『体系日本史』の対象
本書は、個別試験で日本史Bを選択した全受験生対象です。特に、史料問題や論述問題まで丁寧に扱っているのが本書の特徴なので、国公立文系受験生にオススメです。
記述がない大学を受験して問題集を解きたい場合は、用語のまとめが多い『実力をつける100題』のほうを推奨します。
『体系日本史』は必須ではない
前提として、個別試験で日本史Bを受験する生徒にとって問題集による問題演習は必須ではありません。一問一答問題集が終わったら過去問に入ればOKです。
問題演習量を担保したい場合に追加する感じになります。
『体系日本史』の特徴
先述の通り、他書と比べ史料問題や論述問題まで扱っているのが本書の特徴です。
『体系日本史』の使い方
一問一答問題集、過去問演習が終わってから演習量を確保したい場合に使用します。
『体系日本史』の習得レベル
レベル1:5割の問題が自力で解ける
レベル2:8割の問題が自力で解ける