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【決定版】『現代社会 集中講義』の使い方とレベル

センター試験現代社会集中講義 三訂版 (大学受験super lecture公民)
昼神 洋史
旺文社
売り上げランキング: 13,189

 

『現代社会 集中講義』に関する前提

センター社会は「参考書1冊+過去問」で8割以上取得可能です。

『センター試験 現代社会 集中講義』は分析が最も詳しく、網羅性も高く、「ツボ」がよくまとめられており、「実力テスト」でテスト形式で勉強もできるオールインワンの仕様となっているため、本書を推薦します。

本書は問題演習量も多く確保できますので、本書を徹底的にやり込んでから、次の『センター試験への道 現代社会』へ進みましょう。

『現代社会 集中講義』の特徴

「本書の利用法」に詳しい特徴が載っています。予め自分で読んでおくと効率が上がります。以下にサマリーを記載しますが、必ず自身で目を通すようにしましょう。

  • インプットとアウトプットを同時に行い、確実に知識の定着がはかれるように作られています。ただ読むだけの勉強は効率が悪いので、具体−抽象の往復学習(=本誌を読み、理解したと思ったらテスト形式で解く。その後、再び本誌を読んで知識を整理する)をするようにしましょう。
  • 過去15年分(2001年〜2015年)のセンター過去問を研究し、「出題頻度(どのような問題がよく出題されるか)」と「出題深度(その問題はどのレベルまで理解が必要化)」が徹底分析されています。これにより、無駄なく点数に直結する勉強をすることができるようになります
  • 50テーマはそれぞれ4ページ(見開き2ページ)で完結する構成になっており、見やすいです。「テーマの要点整理」(見開き1ページ)では、全体観を持ったり出題傾向を掴むことができます。教科書と同じくらい詳しく情報掲載されています。50テーマはそれぞれ、rankA, rankB, rankCに分類されており、出題頻度の高いrankAのテーマには特に注意して勉強してください。さらに大見出しも「★マーク」の数によって出題頻度が分けられており、「★マーク」の多い問題には特に注意して勉強しましょう。
  • 「ここがセンター試験のツボだ!」では、覚えておけば確実に点数につながる知識や、受験生が苦手とするポイント(=よく出題されるところ)を掴むことができます。
  • 「実力テスト」には豊富な演習問題が掲載されています。全50テーマに対して原則3題ずつ、合計約150題が載っており、結果的に約4年分のセンター試験の過去問演習をしたのと同等の演習量を確保することができます。
  • 別冊で一問一答形式の問題集(『センター試験必携 一問一答問題集』)がついており、空欄補助形式、正誤判定形式といった正答率の低い問題対策ができます

『現代社会 集中講義』目次・問題掲載数

実力テスト数一問一答/別冊
1 政治分野16206
2 経済分野17214
3 国際社会分野11140
4 現代社会分野677

※実力テスト数は1つあたり2−3問のセンター試験過去問を含みます。

『現代社会 集中講義』の使い方

  • 「テーマの要点整理」(見開き1ページ)、「ここがセンター試験のツボだ!」を読みます。
  • 「実力テスト」を解き、解説をよく読み、「テーマの要点」「ここがセンター試験のツボだ!」で該当箇所を読みます。
  • 別冊の『センター試験必携 一問一答問題集』で該当箇所の問題を解きます。
  • 最後に「テーマの要点整理」を赤シートで隠し、赤文字部分が答えられるか確認します。

『現代社会 集中講義』の習得レベル

レベル1:ひと通り読んだ

レベル2:「実力テスト」5割の問題を、理由がわかっている状態で解ける

レベル3:「実力テスト」8割の問題を、理由がわかっている状態で解ける

レベル4:別冊『センター試験必携 一問一答問題集』5割の問題が解ける。

レベル5:別冊『センター試験必携 一問一答問題集』8割の問題が解ける。

レベル6:「テーマの要点整理」(見開き1ページ)の赤字を赤シートで隠し5割の語句を答えることができる。

レベル7:「テーマの要点整理」(見開き1ページ)の赤字を赤シートで隠し8割の語句を答えることができる。

『現代社会 集中講義』の次にやること

センター試験への道現代社会―問題と解説
山川出版社
売り上げランキング: 156,922

 

『センター試験への道 現代社会』に入ります。

センター試験は良問が多いためセンター対策には過去問を使うのが定石ですが、赤本などで年度ごとに解いていくとランダムに出題されるため、知識の整理と体系化は学習者に委ねられてしまい効率が悪いです。

その点『センター試験への道 現代社会』は、センター試験本試験・追試験の全問題を小問レベルで解体ジャンルごとに再構成されているので知識の整理を学習者自身が行う必要がなく、効率的に学習できます

そこまで知られていない問題集ですが、東大合格者生の間ではよく知られた問題集です。

使い方や習得レベルの定義など、詳細については下記リンク先をご覧ください。


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