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Q. 体調が悪いときも勉強すべきですか?

A. 療養を優先しましょう。

体調が悪いときに勉強をしても、内容が頭に残りにくいです。療養に専念し、早く回復することが結果的に効率的です。勉強できなかった期間も、「分散学習のためにあえて放置している」と解釈すれば問題ありません。

体調不良時の勉強法とその効果

体調不良時は勉強しないことです。学習効果は低いです。根本的な解決策は、体調不良になったら勉強できない(=効率が非常に落ちる)という前提で、普段から規則正しい生活をしたり、運動したりすることです。最高のパフォーマンスを発揮するためには、無理するのではなく、淡々と計画遂行ができるよう、自分を律して生活するのです。

療養中の学習計画の立て方

「療養中は学習計画が遅れてしまう。その分をどこかで取り返さないといけない」と考える人がいますが、日々最大限勉強している中で、そういった遅れを取り戻すのはまずもって無理です。というより、普段から100%勉強しているのであれば、原理的に追加の勉強時間など取れるはずがないのです。

よって「取り返す」という概念自体を捨ててください。

できなかったものはできなかったものとして、リセットして考える。学習計画というのは「これに乗らないと絶対に落ちるもの」ではなく「長期的目線を持ちながら、その日その日でやるべき最適な勉強を確定させたもの」でしかありません。

体調管理と学習のバランスを取る方法

睡眠時間を固定にする

当然ですが、睡眠時間を削ることは、体調的にも学習効率的にも悪手ですので絶対にやらないようにしましょう。高校生であれば大体8~9時間を目安に睡眠時間を固定で確保してください。

息抜きとしての運動は必然

睡眠時間、食事の時間以外は全て「勉強可能時間」となります。ただし、ぶっ通しで頭を使い続けることは難しいので、集中力が切れたらウォーキングなどの軽い運動を入れましょう。新鮮な酸素が脳に届きますし、ストレス発散になります。歩いている間にも脳は情報整理でフル回転しているので、何もしていなくても勉強になっています。

受験生が知っておくべき体調不良時の対処法

療養を優先するだけです。当然、かかりつけ医に診てもらうことも重要です。

難しい話ではありません。体調不良なら休む、元気なら勉強する、ただそれだけです。