数学という科目の特徴
配点比率が高く、安定的に得点するのが難しい
理系では数学の配点比率は総合得点の30%~50%を占めるのが大半です。そのため、必然的に数学に割くべき時間は長くなります。
数学という科目の特徴として、長く時間をかける必要がある一方で、なかなか点数が安定しません。しかし、数学は受験において「大きく点数を伸ばす」よりも「大きく点数を落とさない」という方が重要です。
難問は正答率が低いため落としても合否に大きな影響は及ぼしませんが、易問は差がつかず、適度な難問を固く解けるかが合否を決めます。
そのためには典型問題を、完璧かつスムーズに解けるようにしながら、良問の難問が解ける実力まで持っていく必要があります。
単純知識は少ないが、手続き知識が多い教科
数学は、地歴や生物の用語暗記のような単純暗記自体は多くありません。
一方で、解き方や解く際の注意点、ケアレスミス対策などといった手続き知識の多い科目です。この手続き知識は、知識として蓄積し、暗記していかなければなりません。それを「センス」や「才能」と片付けてしまう人がいたら、数学という教科の本質が見抜けていない証拠です。
数学という教科で求められているのはヒラメキやセンスではありません。
典型問題が出たら瞬殺できる解法暗記と、解く際に注意しなければならない様々なポイントの暗記です。
早めに開始すべき。時間が解決してくれることも多い
数学は積み上げる科目であるので後手に回るとその先の分野も後手に回るという、負のスパイラルに入ってしまうので、借金をつくらないよう勉強していかなければなりません。
また、数学は時間が経ってから復習した際に「昔は全然わからなかったのに、今は普通に理解できるようになっている」ということが往々にして起こります。時間を味方につけるためにも、数学は早めに取り組むべきです。
なお、都内中高一貫有名進学校は、高1の段階で数3まで終わっているというのが、難関大学への圧倒的な合格実績と関係があることは言うまでもありません。
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