【インタビュー記事】第2回共通テストはどう対策すべき?(詳細はこちら)

代表メッセージ

学びたい人にとって最高の環境を。

新潟県佐渡島で生まれ育った僕にとって、学習環境は決して恵まれていたとは言えませんでした。学校では不十分でしたし、既存の塾は不要だったのです。

僕が求めていたのは、問題演習に打ち込める場所でした。

やるべき問題集、受験の原理、各科目の勘所、偏差値とスケジュールがわかり、問題集の質問ができ、静かな自習室が用意されているなど、難関大学の合格に必要な情報や環境が、高いレベルで提供されている場所がほしかったのです。

このような学習環境を、松濤舎は提供しています。

ここでは、なぜそのような環境が必要だと感じ、どのような想いで指導しているかについて記します。

小学校時代から大学入学まで

小学校時代はそろばん教室に通っていた程度で、ほとんどの時間を遊びと部活に時間を費やしていました。

中学校に入学すると「定期テスト」が始まることを知らされます。小学校と違い、順位が発表される上に高校入試では内申点が評価されるということで、定期テスト前だけは机に向かうようになりました。小学校時代は居間で宿題を済ませるくらいで一度も机に座ったことがなかったのです。

1回目の定期テストはよくなかった記憶があります。どんなテストになるかわからなかったので当然とは思いますが、悔しかったので「どうしたら攻略できるか」を考えるようになりました。すると3つのことに気づきます。

  1. 定期テストは授業(教科書)の範囲外からは出題されない
  2. 問題形式で勉強するとテストで手が出やすい
  3. 事前に解けるようになった問題の類題がテストに出ると、簡単に解ける

そこで、教科書範囲内の問題を多く解くため、書店に問題集を探しにいきました。そして『教科書トレーニング』や『教科書ワーク』といった、教科書準拠問題集に出会うことになります。まさに、教科書範囲内の問題がたくさん載っている教材です。

実際、教科書準拠問題集を完璧にしてから定期テストに臨むと高順位がキープできるようになりました。

一応、得意科目だった数学は少し難しい問題を追加したり、英語を補強するために文法問題集を購入したり、歴史のマンガを購入したりと、自分に必要な教材も部分的に追加補強していました。

この勉強を通し、公立中学の範囲ではどんな問題が出てもほぼ落とさない状態になりました。

中学卒業後は、親元を離れて新潟高校(理数科)に進学します。

高校でも塾には通わず、市販の問題集を組み合わせて勉強しました。高校の近くには大手塾はありましたし、半分以上の友人も通っていましたが、中学時代に勉強の勘所を掴んでいたので不要でした。

実際、学校の指定問題集と市販教材だけで上位も取れていました。塾は僕にとって、もっとも重要な時間効率がとても悪い場所だったのです。バスケ部にも所属し、お盆とお正月以外は毎日練習があったので、塾に行って授業と同じ内容を再び受講したり問題の解説をダラダラ聴くのは厳しかったのです。

正直、友達に塾のテキストも見せてもらっていましたが、難しいだけで良問とは思えませんでしたし、それなら市販の問題集を買って解説を読んだほうが質も効率も高いと思いました(実際そうです)

残念ながら、塾に通っている子ほど、学校で配られていた良質な問題集(青チャートやセミナーなど)をやりきっていなかったのです。こういった基本問題、典型問題をやらずして難しい問題にばかり手をつけている理由がわかりませんでしたし、実際成績は良くなかったです。

「成績がよくない⇒塾でもっと授業を取らないといけない」という悪循環(=塾の戦略)に入っていたのです。

さて、高校で独学する際に考えていたことは次の3つです。ほぼ中学時代と同じですが、少しだけパワーアップしています。

  1. 出題されうる問題をスピーディーに解けるようになっておくことが肝
  2. ”この問題”ではなく”この手の問題”が解けるよう抽象化することが大事
  3. 段階的に応用問題に入り、難関大入試レベルまで徐々に引き上げる

この考えをもとに問題集ラインナップを揃えて勉強を積み上げていった結果、高2秋の全統模試で理3A判定、東大模試で全国30位台に入りますが、そこから成績が伸び悩みます。

原因は、次のような情報が足りなかったことにありました。

  • 各科目、いつまでにどれくらいの成績を目指すべきか?
  • その成績に到達するのに、いま必要な問題集・勉強は何か?
  • 最難関大学合格者が最終的に終わらせていた問題集は何か?

母校は県内一の進学校で、東大理1,2や国公立医学部に進学するための情報はある程度揃っていたのですが、最難関大学(理3,京大医,阪大医,慶應医など)の合格実績はほぼなく、自分で考えるしかなかったのです。

当時はインターネット上に情報もなかったので、ここに限界がありました。

振り返ってみると、当時教えてほしかったことは沢山あります。次はその一部です。

  • 英語は、もっとも重要でもっとも時間を費やすべき科目である(=伸ばし方がわからなかったので、あまり時間を割かなかった)
  • 英語は、語彙ではじまり語彙で終わる。もっと語彙を増やすことに時間をかけるべき。
  • 英語は、長文読解対策をメインに据える。そのために長文読解とリスニングは早い段階から継続すべき。
  • 数学は、最難関大学合格者がやっている問題集までやるべき(=心地よく解けるレベルで止めていた)
  • 生物は、教科書を大事にすべき。問われる知識を限定しないと、すべてが応用問題に見えてしまう(=教科書の内容を頭に入れることで考察問題の自由度を下げる)
  • 国語は、薄く長く対策すべき(=時間をかけたため得意にはなったが、得点率が低く差がつきにくい科目ということを知らなかった)

これらは、首都圏の中高一貫校であれば入手できる情報かもしれません。しかし、当時の僕にとって、いや今の時代でも99%の受験生にとっては入手できない情報です。

東大には現役合格しましたが、あれだけ無駄があったにも関わらず合格したのは勉強時間でカバーしたからに他なりません。

こうした背景があり、東京大学在学中から参考書や勉強法本を出版したり、卒業後は医学部専門予備校を創業して現場に立ち、松濤舎を設立することに至りました。

塾について

私自身、塾に通ったことはありません。

ですが、最初にお話したように、やるべき問題集、受験の原理、各科目の勘所、偏差値とスケジュールがわかり、問題集の質問ができ、静かな自習室が用意されているなど、難関大学の合格に必要な情報や環境が、高いレベルで提供されている場所があれば絶対に利用していたでしょう。

これを体現したのが、松濤舎です。

「勉強は自分でするしかない」「授業をとっているだけじゃ問題は解けない」と気づいた人にとって、理想の選択肢が松濤舎でありたい。そう考えています。

最後に・・・

大学に合格することは目的でも手段でもありません。社会で活躍できるかどうかは出身大学とはまったく関係がないのです。

だからこそ、大学受験で自己肯定感を失ってほしくはありません。

受験を通じて自身と向き合い、努力し、志望校に合格して自己肯定感が得られたのであれば、その過程で得た無数のメタな学びは人生にとって大きな糧となることでしょう。

松濤舎はこれからも、難関大受験生にとって理想的な学習環境を用意し続けていきます。

皆さんの入塾を、心よりお待ちしています。

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