[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『センター試験への道 現代社会』の前にやること
『蔭山の共通テスト現代社会』で、基本的な用語知識を習得しておきましょう。センター試験で8−9割以上取得できる網羅性を備えており、教科書を読むよりも圧倒的にわかりやすいです。本書『センター試験への道 現代社会−問題と解説』で問題演習をし『蔭山の共通テスト現代社会』で知識を体系化するという具体−抽象の往復学習をしてください。
『センター試験への道 現代社会』に関する前提
- 本シリーズは、松濤舎スタッフ(理三現役合格)から推奨された問題集です。本書と参考書を使えば、最短でセンター8割以上が取得可能です。
- 本書をやるだけでは、知識が「点」でしか得られないので、『蔭山の共通テスト現代社会』と併用することで、知識を体系化し、初見の問題にも対応できるようにします。
- 本書を使って勉強することは過去問演習も兼ねていますが、最終的には時間を測り最新の過去問3年分を解いたら対策は完了します。
『センター試験への道 現代社会』の特徴
センター試験本試験・追試験を小問ごとに分割し、総合問題は個々の設問に即し、長文の問題文は分割して小問に組み入れ、各章に再構成しています。これにより、従来の過去問演習で必要だった知識の整理が不要となります。超網羅的に過去問演習(問題演習)ができ、かつ、知識の体系化まで行うことができるのが本書の特徴です。
『センター試験への道 現代社会』の目次・問題掲載数
章 | 問題数 |
---|---|
第I部 現代の社会生活と青年 | 合計:97 |
1 現代社会における諸課題 | 40 |
2 青年期と自己形成 | 38 |
3 他者と共に生きる倫理 | 19 |
第II部 現代の民主政治 | 合計:125 |
1 民主政治の成立 | 17 |
2 日本国憲法の基本原理 | 34 |
3 日本の政治機構 | 59 |
4 現代政治の特色と課題 | 15 |
第III部 現代の経済社会と経済活動のあり方 | 合計:131 |
1 経済のしくみ | 28 |
2 金融政策と財政政策 | 20 |
3 変化する日本経済 | 19 |
4 経済活動と国民福祉 | 64 |
第IV部 国際社会の動向と諸課題 | 合計:47 |
1 国際社会の成立と国際機関 | 26 |
2 冷戦後の国際社会と諸課題 | 21 |
※問題数は、センター試験過去問の小問単位です。
『センター試験への道 現代社会』の使い方
- 『蔭山の共通テスト現代社会』で読んだ章を、本書の該当する章で問題演習します。
- 問題を解き、右側の解答をよく読みます。
- その後、再び『蔭山の共通テスト現代社会』を読み、知識の整理をします。載っていなければ教科書で調べましょう。
『センター試験への道 現代社会』の習得レベル
レベル1:50%以上の問題で正解を選ぶことができ、かつ、他の選択肢が不正解である理由も述べられる。
レベル2:80%以上の問題で正解を選ぶことができ、かつ、他の選択肢が不正解である理由も述べられる。
『センター試験への道 現代社会』の次にやること
センター試験の過去問演習を1年単位で追加し、目標点数が安定して取れるようになるまで続けます。
これがもっとも無駄のない勉強方法です。