>>[4月入塾募集中]個別相談会の詳細はこちら

【決定版】『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の”オリジナル補助教材”をご用意

松濤舎では、市販教材を最大限活用するためのオリジナル補助教材を多数ご用意。「解説の補足」「よくある質問」などを掲載し、誰もがつまずくことなく、最短で問題集を終わらせることができます。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の補助教材

見出しと文中に登場する、約400の例文と和訳のみをピックアップ。テスト形式で学ぶことができるようになっています。『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』を通読したあとはアウトプットしながら英文暗記していくのが効率的であり、それができる補助教材となっています。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』に関する前提

本書は、日本人が勘違いしがちな文法事項を矯正しながら、和文英訳対策として必要な英文暗記ができるようになっています。

和文英訳で出題されるのは、日本語をそのまま英訳してはいけないもの、英文法のニュアンスを知っていなければ正確に訳せないものばかり。つまり間接的に文法知識を問うているのです。

例えば、to不定詞には「未来」を表す意味がありますが、この表現はいつ使ってもいいわけではありません。to不定詞には独特なニュアンス(第三者からの強制といったニュアンス)があり、使用できる場面は決まっています。このような事柄を学ぶことができるのが本書です。

このように本書は、文法知識の矯正と英文暗記を同時に行うことができる非常に優れた教材で、卒業生からの評判も非常に高いです。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の特徴

本書は「時制」「助動詞」「準動詞」「冠詞」「文体」「対比」「比較」の全7章からなり、各章において様々な文法事項とその解説が最初に書かれています。このコンテンツが本書のメインとなります。

その後、和文とその英訳の作成を通じて英訳するスキルを身につけたり、文法事項を定着することができるようになっています。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』が和文英訳に適している理由

和文英訳問題は、間接的に文法事項に関する理解や英語独特な表現(=日本語をそのまま英語に直訳するとおかしくなる表現)を問うている場合が多いです。本書を通じ、文法事項を確認しつつ、英作文対策を行うことができます。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』は和訳にも有効

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』は英訳対策だけでなく、和訳対策にも繋がっています。英文法について非常に深い理解ができるため、文法のニュアンスを汲み取った和訳が作れるようになります。「この文法を使っているということは、こういう訳し方をしてほしいはず」というのがわかるようになります。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』を使った例文暗記について

本書『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』は計105セクションありますが、複数の見出し英文があるセクションもあり、合計176英文を暗記することができます

また、文中にも様々な英文が載っており、全部で合計425英文が掲載されています。

英文暗記系の教材は300例文掲載しているものが多いですが、本書を通してそれ以上の英語表現を身につけることができます

また、各セクションには「表現研究」というコンテンツがあり、1つの英文から複数のことが学べるため、単にたくさんの例文を暗唱するよりも学びが多いのも本書の特徴です。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の前にやるべきもの

文法を習得した状態で入りましょう。『総合英語 FACTBOOK』に書いている内容と似ている部分が多く、本書との相性はよいです。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の使い方

まずは英訳まで見てしまおう

「課題文」⇒「解説」⇒「英訳例」の順で読みましょう。その課題文のどこがポイントで、どう考え、どんな英訳をすればいいか掴みます。重要だと思ったところには線を引いておくとよいでしょう。

発話できるようになるのが第一ステップ

次の課題文に移る前に、やってほしいことがあります。

それは「課題文」を見て、英語で発話できるか確認することです。単に日本語と英文をセットで”覚える”のではなく、実際にその日本語を英語で表現しようと思ったとして、「英訳例」を発話するのです。

これを繰り返すと、だんだん感情と英語表現がリンクするようになります。英文暗記のポイントは、自分の感覚を英語にすり合わせること。よって、表現したい感情が、そのまま英語で発話できるようになることが非常に有効なのです。

また、はじめから手を動かすと作業になりがちなので、それを割けるためにもまずは発話しましょう。

以上をすべての問題で行い、手を動かす前に、発話できるかを確認していくのです。

はじめから和文英訳してみる

発話できるようになった「課題文」から、今後は手で書けるかの確認をしていきます。

「テスト−練習一致の法則」をご存知ですか? テスト形式と練習形式は一致していないと効率が悪いという法則のことです。英訳は最終的に英語を書くことが求められるので、書き出す練習をしてはじめて有効なテスト対策になるのです。

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の習得レベル

レベル1:ひと通り通読して内容理解した

レベル2:8割の和文を、発話できる

レベル3:8割の和文を、手で書いて英訳できる

『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』の目次

内容問題数
(105題)
1時制30題
2助動詞9題
3準動詞9題
4冠詞25題
5文体15題
6対比7題
7比較10題