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Q. 1日息抜きする日を作ってもいいですか?

A. 問題ありません。ただし、注意点があります。

集中できない、やる気がない…であればスパッと勉強をやめて息抜きすることも必要です。

東大・京大・医学部生に「モチベーション観」を聞いたところ、モチベーションはコントロールできるものではないから、やれないときはスパッと勉強から離れる、と言っていた人も多かったです。

生活をシンプルにしよう

前提として、1日息抜きをするというのはイレギュラーなイベントです。こういったイレギュラーなイベントは極力避け、生活をシンプルにし、同じことを淡々と遂行するようにしたほうがよいでしょう。何も考えず、勉強に集中できている状態が理想だからです。

勉強モードに入った人は「勉強していない状態は気持ち悪く、勉強していない時間をなかなか楽しめない」という状態になります。

体を動かすなど、脳によく、中毒性の低い息抜きをしましょう。

息抜きといっても、良い息抜きと悪い息抜きがあります。

良い息抜きの代表例が運動です。受験生の場合、「息抜き=運動」と思っておくほうがシンプルでしょう。勉強から離れて散歩したり、息が上がるくらいの運動をしてみるのがよいです。

悪い息抜きの代表例が、スマホ、動画、ゲームです。中毒性が高くて途中で辞められず、辞められなかったことで罪悪感を覚えてさらに勉強が手につかない、という悪循環に高確率で陥ります。

まとめ

まとめると、息抜きはしてもいいですが、イレギュラーなイベントは避け、極力生活をシンプルにし、淡々とこなせる状態にすることが理想です。息抜きをするなら運動がオススメで、スマホや動画視聴やゲームなど、中毒性の高い息抜きは避けましょう。