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Q. 定期テストはできますが、模試が解けません。

A. 学校指定以外の問題集を高い習得レベルにしよう

学校の定期テストが、学校指定の問題集からしか出題されず、さらに学校指定の問題集でしか勉強していない場合、この状態に陥りがちです。単に手順を覚えてしまっており、類似問題に応用できる知識になっていないのです。

まず、学校の定期テスト対策は、学校指定の問題集のみをやっていれば良いわけではない、という認識に変えてください。

多くの学校は、たとえ進学校であったとしても母数の多い平均的な成績の生徒を対象として教材を選ぶため、難関大学受験生にとってはレベル的に足りない教材になっています。

学校一括購入の教材は「授業補助」「週末課題」の2種類がある

また、学校での進学アドバイザーをやっているからわかるのですが、学校が一括購入する教材には授業補助週末課題の2種類があります。

授業補助とは、学校の授業の定着を確認するための提出用ワーク(教材の背面に先生がスタンプを押す用の枠あり)や、基礎〜標準レベルの問題を掲載した薄い問題集のことです。

英語であれば教科書準拠の薄いワークブック、数学であれば『サクシード』『4ステップ』、理科なら『リードLightノート』などが該当します。

もしこれらの授業補助教材から定期テストが出題される学校なら要注意です。

レベルが全く足りていませんし、その教材しか勉強していないのであれば知識の応用性も低いので、模試で点数が取れないのは当然です。

一方、週末課題として配られる教材はレベル的には足りているものが指定されるケースも多いです。

英語なら『英文法・語法 Vintage』、数学なら『Focus Gold』『青チャート』『ニューアクションレジェンド』、理科なら『エクセル』『セミナー』『センサー』『リードα』などが該当します。

松濤舎ではこれらを指定教材としていますので、学校で指定された教材を終え、さらに指定教材を高い習得レベルにするというのが、松濤舎の推奨する定期テスト対策です。

週末課題と追加問題集をメインに使う

授業補助の教材は優先的に終わらせますが、授業中あるいは休み時間に終わらせてしまうとラクです。そして、松濤舎の指定教材で勉強ことに出来るだけ多くの時間を使います。

このように、定期テスト対策期間に、定期テストの出題範囲を、松濤舎の指定教材で高い習得レベルにしておけば、模試で対応できないということは一切なくなります。