
[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『アクセス化学』で取得可能な偏差値
『アクセス化学』で偏差値65まで取得可能です。
*全統記述模試(河合塾)の偏差値
『アクセス化学』を使った合格実績
松濤舎での合格実績を以下に記載します。
・医学部医学科
大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など
・他学部
東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など
※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。
『アクセス化学』の習得レベル(+到達可能な偏差値)
レベル1:導入問題が8割以上、手を止めずに解ける
レベル2:基本例題/問題が8割以上、手を止めずに解ける:偏差値57.5
レベル3:発展例題/問題が5割以上、手を止めずに解ける:偏差値60
レベル4:発展例題/問題が8割以上、手を止めずに解ける:偏差値65
*全統記述模試(河合塾)の偏差値
『アクセス化学』の使い方
まず「導入問題」を解き始めます。
解けなかった問題には×マーク、解けた問題には◯マークを付けます。
×マークが付いた問題は、模試範囲を一通り解いた後に再度解きます。解けなかったら×マークを累積し、解けたら◯マークを書きます。
×マークしかついていない問題を減らすことが勉強の中心となります。◯マークがついた問題は放置し、模試の前、あるいは入試前に確認しましょう。
また、学習の基本は分散学習です。×マークがついた問題の復習もできるだけ間隔をあけるようにしましょう。◯マークをつけていい基準は、3日以上経過してから復習した場合にしてください。
続いて「基本例題」「基本問題」に入ります。
こちらも同様に、解けなかったら×マーク、解けたら◯マークをつけていきます。
そのまま「発展例題」や「発展問題」にも進みます。
こちらも◯×マークはこれまで通りのルールで付けていきましょう。
模試の範囲の最後までやったら、再び頭に戻り、×マークのついた問題のみを復習します。
3日以上、間隔があいていれば、解けた問題には◯マークをつけてOKです。
上記の学習を繰り返し、×マークを減らしていきます。
『アクセス化学』1問にかける時間
1問10分
※問題によってバラツキがありますが、平均10分/問として計画するとうまくいきます。
『アクセス化学』の特徴
『アクセス化学』の特徴①|網羅系の教科書傍用問題集である
大学受験は相対評価であり、教科書範囲外からは出題されません。よって、「教科書範囲を徹底し、他の人が取れる問題で自分も落とさないこと」が重要となります。教科書範囲を徹底すると言っても、ただ教科書を眺めるだけでは学習効果は低いです。教科書範囲の知識を使って解ける典型問題を解くことを通して、どんな問題が出ても解けるようにするのです。
『アクセス化学』はそんな教科書傍用問題集の一つで、典型問題を網羅しているため、仕上げるだけで偏差値65まで取得可能です。
『アクセス化学』の特徴②|「導入問題」で基本中の基本から確認できる
「導入問題」では、基本用語からテスト形式で確認できるようになっています。実は基本問題は解けるが「導入問題」でたくさん間違えてしまうという人は多いです。「導入問題」で知識の穴を埋め、穴なく積み上げていけるようになります。
『アクセス化学』の前にやるべき問題集
「導入問題」以上の基礎問題は存在しないので、『アクセス化学』より前にやるべき問題集はありません。
『アクセス化学』の後にやるべき問題集
『化学の良問問題集』をやりましょう。
典型問題を網羅している上に、すべて入試問題からなります。入試問題で、改めて典型問題を網羅し、抜けがないか、理解が浅くないか、確認することができます。
本書を習得すれば偏差値70まで取得可能です。
化学の良問問題集
『アクセス化学』と『化学の良問問題集』の関係
『アクセス化学』でひと通り計算問題、基本問題、典型問題を解いた後、それを少しひねったり、組み合わせた良質な過去問で確認することが『化学の良問問題集』でできます。
『化学の良問問題集』は非常に網羅性が高く、著者の先生が網羅性を高めようとして作っていることが強く感じられます。
また『アクセス化学』をはじめとする教科書傍用問題集では手薄な分野が出てきてしまいますので、『化学の良問問題集』で補うという役割もあります。
『アクセス化学』と並行すべき参考書
『宇宙一わかりやすい高校化学』を並行しましょう。
『アクセス化学』に限らず、教科書傍用問題集は、事象がイメージできるようになるにはあまり向いていません。ある程度当てはめで解ける問題が多かったり、解説も事象理解を促すものになっていないことが多いです。
その点、『宇宙一わかりやすい高校化学』では、ミクロな世界では何が起きているか、それと式との関係はどうなっているかが把握できるようになっています。
宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ
『アクセス化学』と代替可能な問題集
『アクセス化学』と並ぶ教科書傍用問題集に、『エクセル化学』『リードα化学』『センサー化学』『セミナー化学』がありますが、いずれもほぼ同じです。
もし何も持っていなかったり、ゼロからはじめるのであれば『エクセル化学』を推奨します。理由は、市販で購入しても解答が付いてくるからです。また、網羅性もこの中では比較的高く、解説も他書と比べてわかりやすいという点が挙げられます。
しかし、学校で既に『アクセス化学』が指定されている人が、わざわざ『エクセル化学』を購入する必要はありません。被ったレベルの問題を二度解くことは非効率です。
非効率性を上回るほどの便益がない限り、いま使用している『アクセス化学』を使い続けて問題ありません。
『アクセス化学』に関するQ&A
- 『アクセス化学』は書店で購入できますか?
- 基本的にできません。購入できたとしても解答がついてきません。教科書傍用問題集を書店で購入したいのであれば『エクセル化学』のみとなります。
- 『アクセス化学』の偏差値はどのくらい取得可能ですか?
- 『アクセス化学』を使用することで、偏差値65まで取得可能です。これは全統記述模試(河合塾)に基づいた数値で、しっかりとした学習を行うことで達成できます。
- 『アクセス化学』を使った合格実績はありますか?
- はい、『アクセス化学』を使用した生徒は多くの医学部や難関大学に合格しています。具体的には、大阪大学や東京医科歯科大学など、著名な大学の合格実績があります。
- 『アクセス化学』の使い方はどのようにすれば良いですか?
- まず「導入問題」を解き、解けなかった問題には×マークをつけます。その後、基本問題や発展問題を解き、再度×マークの問題を復習することで知識を定着させます。
- 『アクセス化学』の特徴は何ですか?
- 『アクセス化学』は、教科書範囲を徹底的に網羅した問題集で、典型問題を多く含んでいます。これにより、基礎から発展的な問題まで幅広く学習できます。
- 『アクセス化学』の前にやるべき問題集はありますか?
- 『アクセス化学』より前にやるべき問題集は特にありません。「導入問題」が基礎問題の最初のステップとなるため、これをしっかりと解くことが重要です。
- 『アクセス化学』の後にやるべき問題集は何ですか?
- 『アクセス化学』の後には『化学の良問問題集』を推奨します。入試問題を通じて、典型問題の理解を深めることができます。
- 『アクセス化学』はどのような学習効果がありますか?
- 『アクセス化学』を使用することで、基礎から応用までの知識を体系的に学べます。特に、導入問題を通じて基本的な用語や概念をしっかりと確認できます。
- 『アクセス化学』にかける時間はどのくらいですか?
- 1問あたり平均10分を目安に学習することが推奨されています。問題によっては時間が異なる場合もありますが、計画的に進めることが重要です。
- 『アクセス化学』の代替可能な問題集はありますか?
- 『アクセス化学』と同等の問題集には『エクセル化学』や『リードα化学』などがありますが、すでに『アクセス化学』を使用している場合は、わざわざ新たに購入する必要はありません。
【決定版】化学の完全攻略法
化学の攻略法について体系的にまとめました。参考にしてみてください。