>>[残席僅か]9月入塾の個別相談会はこちら

【決定版】『サクシード』の使い方とレベル

『サクシード』で取得可能な偏差値

『サクシード』で取得可能な偏差値は55*です。

*全統記述模試(河合塾)の偏差値。
*問題集と模試を紐づけたり、生徒が実際に取得した点数から取得可能な偏差値を算出。

『サクシード』で合格可能な医学部・上位校

ありません。

『サクシード』の習得レベル(+到達可能な偏差値)

レベル1:5割以上の問題が自力で解ける
レベル2:8割以上の問題が自力で解ける:偏差値55

『サクシード』の特徴

①計算問題・基本操作をスムーズに行うための問題集|『サクシード』の特徴

『サクシード』は、計算問題・基本操作がスムーズに行えるようになるための問題集です。よって、『サクシード』だけをやっていても偏差値55までしか到達しません。計算問題・基本操作しか掲載されていないため、典型問題の解法暗記は本書では行えません。

②オーバーワーク|『サクシード』の特徴

1つの計算・基本操作に対して10問前後が掲載されています。正直これはやりすぎて、計算問題・基本操作だけに時間を使いすぎるという欠点があります。

『サクシード』の使い方

問題を解く

『サクシード』の使い方は非常にシンプルです。問題を解いて解答を読んでいくだけです。

計算問題や基本操作をスムーズに行うことが本書を使う目的になります。もし計算方法や基本操作がわからず解けなければ、×マークをつけ、すぐに解説を見ましょう。

解説を読む

『サクシード』の解説は不親切ではありますが、一応操作はひと通り載っているため、解説を読んで確認しましょう。

×マークが付いた問題を復習する

解けた問題には◯マーク、解けなかった問題には×マークを付けていきます。×マークしかついていない問題を優先的に復習しましょう。復習は原則として3日以上を空けるルールにすると短期記憶になりません。

『サクシード』の代替となる問題集

『サクシード』をやるのであれば、上記のような網羅系の教科書傍用問題集に最初から取り組んだほうがよいです。上記問題集には、各セクションの最初に必要十分な計算問題・基本操作が掲載されており、この量で十分だからです。

計算問題・基本操作はさくっと終わらせ、典型問題の習得にできるだけ時間をかけましょう。

上記問題集でも、レベル1,2の問題が解けても偏差値55までしか出ず、レベル3,4の問題(=典型問題)が解けるようになれば偏差値65〜67.5が出ます。ここに時間をかけたいものです。

『サクシード』の活用法

『サクシード』の特徴でお伝えしたように、『サクシード』は計算問題・基本操作だけをオーバーワークにやるような問題集になっており、時間をかけても取りたい偏差値が出ないリスクが高いため、使わなくてよいなら使いたくない問題集です。

残念ながら、多くの学校では『サクシード』を宿題や定期テストの出題範囲として指定しています。提出必須の宿題であればやらざるを得ませんが、そうでないならやらないほうが賢明でしょう。

『サクシード』に関するQ&A

学校で『サクシード』をやるよう言われます。どうしたらいいでしょうか?
松濤舎では学校でやるよう言われた問題集はやる方針を推奨しています。やはり学習の基盤は学校にあり、そこを疎かにすると足元が揺らぐからです。ただ、無駄だとわかっているものに時間をかけるのはもったいないので、できるだけ効率よく終わらせるようにしましょう。例えば、授業中に終わらせてしまったり、休み時間に片付けてしまうのがよいでしょう。
『サクシード』で成績が伸びました。どうしてですか?
計算問題や基本操作がスムーズにできるようになることで、典型問題を迅速に解けるようになります。ここがボトルネックになっている人は『サクシード』をやることで成績が伸びます。ただ、『サクシード』だけでは偏差値55までしか取れず、それ以上の偏差値は、FGや青チャートのレベル3の問題以上に取り組まないといけません。また、FGや青チャートに載っている計算問題だけでも十分なので、まずはこれらの問題集が瞬殺できることを優先しましょう。
『サクシード』の偏差値はどのくらいですか?
『サクシード』で取得可能な偏差値は55です。この数値は、全統記述模試(河合塾)を基に算出されています。生徒が実際に取得した点数と問題集の内容を関連付けて評価されています。
『サクシード』を使うメリットは何ですか?
『サクシード』のメリットは、計算問題や基本操作をスムーズに行えるようになることです。これにより、典型問題を迅速に解く力が養われ、成績向上に繋がります。
『サクシード』の使い方はどうすれば良いですか?
『サクシード』の使い方はシンプルです。問題を解いた後、解答を確認し、間違えた問題には×マークをつけて復習します。復習は3日以上空けることが推奨されます。
『サクシード』の代わりにどの問題集を使うべきですか?
『サクシード』の代替としては、網羅系の問題集である『Focus Gold』や『青チャート』が推奨されます。これらは計算問題だけでなく、典型問題の解法も学べるため、効率的です。
『サクシード』の特徴は何ですか?
『サクシード』の特徴は、計算問題と基本操作に特化した問題集であることです。ただし、典型問題の解法を学ぶには他の問題集も併用する必要があります。
『サクシード』の解説はどのようになっていますか?
『サクシード』の解説は一通りの操作が載っていますが、親切とは言えません。解説をしっかり読み、理解を深めることが重要です。
『サクシード』を使う際の注意点はありますか?
『サクシード』を使う際は、計算問題に時間をかけすぎないよう注意が必要です。オーバーワークにならないよう、他の問題集とのバランスを考えましょう。
『サクシード』を使わない方が良い場合はどんな時ですか?
『サクシード』は、宿題や定期テストの範囲として指定されない限り、使わない方が賢明です。時間を有効に使うためには、他の問題集に取り組むことをお勧めします。