日本大学医学部の小論文・面接の実施対象者
1次試験合格者
日本大学医学部の小論文・面接の配点
A方式・N全学1期
- 1次試験:430点
- 2次試験(小論文・面接・適性検査):30点
日本大学医学部の小論文出題形式
課題文を読み、設問に答える形式
日本大学医学部の小論文過去問
A方式
- 福岡伸一「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」を読み、著者は「生命はどのようにしてサスティナブルなシステムを維持している」と考えているか、簡単にまとめて説明した上で、その著者の意見について、あなた自身の考えを741字以上800字以内で論述する。(2019年度)
- デール・カーネギー著 香山晶訳『道は開ける』を読み、文章中の「考える」ということがどのように「あなたそのもの」であるのかについて筆者の考え方を説明し、自分にとって「考える」とはどのように重要であるか、自分の考えを741字以上800字以内で論述する。(2018年度)
- 内田樹『日本辺境論』(“辺境人は日本語と共に”より抜粋)を読み、著者は「日本人のコミュニケーション」にどのような特性があると考えているのかを説明した上で、その著者の考えについて、自分の考えを741字以上800字以内で論述する。(2017年度)
N全学1期
- 養老孟司「半分生きて、半分死んでいる」を読み、なぜ社会脳の「もの」に関する判断が非社会脳より誤りやすいと著者が考えるのかを説明し、社会脳の誤りをどのように防ぐべきとあなた自身は考えるかを741字以上800字以内で論述しする。(2019年)
- マイケル・J・サンデル著 林芳紀・伊吹友秀訳『完全な人間を目指さなくてもよい理由 ―遺伝子操作とエンハンスメントの倫理―』を読み、「被贈与性を気にかけることの人間社会への貢献」について、著者はどのように考えていると思うかを、本文中の言葉を用いてまとめて説明した上で、その考えに関する自分の考えを741字以上800字以内で論述する。(2018年度)
- スティーヴン・ワインバーグ著 赤根洋子訳『科学の発見』を読み、生物学と他の科学との統一に限界がある理由について、自分の考えを741字以上800字以内で論述する。
日本大学大学医学部の面接形式・雰囲気など
面接形式
面接官3名:生徒1名
所要時間
約20分
雰囲気
圧迫感はないが、1つの回答に対して深く質問してくる
日本大学医学部の面接過去問
- 志願理由
- 医師志望理由
- 英語は得意か
- 日本大学の他にどこを受験したか
- 社会の出来事の情報源は何か。最近の気になるニュースは何か(一般・政治経済ひとつずつ)
- 何科の医師になりたいのか 、その理由。
- 日大の二次試験に行くとき、駅のホームでおばあさんが倒れた。この電車に乗らないと試験に間に合わない。どうする?
- がん患者に抗がん剤を打っても、悪くなるばかりで、そういう時どうするか?いずれ患者は亡くなるが、どうするか??
- 小児科の開業医になりたいと答えたので)開業は都心部でやるのか医療過疎地でやるのか。大学病院と開業医のそれぞれの役割は何だと思うか。
一般的な質問がされます。医療知識は必要ありません。