使用する問題集;ボトムアップ問題集
きめる! センター現代文
読んで見て覚える 重要古文単語315
桐原書店
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基礎からのジャンプアップノート 古典文法・演習ドリル
旺文社
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『基礎からのジャンプアップノート 古典文法・演習ドリル』の使い方とレベル
漢文早覚え速答法
浪人・再受験生の基本スケジュール
センター受験が確定している生徒の場合
学費などの理由から国公立受験が必須であったり、昨年度の成績から難関国公立大学の受験が可能だと判断した場合、浪人・再受験生は薄く長く国語対策をしていきます。
4月〜4月末:『きめる! センター現代文』の全11問が対象。1ヶ月で完了。2週間に1周ペース。1日1問、1問60分、1日60分
5月〜8月末:『読んで見て覚える 古文単語315』の全約600語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日10語、1語30秒、1日5分
5月〜8月末:『漢文 早覚え速答法』の全約100語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日2語、1語10分、1日5分
7月〜8月末:『基礎からのジャンプアップノート』の全30項目が対象。2ヶ月で完了。1ヶ月に1周ペース。1日1項目、1項目30分、1日30分
9月〜1月中旬:マーク模試の成績を踏まえ、適宜センター試験過去問を追加
センター受験が確定していない生徒の場合
他教科を優先すべきなので、国語は後回しにします。
8月〜8月末:『きめる! センター現代文』の全11問が対象。1ヶ月で完了。2週間に1周ペース。1日1問、1問60分、1日60分
8月〜11月末:『読んで見て覚える 古文単語315』の全約600語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日10語、1語30秒、1日5分
8月〜11月末:『漢文 早覚え速答法』の全約100語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日2語、1語10分、1日5分
10月〜11月末:『基礎からのジャンプアップノート』の全30項目が対象。2ヶ月で完了。1ヶ月に1周ペース。1日1項目、1項目30分、1日30分
12月〜1月中旬:マーク模試の成績を踏まえ、適宜センター試験過去問を追加
高3生のスケジュール
8月〜8月末:『きめる! センター現代文』の全11問が対象。1ヶ月で完了。2週間に1周ペース。1日1問、1問60分、1日60分
8月〜11月末:『読んで見て覚える 古文単語315』の全約600語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日10語、1語30秒、1日5分
8月〜11月末:『漢文 早覚え速答法』の全約100語が対象。4ヶ月で完了。2ヶ月に1周ペース。1日2語、1語10分、1日5分
10月〜11月末:『基礎からのジャンプアップノート』の全30項目が対象。2ヶ月で完了。1ヶ月に1周ペース。1日1項目、1項目30分、1日30分
12月〜1月中旬:マーク模試の成績を踏まえ、適宜センター試験過去問を追加
高1,2生のスケジュール
定期テスト対策として各参考書を使用していればOKです。
高3で改めて勉強する必要がなくなるので借金を作らず勉強ができます。
国語の特徴
総合得点に占める割合は小さく、差はつきにくい
国語は総合得点に占める割合が小さく、一定勉強するとそれ以上差がつきにくくなります。やるべきこと、身につける知識は限られているので、それを頭に入れたらあとは過去問演習で定着させていくだけです。
センター試験の過去問が使える
センター試験の過去問は、2次試験で国語が課せられるとしても使えます。その理由は、良問ばかりで絶対に答えが1つに決まることが挙げられます。
よって、センター対策では参考書で知識を入れたら、演習用として使用するのはセンター過去問です。取得したい点数によって追加するセンター過去問の年数を増やし、調整しましょう。
浪人生は、精神衛生の観点から早めに始める
特に古文、漢文は単純暗記する科目なので早めに対策しても、結局忘れてしまいます。また、総合得点に対する比率が少ないため他教科を優先したいため、国語は直前期に一気に詰めることを推奨しています。
ただし、浪人生は精神衛生上、早めに対策しマーク試験でも一定点数が取れることを確認しながら進めたほうがベターです。4月から分散学習で少しずつ学習を進めましょう。