［推奨］松濤舎の指定問題集です。
ナガセ (2013-07-19)
目次
- 『日本史B一問一答【完全版】』で取得可能な偏差値
- 『日本史B一問一答【完全版】』で合格可能な上位校
- 『日本史B一問一答【完全版】』の習得レベル
- 『日本史B一問一答【完全版】』の使い方
- 『日本史B一問一答【完全版】』の目標レベル｜対象別
- 『日本史B一問一答【完全版】』と他書比較
- 『日本史B一問一答【完全版】』の特徴
- 『日本史B一問一答【完全版】』の前にやるべき問題集
- 『日本史B一問一答【完全版】』の目次／問題数
- 『日本史B一問一答【完全版】』と並行すべき教材＝教科書
- 『日本史B一問一答【完全版】』と代替可能な問題集
- 『日本史B一問一答【完全版】』に関するQ&A
- 『日本史B一問一答【完全版】』のレベル別収録問題数
『日本史B一問一答【完全版】』で取得可能な偏差値
『日本史B一問一答【完全版】』だけで偏差値70まで取得可能です。
*全統記述模試（河合塾）の偏差値
『日本史B一問一答【完全版】』で合格可能な上位校
東京大学、京都大学、一橋大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、東北大学、北海道大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など
『日本史B一問一答【完全版】』の習得レベル
レベル1：★★★が８割以上覚えられている
レベル2：★★が8割以上覚えられている：偏差値65
レベル3：★が8割以上覚えられている
レベル4：星なしまで8割以上覚えられている：偏差値70
*全統記述模試（河合塾）の偏差値
『日本史B一問一答【完全版】』の使い方
問題形式で解いていきましょう。解けたら◯マーク、解けなかったら×マークを累積していきます。
既習範囲を1周したら、再び最初に戻って×マークしか付いていない問題だけを解いていってください。
日本史は単純暗記なので分散学習が原則ですので、3日以上空けてから復習します。もし3日以内の復習になるようであれば、◯マークや×マークはつけないようにしましょう。
『日本史B一問一答【完全版】』の目標レベル｜対象別
志望校のレベルによってやるべき★の数が異なります。
・東大、京大、早稲田、慶應、一橋：星なしまで
・国公立・私大：★まで
・共通テスト：★★まで
まずは★★★だけを覚え、覚えきったら★★を覚え…というように覚えていきます。英単語暗記と同じで、単純暗記が多いので、間隔を空けて復習すること、量を重視することがポイントです。
『日本史B一問一答【完全版】』の習得にかかる時間
1問1分
『日本史B一問一答【完全版】』の特徴
本書は、日本史Bの一問一答系の問題集の中でもっとも支持されている1冊です。
一問一答は工夫のしようがあまりありません。カバー率を上げ、出題度によってランク付けをするくらいです。
その点、本書『日本史B一問一答【完全版】』は収録用語数が類書の中でもっとも多く、辞書的な使い方もできますので、本書を購入しない理由がありません。
『日本史B一問一答【完全版】』と他書比較
『山川一問一答日本史』（山川出版社）、『一問一答日本史Bターゲット4000』（旺文社）、『入試に出る日本史B一問一答』（Z会）との違いを簡単にまとめました。
| 書籍名 | 収録数 | データベース | その他特徴 |
|---|---|---|---|
| 日本史B一問一答【完全版】 （東進ブックス） | 約6,000語* | 過去25年 | − |
| 山川一問一答日本史 （山川出版社） | 約4,600語 | − | − |
| 一問一答日本史Bターゲット4000（旺文社） | 約4,000問** | 過去10年 | レベル別でページ分割 |
| 入試に出る日本史B一問一答 （Z会） | 約4,600語 | 過去7年 | テーマ史・史料問題も収録 |
*マニアレベルは除く
**問であることに注意
以下のように、対象によって目指すべき習得レベルが異なります。
『日本史B一問一答【完全版】』の前にやるべき問題集
本書『日本史B一問一答【完全版】』を1冊目として使用してもよいです。特に、最終的に本書まで入らないといけない、難関私大を併願する予定の人は、最初から本書でいいでしょう。
国公立大学が第一志望の場合は、先に『時代と流れで覚える! 日本史用語』でひと通り勉強し、必要であれば本書『日本史B一問一答【完全版】』で補うという進め方がよいです。
『時代と流れで覚える! 日本史用語』
『日本史B一問一答【完全版】』の後にやるべき問題集
市販教材ではありませんが、松濤舎のオリジナル教材「1問N答」に入ります。
一問一答でなく、1つの問いに対して複数の用語を適切な順に想起する練習をします。
日本史の1問N答
『日本史B一問一答【完全版】』と並行すべき教材＝教科書
日本史は教科書が命です。国公立大学は教科書範囲外からは原則出題されませんし、教科書は流れを掴むのに最適な教材です。逆に教科書範囲外まで含まれている参考書を使うことで、どこまでが教科書知識として必要なものなのかの境界線が曖昧になってしまいます。
本書『日本史B一問一答【完全版】』との併用方法ですが、一問一答系は流れが掴みにくいので、大きな流れは教科書で掴みつつ、一問一答系を使って問題形式で知識を定着させていきます。逆に、一問一答で問題をひと通り解いた後、教科書に戻ることで頭を整理してもよいです。
『日本史B一問一答【完全版】』と代替可能な問題集
すでに使っている一問一答系の問題集があれば、そちらを使い続けて構いません。わざわざ乗り換えるほどの優位性があるわけではないからです。もし今から一問一答系問題集を購入しようと考えているのであれば、本書『日本史B一問一答【完全版】』をおすすめします。
『日本史B一問一答【完全版】』に関するQ&A
- どこまで覚えたらいいですか？
- 先述の通り、対象によって☆いくつまでやるべきか変わります。参照しましょう。
『日本史B一問一答【完全版】』のレベル別収録問題数
| 星数 | 問題数 | 空欄の延べ数 |
|---|---|---|
| ★★★（共通テストレベル） | 1,430問 | 1,802個 |
| ★★（一般私大レベル） | 1,444問 | 2,240個 |
| ★（難関私大レベル） | 1,194問 | 1,960個 |
| 空欄（マニアレベル） | 464問 | 718個 |
『日本史B一問一答【完全版】』の目次／問題数
| 部 | 章 | 問題数 |
|---|---|---|
| 第1部 原始・古代 | 1 原始時代 | 137問 |
| 2 古墳時代 | 104問 | |
| 3 飛鳥時代 | 154問 | |
| 4 奈良時代 | 272問 | |
| 5 平安時代 | 316問 | |
| 第2部 中世 | 6 鎌倉時代 | 320問 |
| 7 室町時代 | 418問 | |
| 第3部 近世 | 8 安土桃山時代 | 146問 |
| 9 江戸時代 | 920問 | |
| 第4部 近代・現代 | 10 明治時代 | 711問 |
| 11 大正時代 | 280問 | |
| 12 昭和時代 | 680問 |
ナガセ (2013-07-19)
