわっとした感想を言うだけで、結局必須ではないと言っている人が非常に多いです。

難易度の高い問題に触れたり、捨てるかどうかの判断は過去問演習で十分です。過去問演習の目的の一つはそれですので、Focus Goldや青チャートの次に入るとしたら『文系数学の良問プラチカ』より『1対1対応の演習』を推奨します。

『文系数学の良問プラチカ』の問題数

149問