[推奨]松濤舎の指定問題集です。
『きめる! 共通テスト地理』に関する前提
- 共通テスト地理Bは「参考書1冊+過去問」で8割以上取得可能です。
- 参考書の役割は、全体観と要点の把握にあります。網羅的にトピックを扱っており、かつ、ポイントとなる部分をわかりやすくまとめ、強調してくれるものが良書と言えます。
- 問題も載っているとベターですが、他書で問題演習をするのでマストではありません。
- 共通テスト対策用の参考書は各出版社から出版されていますが、学研の「きめる!」シリーズがもっとも読みやすいため、本書を推薦します。
『きめる! 共通テスト地理』の特徴
- 別冊に一問一答形式で要点の確認ができるようになっています。通読したあとに解くようにしてください。
『きめる! 共通テスト地理』の使い方
- まずは本誌をざっと読みます。
- 別冊の「一問一答」を解きます。
- 終わり次第『センター試験への道 地理−問題と解説』に入って問題演習してください。
『きめる! 共通テスト地理』の習得レベル
レベル1:ひと通り読んだ。
レベル2:別冊の「一問一答」が5割以上解ける
レベル3:別冊の「一問一答」が8割以上解ける
『きめる! 共通テスト地理』の次にやること
センター試験は良問が多いので、過去問が存在しない(あるいは少ない)共通テスト対策にはセンター試験の過去問を使うのが良いです。
しかし、過去問はランダムに出題されるため、知識の整理と体系化は学習者に委ねられます。結果、学習効率の低い勉強になりがちです。
その点『センター試験への道 地理−問題と解説』は、2012年〜2015年のセンター試験本試験・追試験の全問題を小問レベルで解体し、ジャンルごとに再構成されています。結果、知識の整理を学習者自身が行う必要がなく、効率的に学習できるのです。
『きめる! 共通テスト地理』で該当分野を読んだら『センター試験への道 地理−問題と解説』に移り、問題を解きます。そして『きめる! 共通テスト地理』に再び戻り知識の整理をする、という流れで学習を進めていってください。
使い方や習得レベルの定義など、詳細については下記リンク先をご覧ください。