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【決定版】『基礎英作文問題精講』の使い方とレベル

『基礎英作文問題精講』の習得レベル

習得レベル1:ひと通り通読した

習得レベル2:日本語の8割以上を英語で発話できる

習得レベル3:日本語の8割以上を英語で書くことができる

『基礎英作文問題精講』の特徴

非常に薄く繰り返し解き直しやすい

本書『基礎英作文問題精講』の特徴は、必要な例文が問題形式で非常にコンパクトに掲載されている点です。コンパクトであるがゆえに解説は少なめではありますが、文法書を一冊準備しておけば問題ありません。

『基礎英作文問題精講』の使い方

発話できるかテストする

英文を暗記する際によく行われる非効率な勉強法の一つは、最初から手を動かして英文を書くことです。英文を書くとどうしても時間がかかってしまい効率が悪いです。

そこでまずは、日本語を見てその英訳が「発話できるか」をチェックしていきます。発話できなければ、当然手で書くことなんてできないからです。

また、発話できるようになってくると、感情と英訳がリンクしていきます。ここがリンクしてくると、表現したい英語があったとき、自然と英語が浮かんできやすくなります。

この2つのメリットから、まずは日本語を見て英語で発話できるようになることを目標にします。

解けなかった問題にチェックをつける

時間効率を考え、解けなかった問題にはマークをつけ、その問題だけを繰り返し解くようにしてください。解けるようになった問題は繰り返し解く必要ありません。

解けなかった問題を繰り返す

解けなかった問題を暗記する際には、なぜ間違えたのかを考えることで、より記憶に残りやすくなります。稀に解答に別解がついていることがありますが覚えるのは、どちらか一つの解答だけで問題ありません。

STEP.1~3を間違えた問題で繰り返す

間違えた問題をやり直す際には短期記憶になるのを防ぐため、少なくとも3日以上の期間をあけてからにしましょう。

手で書けるか確認する

8割以上の英文が発話できるようになったら、次は手で書けるか確認していきます。

基本的に発話できるものは書けるのですが、たまに綴りがわからなかったり、書いてみると合ってるか不安になることがあります。

勉強には「テスト−練習一致の法則」が存在します。要は、テストされるのと同じ形式で勉強していくと効率的ということです。

さらなる効率化のために発話するプロセスを取り入れますが、最終的にはテストと同様に「手で書けるか」を確認して仕上げてください。

『基礎英作文問題精講』の前にやること

『基礎英作文問題精講』は特に難しい構文や単語は使っていません。しかし、最低限の単語、文法知識がなければ非効率です。

単語帳は『システム英単語』の見出し語を8割以上覚えられている状態、文法問題集は「文法」「語法」セクションが5割以上解ける状態になってから入るようにしましょう。『Vintage』『Next Stage』『Power Stage』『Scramble』であればどれでもOKです。

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