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【決定版】第1回”センター試験”を分析してわかったこと

はじめに

2025年1月に実施される「新・大学入学共通テスト」は、新課程での初めての試験です。特に国語・数学・社会では大きな変更があり、最終的にどのような難易度で仕上がるかが一切不透明です。

そこで、平成2年に実施された「第1回大学入学センター試験」を振り返ることで、「新・大学入学共通テスト」のヒントが得られないかと考えました。

ここでは、内容ではなく平均点に注目します。ちなみに、センター試験は平均60点になるよう難易度調整されている試験と考えてください。

第1回大学入試センター試験の平均点

科目名平均点
国語66.55
倫理、政治・経済71.88
日本史73.93
世界史64.54
地理65.86
現代社会60.80
数学173.37
数学264.27
物理74.12
地学66.06
化学67.84
生物62.06
英語68.81
参照:「受験者数・平均点の推移(本試験)平成2~8年度センター試験」(大学入試センター)

結論として、試験は相当簡単だったことがわかります。

共通テストの試行調査は多くの科目で大幅に平均点が下がったため身構えている人も多いと思いますが、易化する可能性もあるということは念頭に置いておくとよいかもしれません。

まとめ

凡庸なまとめにはなりますが、試験内容はアンコントローラブルです。よって、

医学部や上位校合格者が行っていた対策を参考にし、完璧な準備を整え、再現性を100%近くまで高めるための体調管理を徹底することが重要

これを徹底し、本番では持っている知識をすべて答案用紙に置いてきてくるのみです。

受験生の健闘を祈ります。

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参考:大学入試センター「受験者数・平均点の推移(本試験)平成2~8年度センター試験」

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「【決定版】第1回”センター試験”を分析してわかったこと」に関するQ&A

第1回センター試験の平均点はどのような結果だったのか?
第1回大学入試センター試験の平均点は、国語66.55点、数学1は73.37点、英語68.81点など、全体的に高得点でした。特に倫理、政治・経済は71.88点と高めです。これにより、試験の難易度は相対的に低かったと考えられます。
新・大学入学共通テストの変更点は何か?
新・大学入学共通テストでは、国語や数学、社会科目に大きな変更が加わります。特に問題形式や出題内容が見直され、受験生は新しい形式に対応する必要があります。これにより、受験準備が重要になります。
センター試験の難易度調整はどのように行われるのか?
センター試験は、受験者の平均点が約60点になるように難易度が調整されます。これにより、試験の公平性が保たれ、受験生が適切な評価を受けられるように工夫されています。
受験生はどのように対策を立てるべきか?
受験生は、医学部や上位校合格者が行っていた対策を参考にし、完璧な準備を心掛けることが重要です。また、体調管理や精神面の準備も欠かせません。これにより、本番でのパフォーマンスを最大限に引き出せます。
センター試験の平均点が高い理由は何か?
センター試験の平均点が高い理由は、問題の難易度が相対的に低かったためです。受験者の多くが基礎的な知識を持っていたことも影響し、全体的に高得点が得られました。
共通テストの試行調査の結果はどうだったのか?
共通テストの試行調査では、多くの科目で平均点が大幅に下がりました。これにより、受験生は新テストに対する不安を抱えることとなり、対策が一層重要視されています。
センター試験のデータはどこで確認できるのか?
センター試験の受験者数や平均点の推移は、大学入試センターの公式サイトで確認できます。特に過去のデータは、今後の試験対策に役立つ情報が多く含まれています。
受験生が試験前に注意すべきことは?
受験生は試験前に体調管理を徹底し、十分な睡眠と栄養を摂ることが重要です。また、試験当日の心構えや持ち物の確認も怠らず、万全の準備を整えることが求められます。
センター試験と共通テストの違いは何か?
センター試験は従来の形式で行われていましたが、共通テストでは新しい問題形式や出題内容が導入されます。これにより、受験生は新たな学力を試されることになります。
センター試験の結果をどう活用すべきか?
センター試験の結果は、今後の学習計画や進路選択に活用できます。特に自分の得意科目や苦手科目を把握し、次のステップに向けた具体的な対策を立てることが重要です。