Q. スタディサプリってどうですか?

前提

もっとも効率的な勉強は「問題演習を中心とした学習」ですが、初学分野をテキストで独学するのはハードルが高いのも事実です。

映像授業は成績に直結はしませんが、概要を掴むことで思考の幹を作り、問題演習するための下地を作る、という役割があることは否定できません。

映像授業は成績に直結はしませんが、概要を掴んで思考の軸を得、問題演習の下地を作るという役割があることは否定できません。

そこで、スタディサプリについてレビューしてみました。学校でスタディサプリを使用してる生徒からの意見も取り入れています。

[注意]松濤舎の受講生にはスタディサプリの使用指示はしません。スタディサプリはあくまでも学校の代替として価値があり、学校に通いながらスタディサプリを受講するのは効率が悪いと考えているからです。

スタディサプリの受講を推奨する人、しない人

スタディサプリの受講を推奨する人

学校を無視して独学で難関大学に現役合格したい人

難関大学に現役合格したいと考えており、学校の授業を無視して自分で進めようと考えている人は、スタディサプリをひと通り視聴してもよいでしょう。

イメージとしては、1年生の半年以内に、受験に必要な授業をひと通り受講する、といった感じです。

学校の勉強をしっかりやりたいという人でも、公立高校では理科の後半を習うのが高3の冬になり、難易度が高く出題頻度も高い範囲が後回しになることも多いです。

この場合、学校の進度を無視して高2,3を高速で一通り学習し自学自習中心で進めるという使い方をするのもありでしょう。

学校の授業レベルが低い場合

非進学校や高大一貫校では、大学受験を志向しない授業が提供されるため、学校のカリキュラムに乗ったとしても難関大学合格に必要な勉強をするのが不可能です。

その場合は、スタディサプリを受講してもよいでしょう。特に1年生から入塾した生徒は、模試の出題範囲に従ってスタディサプリで勉強し、学校の授業は確認という位置づけで使っていってもよいです。

穴を埋めたほうがよさそうな浪人生

大手塾に通っていた多くの浪人生は問題演習が足りていないため、問題演習中心での学習を推奨します。しかし、あまりに基礎がない場合は、スタディサプリの受講をしてもよいでしょう。

受講を推奨しない人

学校の進度が速く、学校で十分に教えてもらっている人

講義形式で一度勉強をしている人に、再度スタディサプリの受講を推奨することはありません。

時間がない人

例えば、高3の春の時点で偏差値50の早慶志望生に、スタディサプリの受講を推奨することはありません。映像授業を受講している暇はないので、参考書と問題集を使った勉強を進めてください。

スタディサプリの映像授業の特徴

・早送りができ、時間対効果が高い
・PDFがすでに用意されているため板書が不要
・価格は破格の月額980円

スタディサプリの効率的な使い方

  1. 動画を視聴する前に、右上にある「テキストをダウンロードする」ボタンを押し、テキストをダウンロード、プリントアウトしておく。ダウンロードしたファイルは自宅でプリントアウトするか、コンビニのネットプリントを利用する。動画を観ながらノートを取るのは非効率であるため、プリントアウトしたテキストを観ながら受講。メモしたいことがれば、プリントに追記すること。
  2. 動画の右上に「1.00x」というボタンがあり、受講速度を変えられる。1.25x〜2.00xのスピードで視聴することを推奨。ゆっくりだと学習効率が低い。
  3. 受講すべき授業を明確にし、トータルでかかる時間を事前に把握しておく。時間を決めて集中的に終わらさなければ、ダラダラと時間を過ごしてしまうため注意が必要。
  4. 「問題を先に解いてから講義を受ける」ことを推奨されるが、そもそも予習目的で使うため問題を先に解く必要はない。授業を聴き、プリントにメモするだけでOK

スタディサプリの欠点

スタディサプリを使用している生徒から聞いた欠点は下記です。

検索性が低い。問題集の問題番号と講義の紐付けがない

問題集でわからない問題があったとき、スタディサプリのどの動画を観たらいいかわからない(≒検索の利便性が低い)という声を聞きます。

その他、追加情報があれば記載していきます。