>>[残席僅か]9月入塾の個別相談会はこちら

【保護者様の声】東京大学理科Ⅱ類(現役・男性)

▼松濤舎を選ばれた理由、きっかけ

船登先生との出会いは、小学生の息子を連れて行った地元の図書館で、先生の著書『高校一冊目の参考書』を手に取ったことでした。その後、我が家の蔵書となったこの本には、付箋がびっしりと貼られています。

中学生から高校一年までは『中学1冊目の参考書』及び『高校一冊目の参考書』に則って息子は独学をしました。そして地元の高校では成績が良かったことから、東大を志望していました。

マンネリの兆しが見え始めた高校2年の春から高校3年生の6月まで、近所の塾に通わせました。そこでは主に英語を受講し、東大や医学部を目指す高校3年生の生徒と一緒に勉強させていただいたので、その刺激で中弛みを避けることができました。

しかし高校3年生になると、数学と理科の成績の伸び悩みが明らかとなり、模試でも結果が出ずに迷い始めていました。息子は自分の実力の把握と勉強の計画を立てることが苦手で、対策を立てられないまま漫然と勉強し、夏休みを目前にしていました。

私たちはこれまで船登先生の名前が頭をよぎりながらも、オンラインで息子が対応できるかとの不安から、一歩を踏み出せずにいました。しかしここにいたり、これまでの経緯から絶大な信頼を寄せていた船登先生の門を叩きました。見込みがないと言われたら潔く志望を変更しようと臨んだ面談では、志望大学の悩みなど親身に相談に乗っていただき、冷静かつ理論的なアドバイスをいただいたことから、私たち親の迷いもなくなりすぐにお願いすることとしました。

 ▼受験勉強にはどのように関わっていらっしゃいましたか?

子供の自主性に任せて…、と言いたいところですが、息子はサボりがちなので大雑把に何を勉強しているかを共有するようにしていました。

例えば、青チャートはどの単元をやっており正答率はどの程度か、理科も同様に、どの問題集や分野をやっているか、といったことです。

共通テスト後に気持ちが緩んでしまった時は、親から船登先生に頼んで子供へ厳しいことを話してもらいたいとの気持ちになりましたが、ホームページの「保護者の方へ」を読み返し、ぐっと我慢しました。

また、直前期に一緒に行ったのは、冠模試の総復習の結果を基に、解くべき問題とそうでないものを明らかにし、解くべき問題に必要な知識の漏れがないかを確認して自信をつけました。物理と化学は過去15年分の出題傾向をまとめ、頻出問題を重点的に確認しました。船登先生から、理系でも国語に救われることがあると伺ったので、古文・漢文についても単語の確認と模試の復習、過去問の採点をやり、残された時間で可能な、考えうることを精一杯行いました。

▼松濤舎にお任せいただけたのはなぜですか?

船登先生がお書きになったウェブサイトの記事と、前述の著書で、演習中心の勉強法にとても共感していたのでお願いしたいと思いました。しかし、オンラインによる方法が息子にそぐわないのではないかとの心配もあり、夏休みで見定めるつもりでした。

自己申告による「進捗管理シート」や「模試の自己採点・返却結果」等をもとに、面談での進捗確認や課題修正を行っていただきました。ご指導いただいた通りに青チャートの指定レベルの問題が8割解けるようになった結果、夏休み後の模試で想定通りの偏差値を取ることができ、たいへん驚きました。こうしたことから、最後まで面倒を見ていただくことにしました。

▼合格の秘訣は何だったと思われますか?

船登先生とスタッフの先生のご指導とお人柄だと思います。親はもちろん、もしかしたら本人でさえ、成績が伸び悩み結果を疑っていた時も、船登先生と岡部先生は励まし続けてくださいました。

その応援により、本人が諦めなかったことが最大の合格の秘訣です。

▼松濤舎はどのような人にオススメしたいですか?

模試の成績の分析から、各人が苦手な分野を克服するため、論理的な課題を作ってくださる船登先生のノウハウは唯一無二です。自分自身を高い次元で律することができる高校生であれば、通信コースで十二分かもしれません。息子は特に数学が苦手だったので途中から通塾コースをお願いしましたが、これまでの独学(鉄緑会の過去問解説)や塾などを含め、一番理解できたと言っていました。全ての人にオススメしますが、特に集団講義が不要な人にとって理想の学び舎となることでしょう。

対面という考えを捨てきれず、松濤舎の存在を知っていたものの入塾が遅くなってしまいました。もっと早く入塾していればと後悔しましたが、高校3年生の7月からでも受け入れていただくことができ、本当に感謝しております。