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【決定版】『物理のエッセンス』の使い方とレベル

『物理のエッセンス』で到達可能なレベル

物理のエッセンスに取り組めば、全統記述記述模試で偏差値55前後が取得可能です。

物理の問題を解く際に用いる基礎事項を全て説明しているので、難問の解説を理解する前提知識がそろい、より難しい問題集に取り組める状態になります。

『物理のエッセンス』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京科学大学、横浜市立大学、千葉大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、信州大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、福島県立医科大学、群馬大学、高知大学、宮崎大学、香川大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、帝京大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、一橋大学、神戸大学、慶應義塾大学、早稲田大学 など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『物理のエッセンス』の習得レベル

レベル1:講義部分の解説をひと通り通読した。
レベル3:例題の8割以上が自力で解ける。
レベル4:練習問題の8割以上が自力で解ける。

『物理のエッセンス』の使い方

使い方はオーソドックスです。

講義部分にある解説・解法を読み理解する

まずは講義部分を読みます。この時点では解説の”有り難さ”がわからないので、さっと読んでOKです。

例題を解き、解説を読む。

例題を解きます。解けなければ講義部分に戻りましょう。

問題を通して講義部分の内容が理解できたらOKです。

なお、間違えた問題は優先的に復習するため、×マークをつけておくと良いでしょう。

練習問題を解き、解説を読む。

続いて練習問題に入りましょう。

こちらも例題と同じく、わからなければ講義部分に戻り、何が重要だったのかインプットします。

間違えた問題に×マークをつけることも例題と同様行います。

印をつけた例題と練習問題をもう一度解く

既習範囲をひと通り、上記のようにして進めたら、また最初に戻って×マークのついている問題に絞り、解き直します。

『物理のエッセンス』の前にやること

物理のエッセンスをやる際に前提知識は必要ありません。

教科書を読んでいない状態からでも取り組むことができます。

『物理のエッセンス』の次にやること

物理のエッセンスの次にやる問題集としては、『良問の風』と『名門の森』がおすすめです。

どちらも『物理のエッセンス』と同じ著者が同じ出版社から出版している問題集で、『物理のエッセンス』に掲載されている問題よりも難しい問題を掲載しています。

『良問の風』の方が『名門の森』よりも平易な問題を扱っているため、易しい順に進めようと思えば『良問の風』に取り組んだのちに『名門の森』に取り組むという形になりますが、『物理のエッセンス』の内容を全て理解できた人であれば、『名門の森』の問題の解説も理解できるので、『良問の風』を飛ばしていきなり『名門の森』に取り組んでも良いです。

いどちらの問題集に取り組む際も、『物理のエッセンス』を副読本として活用し、解説で分からない部分があれば『物理のエッセンス』に戻ることをおすすめします。

『物理のエッセンス』の概要

『物理のエッセンス』は、高校物理の各分野(力学、波動、熱、電磁気、原子)に関する基礎を、例題や練習問題を交えながら解説している参考書です。力学・波動を扱う一冊と熱・電磁気・原子を扱う一冊の二分冊からなります。

『物理のエッセンス』の解説は、物理に関する直感的な理解や試験問題を解くための実践的な手法といった、教科書には載っていない部分をカバーするように工夫がされています。

そのため、教科書を読んでも理解が進まない方や、教科書を読んでも問題を解く際に何から始めればよいかわからない方に特におすすめの参考書です。

『物理のエッセンス』が他書より秀でている点

本書が他書よりも優れている点として、教科書よりも平易な説明を行っており、教科書の説明では理解できないという人の場合に適した参考書になりえます。

また、「必要十分なポイントに説明が絞られている」という点も魅力です。厚いとやる気が起きないし要点がつかみにくい、薄いと情報が足りない、という人にとって、本書はコンパクトで取り組みやすいです。

他の参考書を読んでる際に、説明同士の関係性がわからず混乱するという場合には、『物理のエッセンス』の簡潔な説明が役立つことがあります。

『物理のエッセンス』の構成

物理のエッセンスは講義型の参考書となっており、講義型の解説と典型解法の説明があった後に、その内容を用いる例題と例題の解説があり、それを数回繰り返したのち章末に練習問題があるという構成になっています。

『物理のエッセンス』の問題数

  • 力学:114問
  • 波動:70問
  • 熱:33問
  • 電磁気:95問
  • 原子:40問

【決定版】物理の勉強方法と年間スケジュール

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『物理のエッセンス』に関するQ&A

『物理のエッセンス』はどのような参考書ですか?
『物理のエッセンス』は、高校物理の基礎を解説した参考書で、力学、波動、熱、電磁気、原子の各分野をカバーしています。例題や練習問題を通じて、直感的な理解と実践的な解法を学ぶことができます。
『物理のエッセンス』の使い方は?
まず講義部分を通読し、次に例題を解いて解説を確認します。理解が不十分な場合は講義部分に戻り、練習問題を解いた後、間違えた問題を重点的に復習することが推奨されます。
『物理のエッセンス』を使う前に必要な知識は?
特に前提知識は必要ありません。教科書を読んでいない状態からでも取り組むことができ、基礎からしっかり学ぶことが可能です。
『物理のエッセンス』の次に取り組むべき問題集は?
次におすすめの問題集は『良問の風』と『名門の森』です。『物理のエッセンス』で基礎を固めた後、より難しい問題に挑戦するための良いステップとなります。
『物理のエッセンス』の習得レベルはどのように分かれていますか?
習得レベルは、レベル1(講義部分を通読)からレベル4(練習問題の8割以上を自力で解ける)まであり、段階的に理解を深めることができます。
『物理のエッセンス』の問題数はどのくらいですか?
各分野の問題数は、力学114問、波動70問、熱33問、電磁気95問、原子40問となっており、幅広い問題に取り組むことができます。
『物理のエッセンス』が他の参考書と異なる点は?
本書は教科書よりも平易な説明が特徴で、必要十分なポイントに絞った解説が行われています。これにより、理解が進まない方にも適した内容となっています。
物理の問題を解く際に『物理のエッセンス』はどのように役立つのか?
本書は基礎事項を詳しく説明しており、難問に取り組む前提知識を提供します。問題解決の際に必要な考え方を身につけることができます。
『物理のエッセンス』を効果的に活用するためのポイントは?
講義部分をしっかり読み、例題を解いた後に間違った問題を復習することが重要です。また、解説を副読本として活用することで理解を深められます。
『物理のエッセンス』の構成はどのようになっていますか?
本書は講義型の構成で、解説、典型解法、例題、練習問題が繰り返し登場します。これにより、段階的に知識を定着させることができます。