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【決定版】松濤舎が意識していること(15のキーワード)有意味暗記を行うための効果的な方法は何ですか?【決定版】松濤舎が意識していること(15のキーワード)

指導法

1. “当たり前”の徹底

医学部や上位校合格者にとっての「当たり前」を徹底した指導を行っています。学習時間、学習方法、使用する問題集、提供する受験情報など、すべて高いレベルを医学部・上位校合格者たちのスタンダードに合わせています。

2. 攻略思考

大学受験では、合否がどのように決まり、どのようなルールで進行するのかを意識して勉強することが、学習効率につながります。このような攻略思考を持つことは、受験はもとより、今後の人生において大きく役立つと考えています。

3. 束縛条件

ルールには必ず束縛条件が伴います。例えば、国公立大学は教科書範囲外からは出題されないこと、総合点の順位で合否が決まることなどです。こうした束縛条件に目を向けることが、やるべきことを絞り、勘所を押さえた勉強に繋がります。

4. 状態ゴールの明示化

「どう勉強するか」と同じくらい「どのような状態になっていたらよいか」が重要です。明確な状態ゴールを設定することで、自律的に学習を進めやすくなり、学習効率が大幅に向上します。

5. エビデンスベイスド&プラクティカル

科学的根拠に基づく指導に加え、実践的なアプローチを重視しています。指導現場において、いまの高校生たちが、実際にやれる・成績が伸びる指導を心がけています。

6.ピラミッド理論

問題集の習得レベルが偏差値を決定し、偏差値が合格可能性に影響を与えます。このように、目の前の問題集を習得することが、志望校合格に繋がっています。人は長期的なゴールに向かって計画的に行動することは苦手ですが、目の前の課題を終わらせ続けることは得意です。結果として、志望校合格という長期的なゴールを達成するのです。目の前の石を積み上げていくことで大きなピラミッドが作られることになぞらえて、松濤舎ではピラミッド理論と呼んでいます。

マインド

7. 脳の可塑性

脳が可塑性を持つことを理解している人ほど、成績を伸ばすことが科学的に示されています。脳の可塑性を伝え、努力によって、学習観によって、周りの環境によって、自身を変え大きく成長できることを伝えています。

8. 自己効力感、自己肯定感

根底に自己効力感や自己肯定感がなければ学びは続きません。勉強したら成績として反映され、自己効力感が高まり、自己肯定感が満たされることを理想の状態と考えています。

記憶法

9. 想起学習

問題演習が学習効率を高めることは、科学的に証明されています。専門用語で想起学習といいます。人は一度見聞きしたものは脳のどこかに格納されているのですが、想起することが苦手です。想起するステップを強化することで試験中にスピーディーに問題を解くことができます。

10. 有意味暗記

新しい情報を記憶する際には、既存の知識と関連付けることで、長期記憶に繋がりやすいことが科学的に証明されています。流れで覚える、因果関係を理解するなども同じ理屈です。暗記したければ理解を重視し、有意味暗記するようにしましょう。手を動かせば手が覚える、繰り返し暗唱して記憶させる、などの学習は非効率です。

11. 戦略的放置

有意味暗記できないもの、どうしてもそのまま覚えなくてはならないものは、時間を置いて、あえて忘れさせてから復習した方が長期記憶につながることが科学的にわかっています。これを分散学習といいます。例えば、英単語は復習までにできるだけ間隔を置いた方がよいことが科学的にわかっています。あえて放置し、その間に別のところを勉強するのが要領の良い学習です。

学習法

12. 抽出思考

入試は「既存の知識を使って初見の問題を解けるか」を試す試験です。よって、問題集に載っている”その問題”が解けても、初見の問題が解けなければ意味がありません。「この手の問題が出たら、こう考える」という抽出思考を重視した指導をしています。

13. レントゲン読解法

英語長文や現代文に限らず、文章を読む際は、枝葉部分に捕らわれず骨子となる情報を見抜く読み方が非常に有効であり、松濤舎ではこの読解法を徹底しています。まるでレントゲンを読影するようなことから「レントゲン読解法」と呼んでいます。本質を見抜く姿勢が医学部・上位校受験において非常に重要であり、社会に出てからも役立つスキルです。

学びの姿勢

14. 意識的学習

学習は意識的に行わなければなりません。英会話の聞き流しや睡眠学習、音楽を聴きながらの計算練習などは、学習効率が低いことが科学的に示されています。有意味暗記、戦略的放置、抽出思考、レントゲン読解法など、すべては意図を持って行う意識的な学習です。ただ漫然と勉強して嫌いになるくらいなら、集中して意識的に学習するようにしましょう。

15. 正しい学習観

勉強方法や思考法は、根本的に「学習観」に依存しています。大学受験の捉え方、記憶というものに対する認識、英語という科目をどう捉えているか、などの様々な「○○観」が正しくなければ、常々判断を誤ってしまいます。医学部・上位校生の学習観を教え、それに自分の認識をすり合わせていくことが、根本的に学習効率を変えるのです。

「【決定版】松濤舎が意識していること(15のキーワード)」に関するQ&A

松濤舎の指導法にはどのような特徴がありますか?
松濤舎の指導法は、医学部や上位校合格者に合わせた「当たり前」の徹底、攻略思考の重視、科学的根拠に基づく実践的なアプローチが特徴です。生徒の状態ゴールを明示化し、自律的な学習を促進します。
受験勉強で重要な「攻略思考」とは何ですか?
攻略思考とは、大学受験の合否がどのように決まるかを理解し、効率的に学習を進める考え方です。受験のルールを把握することで、学習の方向性を明確にし、効果的な勉強が可能になります。
「状態ゴールの明示化」とはどういう意味ですか?
状態ゴールの明示化は、学習の最終的な目標を明確にすることを指します。具体的なゴールがあることで、生徒は自律的に学習を進めやすくなり、効率的な学習が実現します。
松濤舎では「エビデンスベイスド」とは何を指しますか?
「エビデンスベイスド」とは、科学的な根拠に基づいた指導を行うことを意味します。実際の指導現場で高校生が実行可能で、成績向上につながる方法を重視しています。
脳の可塑性について松濤舎はどのように教えていますか?
松濤舎では、脳が可変的であることを理解することで成績向上が可能であると教えています。努力や環境が脳に影響を与え、成長を促進することを伝えています。
「想起学習」とはどのような学習法ですか?
想起学習は、問題演習を通じて記憶を強化する学習法です。学習した内容を思い出す力を高めることで、試験中に迅速に問題を解く能力が向上します。
有意味暗記を行うための効果的な方法は何ですか?
有意味暗記は、新しい情報を既存の知識と関連付けることで長期記憶に繋がります。因果関係を理解しながら学ぶことが、記憶の定着を助けます。
戦略的放置とはどのような学習法ですか?
戦略的放置は、覚えにくい情報をあえて時間を置いて復習する方法です。これにより、長期記憶が強化され、効率的な学習が可能になります。
抽出思考の重要性について教えてください。
抽出思考は、知識を活用して初見の問題を解く能力を養うことが目的です。問題集の内容をただ覚えるのではなく、応用力を高める指導が行われています。
松濤舎の「レントゲン読解法」とは何ですか?
レントゲン読解法は、文章の本質を見抜くための読み方です。枝葉に捕らわれず、重要な情報を抽出することで、受験や社会で役立つスキルを身につけます。

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