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【決定版】大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]の使い方とレベル

目次

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』で取得可能な共通テスト得点率

本書を通して共通テストで90%以上が取得可能です。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京医科歯科大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、MARCH など

※代替可能な問題集を使った合格実績も含む。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の習得レベル(+到達可能な共通テスト得点率)

レベル1:1周通読した
レベル2:「チャレンジテスト」が8割解ける
レベル3:別冊「一問一答問題集」が8割解ける:共通テスト90%以上

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の使い方

通読する

まずは本誌を通読します。

学校の板書のわかりやすいもの、あるいは自分のノートの上位互換のような位置付けにあります。

読むだけでは頭に入りませんが、改めて知識の整理であったり、全体像を掴むためにざっと読みます。

「ここが共通テストのツボだ!!」を読む

「ここが共通テストのツボだ!!」を読み、先ほど読んだ内容と照らし合わせながら内容を整理してみてください。読んだだけではストーリーとして頭に入っていたものが、別の角度から情報整理がされ、より入試で問われやすい形で知識を整理し、入れることができます。

「チャレンジテスト(大学入学共通テスト実戦演習)」を解く

「チャレンジテスト(大学入学共通テスト実戦演習)」を解きます。解けなければすぐに解答を読み、改めてStep1で読んだ内容を確認しにいきましょう。このように、どのように問題として問われるのかを確認しながらインプットする、ということを繰り返してください。膨大な知識を扱う教科では、それをそのまま全て覚えようとすることは危険です。特に共通テストの場合、固有名詞の穴埋め問題は出題されません。どんな出題があり、対応するためにどのような知識を入れなければならないかを把握しながら、必要な箇所のみ暗記していきましょう。

別冊「一問一答問題集」を解く

別冊「一問一答問題集」を解きます。ここでもわからなければすぐに解説を読み、本誌のどこに書いてあったか確認し、この過程で暗記します。8割解けるようになったら一旦OKです。

問題集と併用する

最後に『共通テストへの道 歴史総合、世界史探究』や「過去問集」を解きながら、随時本書『大学入学共通テスト 世界史集中講義』に戻って内容をインプットするようにします。

このように、本書の内容をただ赤シートを使って暗記するのではなく、問題を通して「どのようなことが問われるのか(=そのテーマでは何がポイントなのか)」を把握しながら、関連する箇所を暗記していくようにしましょう。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の1周目、2周目…の役割

1周目の通読は、全体観を掴んだり、全体の構成を把握したりするためにざっと読めばOKです。1日7テーマ、1テーマ4分、1日30分ほどを確保すれば、1週間で1周の通読ができます。

2周目からは「問題ありきの暗記」をしていきます。「ここが共通テストのツボだ!!」の整理を元に本誌の該当箇所を読み直したり、「チャレンジテスト(大学入学共通テスト実戦演習)」や、別冊「一問一答問題集」の問題に取り組みながらすぐに解答と本誌を読んで暗記するようにします。

こうすることで、何が問われるか(=当該テーマの重要ポイント)を掴みながら暗記していくことができるようになります。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の習得にかかる時間

問題を通してインプットしていくため、本書にかかる時間を算出するのは難しいです。

ただ、先述の通り、1日7テーマ、1テーマ4分、1日30分ほどを確保すれば、1週間で1周の通読ができます。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の特徴

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』は、文章がよくまとまっている。

本誌の文章は端的によくまとまっています。まるで、わかりやすい世界史の先生の授業で配られるプリントのようです。ここに必要十分な情報が詰まっているので、あとは問題を通して本誌の内容をインプットしていったら終わりになっています。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』は、ポイントが整理されている。

「ここが共通テストのツボだ!!」には、当該テーマのコアとなる知識がまとまっています。本誌をただ読むだけでは見えてこなかった要点が見えてきますし、その知識を核として、他の知識を紐づける形で暗記していくことができます。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』は、共通テスト対策に特化した参考書。

共通テスト対策に使用することに特化しているので、必要十分な知識が揃っています。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』は、一問一答形式で知識の確認ができる。

共通テスト対策用の一問一答問題集を購入してもいいのですが、ややオーバーワークになりがちです。可能であれば共通テスト対策は「参考書一冊」+「問題集(過去問集)一冊」で終わらせたいところ。本書には「一問一答問題集」がついており、どれも重要な知識のみを扱っているので、効率的に対策することが可能です。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』が指定教材の理由

共通テスト対策用の参考書で重視しているのは「必要十分な情報が載っている、わかりやすい参考書であること」です。というのも、問題集は正直、過去問が最適です。過去問を解く際に必要な知識がすべて載っている参考書を傍に問題演習していき、参考書に戻って知識を整理したり暗記する、という勉強が最も効率的なのです。

共通テスト対策用の参考書で多いのは、情報量が多すぎたり、逆に少なすぎるもの。その点、本書は情報量が必要十分なのが特徴です。ここに載っていない知識は、覚える必要がない、あるいは優先順位が低いと判断してOKです。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の欠点

特にありません。強いて挙げるなら、比較的情報量が多いため、粗くていいから70%取りたいという人には向いていない参考書と言えます。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の前にやるべき参考書

ありません。学校のノートなどは当たり前のように手元にあるようにしましょう。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の後にやるべき参考書

ありません。共通テスト対策用の参考書は本書一冊でOKです。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』と並行すべき参考書

『共通テストへの道 歴史総合、世界史探究』を並行します。本書に載っている問題を解こうとし、わからなかったらすぐに答えを見たあと、本書にはどのように記載されているかを確認し、この過程で覚えていきます。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』と代替可能な参考書

ありません。共通テスト用の世界史の参考書としては本書を推奨します。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』に関するQ&A

赤字は全部覚えた方がいいですか?
赤シートを使っての暗記などはしなくていいです。問題を通して覚えていきましょう。
黒字は覚えた方がいいですか?
問題で出題された場合は覚えますが、最初からそこまで覚えようとするのは非常に効率が悪いのでやらないようにしましょう。

『大学入学共通テスト 世界史集中講義[歴史総合、世界史探究]』の目次/問題数

第1部 歴史総合

【1】近代化と私たち

【2】国際秩序の変化や大衆化と私たち

【3】グローバル化と私たち

第2部 世界史探究

【1】古代オリエント世界と地中海地域世界

1 先史時代と古代オリエント世界

2 古代ギリシアとヘレニズム世界

3 古代ローマ史とキリスト教

4 古代ギリシア・ローマ文化

【2】イラン・南アジア・東南アジア世界

5 イラン世界とインド世界

6 東南アジア史(前近代)

【3】東アジア世界

7 中国史① 黄河文明~殷・周・秦・漢

8 中国史② 魏晋南北朝時代~隋・唐

9 中国周辺地域史① モンゴル高原・中央アジア・チベット・雲南

10 中国史③ 宋

11 中国史④ モンゴル帝国・元

12 中国史⑤ 明・清

13 中国周辺地域史② 朝鮮・中国東北地方・琉球・日本

14 中国の文化

【4】イスラーム世界

15 イスラーム世界の成立とイスラーム独立王朝

16 イスラームの文化

17 イスラーム専制王朝

【5】中世ヨーロッパ世界

18 中世ヨーロッパ世界の形成と発展

19 東ヨーロッパ世界と中世ヨーロッパ世界の変容

20 中世ヨーロッパ各国史と中世ヨーロッパ文化

【6】近世ヨーロッパ世界

21 大航海時代

22 ルネサンスと宗教改革

23 絶対主義諸国の盛衰① スペイン・オランダ・イギリス・フランス

24 絶対主義諸国の盛衰② 三十年戦争・プロイセン・オーストリア・ロシア

25 ヨーロッパ諸国の海外進出と植民地戦争

26 17・18世紀の文化

【7】近代の欧米

27 産業革命とアメリカ合衆国の独立

28 フランス革命とナポレオン

29 ウィーン体制とフランス政治体制の変遷

30 イギリス自由主義の発展とイタリア・ドイツの統一

31 アメリカ合衆国の発展とロシアの南下政策

32 19世紀の文化

33 帝国主義と帝国主義時代の欧米

【8】帝国主義の時代

34 欧米列強のアジア・アフリカ進出① アフリカ・西アジア・中央アジア

35 欧米列強のアジア・アフリカ進出② 南アジア・東南アジア・太平洋

36 欧米列強のアジア・アフリカ進出③ 東アジア

【9】世界大戦の時代

37 第一次世界大戦とロシア革命

38 ヴェルサイユ・ワシントン体制と第一次世界大戦後の欧米諸国

39 世界恐慌とナチス=ドイツの台頭

40 戦間期のアジア① 西アジア・南アジア・東南アジア

41 戦間期のアジア② 中国・朝鮮・モンゴル・チベット

42 第二次世界大戦(1939〜45)

【10】現代の世界

43 第二次世界大戦後の世界①

44 第二次世界大戦後の世界②

45 第二次世界大戦後の欧米

46 第二次世界大戦後の西アジア・アフリカ

47 第二次世界大戦後の東アジア・南アジア・東南アジア

48 戦後世界の主要テーマと現代の文化